Summary
- 働く女性の約6割はイライラしやすいと感じていて、背景にはキャパシティの少なさなどが挙げられる
- イライラしやすい人は他人の立場を理解できず、自分の思い込みで物事を判断しがち
- リラックスする時間を作って物事をポジティブに捉えたり、イライラしやすい状況の分析をしたりすると良い
些細なことでイライラしてしまう…
忙しかったり余裕がないと、ついイライラしてしまうこともありますよね。働く女性100人に、自分はイライラしやすいタイプだと思うか、アンケートでリサーチしました。
【質問】あなたは、自分自身がイライラしやすいタイプだと思いますか?

・はい…64.2%
・いいえ…35.8%
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。
「自分自身がイライラしやすいと思うか」という設問には、6割以上の人が「はい」と回答。どうしてそう思うのか、理由も教えていただきました。
自分がイライラしやすいタイプだと思う理由
・子どもが小さいということもあるけれど、以前の私はもう少し沸点が高かった(と思う) (40代・埼玉県・子ども2人)
・せっかちな所があるので、マイペースな人を見るとイライラしてしまいます (30代・新潟県・子ども3人)
・常にイライラしてしまうから。 仕事中は特にイライラして疲れてしまう (30代・山梨県・子ども1人)
すぐにイライラする人の心理や特徴とは?
すぐにイライラしてしまう人は、どのような状況でそうなってしまうのでしょうか? すぐにイライラしてしまう人の心理、またその特徴についても見ていきましょう。
キャパシティーが少ない

(c)Shutterstock.com
ちょっとしたことですぐいっぱいいっぱいになったり、八つ当たりをしたり…。キャパシティが少ない人は、イライラしがちかもしれません。誰しもイライラしてしまう瞬間はありますが、それを理不尽に他の人にぶつけてしまうとしたら、あまり良いことではありませんね。
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思い込みが激しい
心理カウンセラーの吉野麻衣子さん曰く、相手の立場や考え方を理解できずに、自分の視点しか持てない人は、言動に思いやりが持てないそう。そしてそのような人は、自分の思い込みで突っ走ってしまう傾向があると言います。
「視野・視座・視点が狭く低く浅い上に、物事が客観視できず、相手の立場にも立つことができないため、周りを見ずに自分の思い込みで一方的に突っ走ってしまう傾向があります」(吉野さん)
イライラしやすい人は、他の人の立場から物事を見るのが苦手というケースが多いのかもしれません。
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完璧主義

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責任感があり妥協をしない真摯な性格の人は、完璧を求めすぎてしまうゆえ、他の人の意識の低さやいい加減な態度にイライラを感じやすいと言われています。
いつでもプロ意識を持って丁寧に取り組む姿勢は素晴らしいですが、妥協のできない完璧主義者は同時にイライラも感じやすくなってしまう可能性が。
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精神的に余裕がない

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人は余裕がないとき、ちょっとしたトラブルや問題に対してすぐに怒りをぶつけがち。余裕がなくなると、目の前の出来事だけに気持ちが傾いてしまうため、周囲の声も届きにくい傾向に。
また、時間に追われているときも焦りが出て、気持ちに余裕が持てなくなってしまうものです。そんなときには、一呼吸置くように心がけてみましょう。
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