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2019.05.23

4か月のベビーと2人、アメリカでホームステイ!【ワーママの育休留学】

 

育児休暇を利用して海外に留学する〝育休留学〟がワーママの間で広まっています。赤ちゃんを連れての留学には不安がつきものですが、それでも「やってよかった」と思える利点があるようです。

育休を利用してアメリカでホームステイ

マーケティングPRの仕事に携わる吉崎詩歩さんは、現在2歳になる娘さんを育てるワーキングマザー。今から2年前、娘さんがまだ4か月のときに2人でアメリカへ渡りホームステイを経験したそうです。目的は海外でのびのびと子育てをしたかったことと、「世界中に家族がいる」ということを娘さんに感じてほしかったから。


前回の記事はこちら▶育児休暇を有効活用!4か月のベビーとアメリカに育休留学したママのお話。

今回は、実際にアメリカでどのようにすごしていたのか、不安も多い子連れ留学を通して何を学んだかを語っていただきます。

みんなで子どもを育てる文化に感謝

「学生時代、米国オクラホマ州立大学に交換留学した経験があり、その時同じ寮で仲良くなった友人の実家に2週間ホームステイさせていただきました。アメリカ滞在中は、現地の保育園視察、5児のママ起業家へのヒアリング、通っていた大学や友人訪問をしつつ、子どもと一緒に動物園や公園、教会に足を運んだり、ホストファミリーと一緒にお菓子作りやフォトシューティングを楽しみました。観光というより、その土地の日常生活に馴染むことを目的に過ごしていましたね。いろんな家族や子育てのロールモデルに触れて、子どもへの声がけや遊び方の幅が広がりました。私が外出中は、近所のお姉ちゃんが子どもと遊んでくれたり、友人のお母さんが子どもを預かってくれたり。見ず知らずのベビーシッターを雇わなくても、コミュニティ全体で子どもを育てる文化が根付いている・・・と強く感じました」(吉崎さん)

私自身がストレスを感じることなく子育てできました

「何よりとてもベビーフレンドリーな環境で、私自身がストレスフリーでした。東京だと、電車の中やレストランで子どもが泣くと気を遣い、居心地が悪く、子どもがいることで不自由さや制限を感じることがあります。でも、食事の場で赤ちゃんが泣くことはあたりまえ、『元気でいいわね』と笑顔で返されます。また、『〇〇ちゃんのママ』という子ども主語の会話ではなく、『あなたはどうなの?』とひとりの人間として尊重され、母親であることを感謝すらされます。そのおかげで、この2週間で自分らしさを取り戻せたように思います。あたりまえですが母親がご機嫌だと、赤ちゃんにも機嫌が伝染し、娘もこれまでにないくらいずっと笑って過ごしていました。環境のせいか加速度的に成長し、アメリカ滞在中になんと歯が2本も生えたんです! オクラホマで生えたその歯は、Oklahoma Teethと名付けられました(笑)」(吉崎さん)

世界中に家族がいる幸せを娘に感じてほしい

「娘とのホームステイを経験し、改めて世界中に家族がいる幸せを感じることができました。同じように世界を旅するとしても、単なる旅行ではなく、世界中の家族に会いに行けるなんて最高です。滞在中お世話になった方々にいつか恩返しできる日を楽しみに、今日も自分のやるべきことをやろうと思います。そして、私も子どもと共に成長し続けたいと思います」(吉崎さん)

育児休暇を有効利用してアメリカで過ごした2週間は、吉崎さんに信頼できるコミュティの大切さを改めて感じさせてくれたようです。これから育休留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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