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LIFESTYLE働く女の質問箱

2019.07.29

昇進か、プレイヤーでい続けるか。ワーママがぶつかるキャリアの壁、乗り越えるには?【登坂アナになんでも聞いてみよう】

元NHKで現在はフリーアナウンサーの登坂淳一さん(47歳)。近ごろテレビでの活躍も目覚ましい登坂さんに、ワーママのお悩みに答えていただくこの企画。連載第一回目のお悩みは、「昇進するか」「プレイヤーとしてやりがい重視か」の二択で悩む女性のお話。

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【新連載】元NHK・登坂淳一アナウンサーがDomani読者の質問に答えます!

〝麿〟の愛称で親しまれていた元NHKアナウンサーの登坂淳一さん。
フリーとなった現在はBSフジやTOKYO MXなどの報道番組に出演中のほか、バラエティ番組での振りきったキャラが話題を呼ぶなど、さらに活躍の幅を広げています。そんな登坂アナ、まだまだその素性はベールに包まれている部分も多々。そこで今回、読者のお悩みに答えつつ、その素顔に迫る短期集中連載をスタート。さっそく、第一回目の読者のお悩みから答えていただきましょう!

Q.【出世か、やりがいか】会社からマネージャー職へ昇進の声がかかった。プレイヤーでい続けるか、出世するか、迷っています。

管理職への昇進を打診されました。評価されるのはうれしいけれど、現場の仕事のほうがやりがいがあると考えると、決断できません。子どもとの時間がこれ以上減ってしまうのもちょっと…。(35歳・営業・4歳の子のママ)

A. 「現場でやる」と突っぱねることが、いいこととは思えません

編集部:最初のお悩みは、Domani世代におこりがちな、昇進問題です。仕事の忙しさと子育てって、不思議と重なるんですよね。

登坂さん:この問題、ほんとに迷いますよね。仕事内容にもよるし、自分の考え方にもよるし。プレイヤーにこだわり続けるのもひとつの選択肢だとは思いますが…でも、実際に打診されているんですよね? だったら受けたほうがいいと思います。理由としては、現場にこだわったとしても、30代半ばをすぎるとそれほど新しい仕事にはチャレンジできなくなってくるんですよ。だったら、新たな挑戦として仮にやりがいが少なくなったとしても、めんどうなことが増えたとしても、今までのキャリアを違う形で生かしつつ与えられた立場で次のやりがいを見つけるというのがスマートな考え方じゃないでしょうか。自分がそれまで積んできたスキルって、ひとつの道じゃなくて違うものに発揮するのもアリだと思いますよ。

お子さんとの時間については、マネジメント側に立ったほうが、意外と自分で予定を組み立てやすいなど、メリットもあるはず。なにより、こういうのってかっこつけてもしょうがないので言いますけど…出世するとずばり給料が上がります。だったらそっちに行ったほうがいいと思う(笑)。

編集部:登坂さんならどちらを選びますか?

登坂さん:僕は、NHKからは「プレイヤーとして表に出る仕事を続けてほしい」と言われていたんですよね。でも、マネジメントも興味はあったので声がかかればやったと思いますよ。それ以上に組織の外で新たなチャレンジをしてみたかったので、結果的にはNHKを退職してフリーランスの道を選ぶことにはなりましたけど。もし相談者の方が今の会社で仕事を続けていきたいと思っているなら、会社の中で昇進していくというのが自然な流れだし、素敵なことだと思います。

今、Domani世代が管理職になれば、ワーママの新しい指標になる

僕は今47歳ですけど、僕の世代のワーキングウーマンは、団塊世代で競争意識が強いからかもっと振り切ったバリキャリ女性が多い。一方でDomani世代の女性は、もう少し「仕事も人生もアクティブに」と思っている人が多い印象です。そんなあなたたちが上の立場に立ってプロジェクトを率いていけば、下の世代にすごくいい影響力があるんじゃないかな。新しい働き方とか、ワーキングマザーの新しい姿を見せられるチャンスだと思いますよ。

撮影/黒石あみ 取材・文/佐々木 恵(スタッフ・オン)

フリーアナウンサー

登坂淳一

1971年生まれ。NHK入局後、和歌山放送局を経て2003年に東京放送局へ異動。「おはよう日本」や正午のニュースなどを担当した。2018年にNHKを退局後は、フリーアナウンサーとしてTOKYO MX「TOKYO LOVE SPORTS」、BSフジ「BSフジニュース」などを担当するほか、バラエティ番組でも活躍中。

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