脂肪・糖質に配慮した練乳の選び方&使い方
甘さやコクはそのままに、カロリーを抑えたいときは、「低脂肪」「低糖質」タイプの練乳を選ぶのがおすすめです。また、使い方を工夫するだけでも、ヘルシーに楽しめます。
練乳をのばして使う
練乳をそのままかけるのではなく、ヨーグルトや豆乳を加えて少しのばすだけで、満足感はそのままに、使用量を減らすことができます。
素材の甘みを活かす
甘みのあるフルーツやナッツと組み合わせれば、練乳はほんの少量で十分です。賢く使って、毎日の食事に取り入れてみましょう。
豆乳や低糖質タイプで罪悪感なく練乳を楽しもう。
ムダにしない! 余った練乳を最後まで使い切るコツ
開封した練乳なのに、気づいたら賞味期限が… なんてことにならないように、工夫を紹介します。冷蔵庫で余らせずに、最後までおいしく使い切るための保存のコツと、便利な「作り置き」レシピを見ていきましょう。
冷凍・冷蔵保存の注意点と工夫
開封後の練乳は、風味が変わりやすいため、冷蔵庫で保存するのが基本です。
冷蔵保存
雑菌が入らないよう、清潔なスプーンを使い、キャップはしっかり閉めましょう。冷蔵での保存期間の目安は、約1か月です。

冷凍保存
もしすぐに使い切れないなら、フリーザーバッグなどに薄く広げて冷凍するのがおすすめ。凍らせた練乳は、少量ずつ割りながら使います。コーヒーや紅茶に溶かしたり、パンに塗ったりと、少量ずつ使えるのでとても便利ですよ。
「もう捨てるしかない」と諦めずに、保存方法を工夫することで、最後までおいしく使い切ることができます。
まとめて作って保存できる作り置きレシピ
余った練乳は、まとめて作り置きできる料理に変えてしまうのも賢い方法です。
練乳ミルクジャム
牛乳、練乳、砂糖を弱火で煮詰めるだけで、とろりとした濃厚なミルクジャムが完成します。冷蔵庫で1週間ほど保存でき、パンやアイス、クラッカーなど、様々なものに添えて楽しめますよ。
プリン・ムース
冷やして固めるデザートは、数日分まとめて作っておけるので便利です。練乳をたっぷり使って、おいしく、楽しく消費しましょう。
最後に
POINT
- 練乳は時短スイーツやパン、料理の隠し味に活用できる。
- 豆乳やヨーグルトと合わせるとヘルシーに楽しめる。
- ミルクジャムやプリンに加工すれば最後まで使い切れる。
練乳は、スイーツだけでなく日々の料理にも幅広く使える万能アイテム。今日の気分や冷蔵庫にある食材に合わせて、紹介したレシピをぜひ試してみてください。きっと、冷蔵庫の片隅で眠っていた練乳が、あなたの食卓を「特別な味」に変えてくれるはずです。
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