【目次】
唯一無二のボイスと明るいキャラクターでファン多数! 人気声優・下野 紘さんが実写映画の主役に挑戦!?
仕事に家事に育児に、頑張る日本の女性を癒したい…それも、極上のボイスで! そんな想いから始まった、大人の女性のためのファッション誌による、大人の男性声優へのインタビュー連載。第1回櫻井孝宏さん、第2回梶 裕貴さんにつづく、第3回目のゲストは、少年の瑞々しさと大人の色気のどちらも併せ持つ、唯一無二のボイスで、アニメやゲーム、吹き替えなど様々なジャンルで大活躍! 人気声優の下野 紘さんです!
▲満開の桜の下でポートレート撮りおろし! 下野さんといっしょにお花見散歩、な気分をぜひご堪能ください♡
ときには無邪気な少年のような声を、またあるときには物憂げで知的な大人の男性の声を、実に様々な役柄を演じ分ける、実力派の下野さん。ご自身の屈託のない、明るいキャラクターもまた、人気の秘密。そんな下野さんが、このたび初の「実写映画の主役」に挑戦されると聞きつけ、これは見逃せない!と、早速取材を敢行しました!
『クロノス・ジョウンターの伝説』は、大ヒット映画「黄泉がえり」や「この胸いっぱいの愛を」で知られる、小説界の巨匠・梶尾真治の叙情SFの傑作。下野さんは、”時間軸圧縮理論を採用し、物質を過去に送ることの出来る放出機”=『クロノス・ジョウンター』の開発に成功した、会社員=吹原和彦を演じます。
「時間軸圧縮?」「物質を過去に?」と難しいワードが並びますが、簡単に言うと「タイムマシーン」を開発した男性のお話です。
▲「桜って、タイムスリップ感ありませんか?」というスタッフのムチャぶりに、「あ~~~、そうですね! クロノス・ジョウンター感ある撮影ですね!」と話を合わせてくれたノリのいい下野さん。ありがとうございます!
やったことがないからこそ、新境地を開ける! 初主演映画にかける想いとは?
実写映画、しかも主役への抜擢! 下野さん自身、オファーをいただいたときはどんな気持ちだったんでしょうか?
「ひとことで言うと、”まじか!”でしたね(笑)。監督の蜂須賀さんとは、他のお仕事でご一緒させていただいたことがあって、そのときに、”今度、実写映画、下野さん主演でぜひ!”って言われていたんです。ただ、打ち上げの場だったということもあって、社交辞令かな?と思っていて。そうしたら本当にオファーしてくださったので、まじか!と。本当に来た!って(笑)」
と、ちょっとおどけながら答えてくださった下野さん。同じ「演技」とはいえ、普段の声優のお仕事とはまた違うスキルが必要だと思いますが、お話を受けた際、不安などはなかったのか聞いてみると、
「やっぱり、僕自身はあくまでも声優なので、実写で、映画で、さらに主演でってところには最初戸惑いがありましたけど。でも、経験の無いことを、ただ苦手だなって避けるよりは、やったことがないからこそ新しい何かが見えてくるだろうって考えるようにしているんです。それで、前向きな気持ちで、受けさせていただきました。」
と、爽やかな笑顔で答えてくれました。
▲この日は暖かいお散歩日和。桜を見上げる横顔が、爽やかすぎます!
初主演映画のニュースに、周りからは大反響! 愛のあるいじりも!?
様々な作品にひっぱりだこの下野さん。その中で、映画撮影のスケジュールを捻出するのはなかなか大変だったようで、実質、5日間くらいで撮り終えた、スピード撮影だったとか! 大変な集中力が必要だったかと思いますが・・・。
「午前中はアフレコをして、その後に映画の現場へ行って・・・なんてこともあって、柔軟な頭の切り替えを求められました。撮影前の準備とか、そういうものも含めると、結構あわただしかったかもしれませんね。撮影も、今このシーンが撮れるから撮ってしまおう!と、予定されていないものを臨機応変に撮ることが多かったり。ただ、そのおかげで、緊張感を持って撮影に臨むことができたと思います」
▲「今年こそお花見したいな~。いつもスケジュールが合わなくて・・・」というお忙しい下野さん。今年はその願いが叶いますように・・・。
「映画の宣伝が各所で始まると、僕が思っていたよりも反響が大きくて驚きました。普段、連絡をなかなかいただかないような先輩から、メールをいただいたりとか。あとは、行く現場、行く現場で、”お!映画スター!”って声をかけられたりとか。”わ~! 俳優さんだ!”っていじられたりとか(笑)。」
「もう、僕が何か言う度に、”主演俳優は言うことが違うね!” みたいないじりを入れてくる人がいて~」と、困ったように、でも楽しそうに話す下野さん。現場では愛されキャラのムードメーカーでいらっしゃるのかな?と想像できるエピソードに、取材現場も笑いに包まれました。
そんな下野さん主演の『クロノス・ジョウンターの伝説』は、愛する女性を救うために奮闘する、一途で純粋な男性の物語。下野さんの真摯な眼差しと演技に注目です。次回は、下野さんの作品についての想いをもっと深掘りさせていただきます!
