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中指操作はババくさい!?
私がスマホケースにTO DOのふせんを貼っていたら、それを見た友人に「それ、オバさんっぽい」と言われました。いつもはスマホのメモに入力するんだけど、時間なくて、デスクの上のふせんをそのまま、貼って出てきちゃったの。そう説明してはみましたが、ちょっとしたことに、オバさんっぽさは出るようです。名付けて「オバスマホ」。
40代女子会があった先週末、自分たちがついやっちゃう「オバスマホ」を激白してもらいました。
「タップ」を「クリック」と言う。言う言う。おばさんだけじゃなく、おじさんに多い気がします。同じような日常の光景で「LINEする」ことを「メールすると言う」、スマホを携帯と言う、というのも出ました。わかっちゃいるけど、言ってしまうのは、クセを直して慣れるしかありません。
また、地図を見ながら歩くとき、進行方向に合わせてスマホごと向きを変えてしまう。紙の地図の習性が残っているのでしょうが、そんな人には、指2本で地図を回転できることを教えてあげましょう。
おばさん的センスの問題では、インスタの料理の色が茶色っぽい、写真のエフェクトがピンクっぽい。これは他人から指摘されないと気づかないケースが多いので、「こうしたほうがおしゃれ」と教えてあげましょうよ。
よかれと思ってやったことが、オバスマホになっていることも多く、LINEの文の冒頭があいさつから始まってる。そして文末の「!」「?」だけ絵文字。確かにね! 文面は要件を完結に、そして無理に絵文字を使わない。これに限りますね。
ふせんの件と同様、アナログ感が出てしまうのが、手帳型のスマホケースにたくさんカード類を入れてる人。そして、今回の女子会のいちばん年下女子(34歳)から指摘されたのが、スマホ画面を中指で操作するというオバスマホ行為。それから、左手でスマホを持つ。どこがダメなの? と思ったのですが、オバスマホの仲間に片足突っ込んでいる現象だそうです。中指使いは操作が遅い象徴。また、左手で持って右手で打つ両手使いではなく、「右手で持って、右手の親指で操作する」(右利きの場合)のがスマートな証だそう。それが意外とムズカシー!