イギリスで開催された「クマのプーさん展」が待望の日本上陸
食いしん坊でおっちょこちょい、いまでは誰もが知る「クマのプーさん」が誕生したのは1926年。それから現在まで約50以上の言語に翻訳され、世界中で愛され続けている文学作品でもあり、その愛らしい姿は子どもから大人までを虜にしていますよね。物語を書いたA.A.ミルンと、イラストを描いたE.H.シェパード。ふたりの共作によって生まれた機知とユーモアあふれる世界は、いまも世界中の人々を魅了し続けています。シェパードが鉛筆で描いたプーさんの原画を世界最大規模で所蔵するイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で2017年に開催された「クマのプーさん展」がこの度、日本に上陸するという、うれしい情報が♡果たしてどんな内容なのでしょうか?
プーさんの誕生から現在に至るまでを知るチャンス!
「ハチのやつ、なにか、うたぐってるようですよ」、『クマのプーさん』第1章、E.H.シェパード、鉛筆画、1926年、V&A所蔵
(C) The Shepard Trust
展覧会で公開されるE・H.シェパードのスケッチや原画、写真、作者ゆかりの品々や手紙などを通してプーさんの世界を知ることができるとっておきのチャンス。ひとつひとつ長い歴史をひもときながら楽しめる空間は、プーさんファンにとってたまらない空間です。世代を問わず愛され続けるキャラクター・プーさん。ぜひ展覧会に親子やカップル、お友達同士で訪れてみてはいかがでしょうか?東京での会期終了後は、大阪へと場所を移して開催されます。
「枝には、ハチミツのつぼが10ならんでいて、そのまんなかに、プーが…」、『クマのプーさん』第9章、E.H.シェパード、ラインブロックプリント・手彩色、1970年 英国エグモント社所蔵
(C) E.H. Shepard colouring 1970 and 1973 © Ernest H. Shepard and Egmont UK Limited
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開催期間:2019年2月9日(土)〜2019年4月14日(日)
※2月19日(火)・3月12日(火)のみ休館
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
入館料:一般1,500円(1,300円)・大高生900円(700円)・中小生600円(400円)・親子券1,600円(1,400円)
※消費税込、( )内は前売・20名以上の団体。※親子券は一般1名+中学・小学生1名のセット券(2名同時にご入館ください。)※学生は学生証をご提示ください(小学生は除く)。