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2018.11.11

サウナって何分入ればいいの?何回入ればいいの?上手なサウナの入り方【サウナ初心者エディター、〝サウナー〟への道〜vol.2〜】

 

今、働く女性の間で〝サウナ〟がトレンドになりつつあるらしい…。おじさんが通うもの・忍耐が必要…といった従来の印象を取り払い、DomaniエディターUがその真相に迫るDomaniサウナ連載。第二回目は、知っているようで実は知らない〝サウナの上手な入り方〟を学びます。初心者のあなたは、これを読んでからサウナデビューしてみてくださいね。

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そもそも、サウナの入り方がわからない問題

前回記事でサウナ女子さんからサウナの魅力をこれでもかとプレゼンされ、「私もサウナの魅力を全身で感じてみたい!」と決意したエディターU。とりあえず仕事終わりにでも近所のスパとか銭湯に行ってみようかな、と思ったけれど…ちょっと待った!

「サウナって、どう入ればいいの?」

そう、エディターUだって人生で一度もサウナに入ったことがないわけではありません。「汗をかいたら肌がツルツルになるかな〜ダイエットできるかな〜」とワクワクしながらサウナルームに入ってみたのはいいけれど「暑すぎる…無理…」と、5分も耐えることができずに終了。…え? 水風呂? 怖い! 無理無理入れない! …そう、エディターUの中にあるサウナの経験ってこんな微妙すぎるもの。同じような読者の方も多いのでは?

サウナルームには何分間入っていればいいの? 水風呂は入らなきゃいけないの? サウナルーム→水風呂の基本ループは何回くらい繰り返せばいいの? 〝サウナの入り方〟はわからないことだらけ。サウナ初心者の私たちは、そもそもどうすればサウナを満喫できるかがわからない…! のです。

まずは5分だけでもいいんです!上手なサウナの楽しみ方

では、やはりこの人に聞くしかない! 国内約190カ所以上、海外13カ国以上のスパ・サウナを体験してきたサウナ女子さんに、基本的なサウナの入り方を伝授してもらいました。「これはあくまでも私が好きな楽しみ方。一般常識やマナーを守りつつ、そして自分の体調と相談しながら、心地よく気持ちよく時間を過ごすことが大切です。ちょっとした注意点も一緒にお伝えしますね」

【0】体を洗う

「前段階…の話ですが、サウナに入る前に私はまず体を洗っちゃいます。その後、お湯につかる人もいますが、私はお湯にはつからずサウナへGO!一気に汗をかいて体から水分が抜けていってしまうので、事前の水分補給も忘れずに!」

【1】サウナに入る(目安は7〜10分くらい。無理のない範囲で!)

「サウナの種類にもよりますが、はじめのうちは10分も入っていられないと思います。だけど決して無理はせず、5分くらいでも大丈夫! そこから少しずつ時間を伸ばしてい来ましょう。7〜10分間が一般的な目安だと感じていますが、10分を超えてじ〜っくり堪能する人も。体が辛くない範囲で楽しむのが大事です」

暑いな〜と思ったらポジションの見直しも有効

「数分でも暑すぎる…耐えられない…と感じる人は、〝座るポジション〟を見直してみて。サウナって座る場所が2〜3段くらいになっているところが多いんですが、まずはその一番下の段に座ってみてください。なぜかというと、サウナは上に行けば行くほど暑いから。暑さへの耐性を持っていない人が一番上の段に座れば、しんどいのは当たり前。慣れるまではなるべく低い場所へ。同じ理由で、座っていると体の一番上にある〝頭頂部〟が一番熱くなってきます。だから、首を曲げて頭をさげるだけでも楽になるし、濡れタオルを頭に巻いて冷やしてあげるのも効果的ですよ」

ドライサウナは高温低湿! 濡れタオルで髪を守って

「ヘアケアの意味でも、頭に濡れタオルを巻くのはとっても有効。サウナルームの室内って、自分が汗をかいているから蒸しているように感じるかもしれないけれど、実はすごく乾燥してるんです。1回2回入ったくらいで髪が傷むようなことはないですが、髪はどんどんパサついていきます。濡れたタオルで髪を巻いて保湿してあげるのが大切! 昔の私は、何のケアもしないままサウナに入っていて…よく美容師さんに怒られました(涙)。逆に、トリートメントした状態で濡れタオルを巻いてサウナに入れば、浸透効果が高まっていいですよ〜◎」

【2】水風呂に入る(慣れるまでは体に水をかけるだけでもOK)

「サウナでかいた汗をかけ湯で流してから、いざ水風呂へ!! とはいえ最初は怖いですよね(笑)。まずは足や腕、顔など体の一部分に水をかけるだけでOK。これもサウナに入る時間の長さと同じで、慣れの問題です。だんだんと、体全体を水の中に入れてみたくなりますよ!」

水風呂につかる時間は30秒〜1分くらい

「水風呂に入っている時間は、さほど長くないです。これも個人差がありますが…私は30秒〜1分くらいかな。熱々のフライパンを冷水でジュッと冷やすくらいの気持ち。水の中はすっごく冷たそう、体が冷えそう…と思うかもしれませんが、意外に冷たさは感じません。なんていうのかな…水と体の間を温かな薄い膜が覆っているような感覚。その膜のことを、個人的には〝羽衣〟って呼んでいるんですが、これが本当に心地いいんです。水から出ても、体はポカポカしていて寒くないですよ!」

【3】1→2をあと2回ほど繰り返し、外で体と心を〝ととのえる〟

「水風呂から上がったら、体を軽く拭いて再びサウナへ。サウナ→水風呂の流れを3回くらい繰り返してください。3回もループしたころには、体も心もふわ〜っ・ボ〜ッとしているので、浴室の外へ行きましょう。もし露天があれば露天で外気を浴びるのがオススメ。サウナと水風呂で新陳代謝がよくなり、鼓動はバクバク・血流はドクドク…五感が研ぎ澄まされジンジンと火照った体で自然の風を感じるのが、最高に気持ちいい!気持ちよすぎて無心になれます。〝私、生きてる…!〟って心の底から実感できます。そして近くにあるイスやリクライニングチェアに体をあずけて、深く深〜くリラックス。異世界トリップしたような、天国にのぼっていくような気持ちに。このディープリラックス状態を〝ととのう〟って呼んでいます。これがサウナの醍醐味なんですよね…」

な、な、なるほど…。ありがとうございます、サウナ女子さん! この教えをしっかり頭に叩き込んでサウナデビューしてみることにします!!
次回は、ついに初めてのサウナへ。ここで学んだ上手な入り方を実践しながらのガチ体験編の始まりです。

インタビュー

サウナ女子

バリバリ働くキャリアウーマン兼社会人大学院生。二足のわらじをはきながら、実は国内約190カ所、海外13カ国のスパ・サウナを巡る〝サウナー〟の顔も持つ。サウナへの深い愛が話題を呼び、サウナにまつわる取材・インタビュー記事の監修や執筆、イベント協力などもこなす。そんな彼女の最新サウナ事情は、Twitter(@3unajoshi)Instagram(@saunajoshi)ブログをチェック!

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