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2023.07.02

テレビの選び方を解説!ゲームや映画を存分に楽しめるおすすめ6選も

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テレビを買い替える際には、ポイントを絞った商品選びを大切にしたいところ。テレビ選びの具体的なポイントとともに、ゲーム・映画鑑賞などにも使える商品を紹介します。選び方とおすすめ商品をチェックして、長く使えるテレビを見つけましょう。

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テレビの選び方「パネルの種類で選ぶ」

テレビを選ぶ上でまずチェックしておきたいのは、パネルの種類です。代表的なパネルの種類と、メリット・デメリットを含む特徴を紹介します。

窓際のテレビとソファの写真

コスパのよい「液晶パネル」

2023年現在で販売されているテレビの多くには、液晶パネルが採用されています。

液晶パネルは、背面に搭載されたバックライトの光を利用し、画面上に映像を映し出します。比較的リーズナブルな価格帯で、消費電力が少ない上に寿命が長い傾向にあるため、電気代を抑えたい人にもおすすめです。

またサイズ展開も豊富で小型タイプも選べます。一方で、明るい・暗いの表現がやや弱いという難点があります。

圧倒的な高画質「有機ELパネル」

画質の高さを重視する場合は「有機ELパネル」を選ぶ方がよいといえるでしょう。有機ELパネルの「EL」は「エレクトロルミネッセンス」の略です。

有機化合物が使われた有機ELパネルは、素材自体が光るため、画面上の明暗をはっきりと映し出せます。色の鮮明さはもちろん、黒の表現が得意です。液晶パネルよりも薄型というメリットがある一方で、消費電力が大きく、寿命の長さは期待できません。価格も高い傾向にあり、購入にはある程度のコストがかかります。

テレビの選び方「画質やサイズで選ぶ」

テレビを長く使うためには、希望に合った画質やサイズ選びが大切です。画質の具体的な種類や、サイズ選びのポイントを紹介します。

壁掛けテレビやひとりがけソファ、スタンドライトなどがあるリビングの写真

画面の解像度「画質」

テレビの映像は、色付きの小さな点「画素(ピクセル)」により表現されます。画素数が大きいほど密度(解像度)は高く、鮮明な映像を映し出せます。代表的な画質には、ハイビジョン・フルハイビジョン(2K)・4K・8Kなどが挙げられます。テレビの解像度は、以下のように「横の画素数×縦の画素数」で表すのが一般的です。

・ハイビジョン:1280×720
・フルハイビジョン(2K):1920×1080
・4K:3840×2160
・8K:7680×4320

2Kや4KのKは1,000を表す単位ですが、特に4K・8Kは、フルハイビジョン以上に超高画質な映像を映し出せます。たとえば4Kの画素数は、フルハイビジョンの4倍に該当する約800万です。8Kになると画素数はフルハイビジョンの16倍にまで増え、立体感も加わります。画質や臨場感を重視する場合は、解像度の高い4K以上の商品がおすすめです。

参考:総務省|4K放送・8K放送 情報サイト|4K8Kとは 4K8Kの魅力

画面の「サイズ」

画面のサイズは、テレビ視聴の快適さに関係するため、視聴距離や部屋の広さを確認しましょう。視聴距離に合ったテレビを選ぶと、映像の粗さが気になりにくい傾向にあります。なお適度な視聴距離の目安は、テレビ画面の高さを基準にして決められます。フルハイビジョン・4Kの視聴距離の目安は、以下の通りです。

・フルハイビジョンテレビ:テレビ画面の高さより約3倍の距離
・4Kテレビ:テレビ画面の高さより約1.5倍の距離

画面の高さが約60cmのフルハイビジョンテレビだと、約180cmの距離をとる必要があります。一方で4Kテレビの場合は、同じ高さでも約90cmの視聴距離で済むのが特徴です。4Kテレビなら、6畳のスペースでも49V以上を置けます。16畳ほどのリビングには、75V以上の大型タイプもおすすめです。

