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LIFESTYLE 雑学

2019.02.24

困った‼ お花を手配しなきゃいけない…!お花屋さんがこっそり教える【失敗しないお花のオーダー方法】♡

フリーエディターをしながら、家業のお花屋さんとWワーク中のライター福島孝代がお届けするフラワー連載。第一回目は「失敗しない花のオーダー方法」です。

Text:
福島孝代
Tags:

お花のオーダーの仕方わかりますか?

フリーエディターをしながら家業のフラワーショップとWワーク中の私が、お花屋さん目線からの情報や、みなさんが疑問に思っているをお伝えしていきたいと思います。では早速、最近周りの友達に聞かれることの多い質問に答えたいと思います。

それは、「そもそも花のオーダーの仕方が分からない!」ということ。

自分用であれば好きなお花だけ買って、花瓶に花を生ければOKですよね。でもプレゼントとなると、お花屋さんにどう伝えていいか分からない!という人が結構いるみたいなのです。お花屋さんに通うのが習慣になっている人は大丈夫だと思うのですが、たまにしか利用しない人だとちょっと緊張してしまいますよね。でもお花屋さんもオーダーを聞くプロなので、まずは4つの基本情報を伝えてみてください。

<基本情報>
(1)花束かアレンジメントかを選ぶ
(2)予算を伝える
(3)用途(誕生日祝い、お見舞い、お供えなど)を伝える
(4)贈る相手は、男性か女性かを伝える

お花屋さんに行くとこの4つはよく聞かれますよね。最低限この4つがあればお花屋さんは経験から製作することが出来ます。ではもっとオシャレにしたかったり、自分の思い通りにしたかった場合はどうするかというと…。

<オーダー上手になる方法>
✔︎贈る相手に似合いそうな花や、相手が好きだと言っていた花は入れてもらう
実際にどんな花が似合うかイメージできない人は、本人のイメージを伝えるのもあり。さらに、その方のご自宅に行ったことがあるという場合は、インテリアの雰囲気などを伝えてもいいと思います。

✔︎花の色を統一する
例えば、ピンクと黄色、白の花を使った花束は明るく春らしいイメージですが、ちょっと幼い。それならピンクの濃淡で色調を合わせるほうが大人っぽく仕上がります。ファッションと一緒でワントーンもアリなんです。

✔︎予算が少ないのであれば、ガーベラなど大輪の花を使ってもらいつつ、ブーケ風のラウンド型にしてもらう
花束のボリュームを出したいときは、ラウンド型のお花を使ってもらうのがポイント。小花系より大輪を使えば、大量の花を使わなくても、こんもり感も出ます。

✔︎オシャレな雰囲気にまとめるのであれば、潔く葉もののグリーンと季節の枝もの、白い花ぐらいシンプルな組み合わせにする
花嫁のブーケのような組み合わせですが、贈る相手のファッションもインテリアも好きな色さえも分からない時にはすすめです。

✔︎トレンド感を出すなら、多種類多色で花束を作る
これはお花屋さんのセンスも問われます。信頼するお花屋さんでオーダーするのがベター!

✔︎ラッピングにもこだわりたかったら、使って欲しい色を伝えても全然 OKです!!
ラッピングによって印象も変わってきます。ペーパーやリボンなどリクエストを出してもほとんどのお花屋さんは受け付けてくれます。

少しはイメージつきましたでしょうか? せっかくお花を贈るのだから贈る本人も、もらう人も笑顔になってくれたらいいなぁと思います。そのためにはぜひお花屋さんに相談したり、リクエストしてみたりしてください。お花屋さんはいろいろ情報をもらえた方が嬉しいですし、お客様からのこだわりのオーダーで発見できることもあるのでぜひ気兼ねなくお話ししてみてくださいね。

ライター

福島孝代

大学在学中から始めたファッションエディターと、家業のフラワーショップのWワーク中。8歳の男の子ママ。花屋のインスタグラムアカウントは@byt_takayofukushima

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