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2025.04.02

毛布の洗う頻度はどれくらいが正解? 清潔を保つための最適なタイミング|オフシーズン前のお手入れも紹介【専門家監修】

コインランドリーを活用するメリットと注意点

大きな毛布や厚手のものは、コインランドリーを利用すると効率的に洗えます。特に、毛布専用の洗濯コースや強力な乾燥機能を活用できるため、時短と仕上がりのよさが魅力です。

短時間で洗濯・乾燥が完了
1時間ほどで洗濯から乾燥まで終わるため、忙しい人に最適です。

・大型のドラム式洗濯機でしっかり洗える
洗浄力が高く、毛布の奥の汚れやダニをしっかり除去できます。

・コスト面を考慮
1回の洗濯・乾燥で500~1,000円ほどかかるため、自宅洗濯と比較してコストをチェック。

どちらを選ぶべき? 生活スタイルに合わせた判断基準

毛布を洗う方法は、生活スタイルや毛布の種類によって最適な選択が変わります。

手軽に済ませたいなら自宅洗濯
軽めの毛布や洗濯機対応のものなら、自宅で洗うのがコストも手間も少ないでしょう。

厚手の毛布や一度にまとめて洗いたいならコインランドリー
特に花粉の季節や冬の終わりには、一気に洗って乾燥まで終わらせるのが便利です。

毛布を清潔に保つための洗い方とお手入れのコツ

毛布を洗うだけでは、清潔な状態を長く保つことはできません。適切な洗い方を実践し、日常的なケアを取り入れることで、快適な状態を維持できます。

洗濯前に確認! 毛布の素材ごとの適切な洗い方

毛布の素材によって、洗濯の方法が異なります。誤った洗い方をすると、縮みや風合いの劣化を招くため、事前のチェックが肝要です。

ポリエステルやフリース素材

比較的耐久性があり、自宅の洗濯機で洗えるものが多いでしょう。洗濯ネットを使用し、毛布専用コースまたは手洗いコースを選ぶと安心です。

ウールやカシミヤ

水洗いすると縮む可能性が高いため、ドライクリーニング推奨。家庭で洗う場合は、洗濯機ではなく押し洗いが適しています。

綿やコットン素材

水洗いできますが、乾燥機はNG。自然乾燥で仕上げるのが最適。

洗濯時に意識したい3つのポイント

毛布を傷めず、しっかり汚れを落とすために、洗濯時の工夫が重要です。

ドラム式洗濯機

(c) Adobe Stock

洗濯機に入れる前に畳む

そのまま入れると偏りができ、均等に洗えません。蛇腹状に畳んでネットに入れると、ムラなく洗浄できる。

すすぎ回数を増やす

毛布は繊維が厚く、洗剤が残りやすいため、すすぎは2回以上を推奨。

適量の洗剤を使う

洗剤の入れすぎは生地をゴワつかせる原因になります。規定量を守ることが大切。

ふんわり仕上げる乾燥のコツ

洗濯後の乾燥方法によって、毛布の仕上がりが大きく変わります。適切な乾燥を行い、ふんわりとした質感を保ちましょう。

風通しの良い場所で陰干し

直射日光は生地を傷めるため、陰干し推奨。物干し竿にM字型に掛けると乾きやすいでしょう。

仕上げに軽くブラッシング

乾いた後に毛並みを整えると、柔らかい肌触りを保てます。

コインランドリーの低温乾燥を活用

ふんわり感を出したい場合は、30〜40分程度の低温乾燥を行うと効果的。

毛布はしまう前にも洗うべき? オフシーズン前のお手入れ方法

寒い時期に活躍した毛布を、次のシーズンも気持ちよく使うためには、しまう前のお手入れが欠かせません。洗濯と収納方法を見直し、清潔な状態を保ちましょう。

しまう前に洗うべき理由とは?

毛布は毎晩使うことで、皮脂やホコリ、ダニの死骸が付着しています。これらが残ったまま収納すると、次に使うときのニオイや黄ばみの原因になります。また、湿気がこもるとカビが発生しやすく、アレルギー症状を引き起こすことも…。長期間保管する前に、必ず洗濯してからしまうことが肝要です。

オフシーズン前の正しい洗濯と乾燥の手順

収納前にしっかり洗濯することで、毛布を快適な状態で保管できます。

1. 洗濯表示を確認し、適切な方法で洗う

・洗濯機で洗えるものは毛布専用コースを使用。
・ウールやデリケート素材のものは、クリーニングまたは手洗いを選択。

2. 洗濯後はしっかり乾燥

・風通しのいい場所で半日以上陰干しし、完全に乾かしましょう。
・生乾きはカビや嫌なニオイの原因になるため、除湿機や布団乾燥機を活用するのも効果的。

収納時の工夫! 清潔を保つためのポイント

洗濯した毛布を適切に収納することで、次のシーズンも快適に使用できます。

1. 通気性の良い収納袋を使う

圧縮袋を使うと湿気がこもりやすいため、布製の収納袋や不織布ケースに入れるのがおすすめです。

2. 防虫・防ダニ対策を忘れずに

天然の防虫剤(ヒノキチップやラベンダーのサシェ)を一緒に入れると、毛布の劣化を防ぎつつ良い香りをキープできる。

3. 収納場所を選ぶ

クローゼットや押し入れの上段に保管すると、湿気を避けやすい。

最後に

毛布を適切な頻度で洗うことは、清潔な睡眠環境を維持するために欠かせません。特に冬場は使用頻度が高いため、生活スタイルに合った洗濯ペースを決めておくと安心です。洗濯のタイミングを見極め、正しい方法でケアすることで、毛布の寿命も長持ちします。ぜひ今回のポイントを参考に、心地いい眠りを手に入れてください。

TOP画像/(c) Adobe Stock

プロフィール写真 ソファとテーブルが置かれた部屋の様子

監修

きものトータルクリニック吉本

吉本は、創業80余年の歴史を持つ、京都発祥の染み抜き・お直し専門店です。京都・日本橋・南青山・金沢・高松・鹿児島に店舗を構えています。着物をはじめ、高級衣類や鞄などのクリーニング・染み抜きや修復を行なっております。他店で難しいと言われた品も、最高峰の修復技術でお直しします。 →HPはこちら

執筆/京都メディアライン

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