◆下野 紘さんへの次回インタビュー記事は4月21日配信! 引き続きチェックしてみてくださいね♡
下野紘さん初主演映画公開を記念して、『クロノス・ジョウンターの伝説』鑑賞券を2枚一組の方にプレゼント!
【応募の方法】
●DomaniのTwitterアカウント(@Domani_magazine)をフォローしてください。
※当選確認の際に必要となります。
●本記事告知ツイートに記事の感想を添えて、リプライ&リツイートしてください。その際、必ず#下野紘 #Domani #耳恋 #鑑賞券希望 のハッシュタグをつけてください。
●応募の締切:2019年4月21日(日)23時59分まで
※厳正な抽選にて当選者を決定します。
※当選のご連絡は、4月22日(月)中にさせていただきます。この連絡をもって当選者の発表と代えさせていただきます。当選についてはTwitterのDMでご連絡させいただきますので、DomaniのアカウントからDMが受け取れる状態にしておいてください。DM送付後、23日(火)中にご連絡いただけない場合は、自動的に当選キャンセルになりますので、あらかじめご了承ください。お手元にいち早く届くよう、即時発送を心がけてまいります。
※当落のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
※いただいた個人情報はプレゼントの抽選、当選者へのご連絡以外には使用しません。
■映画「クロノス・ジョウンターの伝説」 4/19~シネ・リーブル池袋ほか全国順次ロードショー!大ヒット映画「黄泉がえり」や「この胸いっぱいの愛を」で知られるSF小説界の巨匠・梶尾真治の叙情SFの傑作「クロノス・ジョウンターの伝説」を「アリス・イン・ドリームランド」や「サンタクロースがやってきた」など海外との合作映画を手掛けてきた蜂須賀健太郎監督が完全映画化。
原作:梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』(徳間文庫)監督:蜂須賀健太郎 製作:松井智 鈴木ワタル 企画・プロデュース:大橋孝史 プロデューサー:高口聖世巨 横山一博 岩村修 アシスタントプロデューサー:馬場基晴 脚本:太田龍馬 蜂須賀健太郎 撮影監修:髙間賢治 撮影:古屋幸一 照明:石川欣男 録音:新井希望 編集・VFX:細沼孝之 音楽:YU NAMIKOSHI 美術:安本依里花 助監督:山之内優 制作:中村光耶 ヘアメイク:小倉友花 特殊造形:土肥良成 メイキング:寺島明智 製作:ハピネット パル企画 制作プロダクション:モバコン 配給:パル企画(2019/87分/カラー/シネマスコープ)
(C)2019梶尾真治/徳間書店・映画「クロノス・ジョウンターの伝説」製作委員会
声優・俳優
下野 紘
しもの・ひろ/1980年生まれ。2001年、ゲーム『リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術師3~』で声優デビュー。翌年、アニメ『ラーゼフォン』にて初主演を果たす。以降、アニメを中心に、ゲームやドラマCD、吹き替え、ナレーション、ラジオなど数多く出演。2012年、第6回声優アワード歌唱賞受賞。2016年、シングル「リアル-REAL-」にて歌手としてソロデビュー。おもな出演作に、アニメ「進撃の巨人」、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズなど。
カーディガン¥11,000・シャツ¥10,000(税抜)/VANQUISH TEL:03-6455-1371
その他/スタイリスト私物
撮影/花村克彦 スタイリスト/ヨシダミホ ヘア&メーク/高橋 優(fringe) 編集/旧井菜月・福本絵里香(本誌)