【目次】
・大迫力のホームシアターを体験しよう
・ホームシアターを導入する前に知りたいこと
・ホームシアターにおすすめの音響メーカー
大迫力のホームシアターを体験しよう
映画館のような大迫力の映像や音響が再現できたら、自宅で過ごす時間もますます楽しくなります。ホームシアターの導入によって、プライベートなシアタールームを作ってみてはいかがでしょうか。
映像も音響も高品質を味わえる
ホームシアターの魅力は、その場にいるかのような迫力ある「大画面」と臨場感あふれる立体的な「音響」。映画館に足を運ばなくても、自宅でリラックスしながら映画が楽しめます。朝でも夜でも、好きな時に見たい映画を鑑賞できるのもホームシアターの魅力。恋人と自宅デートを楽しんだり、友人や家族など親しい人とのホームパーティにも活用できます。壁一面をスクリーンにして、自宅の一室をプライベートのシアタールームに変身できます。
ホームシアターを導入する前に知りたいこと
ホームシアターを導入するにあたり、どのような手順を踏んで、何をそろえれば良いのか迷ってしまう人も多いはず。事前知識があれば、導入時の失敗を避けられます。ここでは、具体的にどのような点に注意すれば良いのか紹介していきます。
部屋の形をイメージして配置を決める
まずは、どの部屋にどのように機器を配置するのかを決めましょう。ホームシアターはどの部屋にも設置可能ですが、具体的なイメージを決めておかないとスムーズな導入は難しいです。部屋のインテリアを考えて、機能面を生かして配置するのか、おしゃれさを優先させるのかなど、自分好みの配置をすることもできます。しかし、リビングのような広い空間に設置するのか、防音の効いた個室スペースを作るのかでも必要な機材や設置の仕方は異なります。天井に設置したり複雑な回線をまとめたりと、素人では難しい設置方法には、専門の業者に依頼しましょう。その際にも、設置後のイメージを考えて発注することが大切です。
プロジェクターかテレビを選ぶ
ホームシアター導入には、プロジェクターかテレビのどちらかを選ぶのもポイントです。導入コストを抑えるのであれば、既存のテレビを活用してホームシアターシステムを導入するのも一つの方法でしょう。新しく買い替えるなら、「有機ELテレビ」や、高画質と言われている「4K液晶テレビ」をおすすめします。色彩や繊細な美しい映像を堪能できます。一方で、プロジェクターを導入する時は投影サイズも選びましょう。映画館のような迫力ある映像を楽しむなら、80インチ以上が可能なタイプを選ぶことをおすすめします。60インチ以下のタイプでは、大画面を実感するのは難しいかもしれません。
スピーカーとAVアンプを決める
映画や音楽などリアリティを求めるのなら、「スピーカー」や「AVアンプ」選びにもこだわってみましょう。どんなに高音質のスピーカーでも、映像との同時再生できなければリアルな音は再現できません。5.1chを導入するなら、人を囲むように左右前後や天井などに設置すると立体感ある音響効果が得られます。AVアンプが複数のスピーカーを操り、臨場感ある世界に導いてくれるでしょう。複数のスピーカーを配置するなら、接続可能なスピーカー数も確認しておきます。再生できる音質や機能なども考慮し、予算に合ったものを選んでみましょう。
ホームシアターにおすすめの音響メーカー
迫力ある映像を楽しむためにも優れた音響が欠かせません。ここでは、ホームシアターにおすすめの国内外の音響メーカーを三つ紹介します。それぞれのメーカーにどのような特徴があるのか確認しましょう。
豊富なラインナップがある「SONY」
「SONY(ソニー)」は、迫力のある映像美や立体音響で定評が高いことで知られています。長年の開発で培ってきた技術や経験から、豊富なラインナップを取り揃えている音響メーカーです。ホームシアターでは、サウンドバータイプを多数取り扱っています。映画館でも導入されている最新の音響技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」にも対応しているのが特徴です。フロントに配置したスピーカーが上下左右に音を発し、3次元の立体的な音響を実現しています。CDよりも高音質のハイレゾ対応のため、臨場感たっぷりの映画鑑賞を楽しめるでしょう。
音響にこだわるなら「ヤマハ」
ピアノをはじめとする楽器メーカーとしても知られるのが「YAMAHA(ヤマハ)」です。リアリティのある音響にこだわり続け、映画のワンシーンの中にいるような錯覚すら感じさせるでしょう。ホームシアターでは、よりリアルな音響の実現に成功しており、まるで映像の中に飛び込んだような音を体感できます。空間での音の響きを忠実に再現しているのは、コンサートホールや劇場などの音場データの地道な実測が生かされているためです。一般的なホームシアターでは映画館の音を再現していますが、ヤマハでは映画の原音に近づけているため、リアルな声や音を実感できます。
デザイン性重視の人に「BOSE」
デザイン性の高さで知られるのが「BOSE(ボーズ)」です。国内外の自動車メーカーで、純正としてスピーカーが採用されていることからも人気の高さに納得できます。一体型スピーカーでコンパクトな上に、スタイリッシュなデザインが人気の秘密でしょう。ワイヤレスでサウンドバーに接続でき、すっきりした見た目も魅力的です。高音質にプラスして重低音にもこだわっており、自分好みの音に調整できます。音声アシスタントを搭載しているモデルもあり、音楽配信や日々のニュース、天気予報などを声の操作によって確認をすることができます。
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