なお、サイズが大きくなると消費電力も上がる傾向にあるため、電気代の負担も考慮し、部屋に合ったテレビを選ぶことが大切です。

テレビの選び方「機能性で選ぶ」

家電製品の代表のひとつともいえるテレビは、時代に合わせて便利な機能が追加されています。特に4Kテレビを選ぶ際は、チューナー(受信機能)と、画質補正・録画などの機能をチェックしましょう。

ソファに座り、ポップコーンを片手にテレビを操作している人の後ろ姿の写真

4Kチューナー内蔵

2018年に、ハイビジョンよりも高画質な映像を楽しめる「新4K8K衛星放送」が開始されました。4Kサービスには、新4K8K衛星放送のほか、124/128度CS放送や、ケーブルテレビ、インターネットによる4K配信なども含まれます。ただし、2023年時点では、市販されている4Kテレビによって視聴可能なサービスが異なるのが実情です。

そのため、4Kテレビを購入する場合には、希望する4Kサービスに対応したチューナーが内蔵されているかを確認しましょう。4Kチューナーが内蔵されていないテレビの場合は、別で購入する必要があります。

参考:総務省|4K放送・8K放送 情報サイト
参考:総務省|4K放送・8K放送 情報サイト|よくある質問 1章 4K8Kについて

4Kアップコンバート機能

4Kアップコンバートは、フルハイビジョンの映像を自動的に4K相当の画質に補正する機能です。4Kテレビが登場してからも、地上デジタル放送や、ブルーレイ・人気のゲーム機などにはフルハイビジョンの解像度が採用されています。

フルハイビジョンの解像度は4Kよりも低いため、引き伸ばして視聴するのが基本です。ただし、解像度が合わない分、ぼやけて映るケースも少なくありません。アップコンバート機能があると、フルハイビジョンの映像を4Kに近い画質に変換してくれます。フルハイビジョンの映像を4Kと同じような高画質で楽しめるため、チェックしておきたい機能です。

録画機能やチューナー数

HDD内蔵や、外付けHDDに対応したテレビだと、好きな番組を録画して後から視聴できます。テレビ本体に内蔵されているHDDは、録画の容量が決められているのが基本です。外付けのHDDは、家族の人数や使用量に合わせて好きな容量を選べます。

録画機能をチェックする際には、チューナー数も確認しましょう。チューナー数の多さは、同時録画や視聴の数に関係します。2チューナーであれば視聴している番組の裏番組を録画可能、3チューナーなら2番組録画可能といったように、チューナー数の多いテレビほど、同時に視聴・録画できる番組の数は増えます。

テレビの選び方「ゲーム・映画目的なら」

ゲーム・映画・スポーツ観戦などを目的に、テレビを購入する人も多いのではないでしょうか? その場合は、臨場感とインターネット接続の有無を確認するのがおすすめです。

テレビに向かってリモコン操作している人の手元の写真

応答速度とフレームレートを確認

ゲームやスポーツなど、動きのある映像を楽しむには、応答速度の速いテレビを選ぶのがポイントです。「ms」の単位で表す応答速度は、画面上のドットが別の色に変わるまでの時間を示します。

動きが瞬時に変わるスポーツやレースゲームなどの場合、1ms以下の応答速度がおすすめです。ロールプレイングゲームなど、動きが少ない映像がメインなら、2~10msでもよいでしょう。

ゲーム用のテレビを購入する場合には、フレームレートの確認も大切。1秒間に映し出せるコマ数を示すフレームレートは「fps」の単位で示します。数値が大きいほど表示するコマ数が増え、映像のクオリティが高まります。高品質な映像を見るためには、ゲーム機とテレビのフレームレートを合わせることも重要です。

ゲームモードが搭載されていると便利

ゲーム利用がメインの場合は、本体にゲームモードが搭載されたテレビがおすすめです。ゲームモードとは、画質を下げることで画面の表示遅延を軽減する機能です。ゲームモードを使うと、レース系や格闘系のような動きが速いゲームでも快適に楽しめます。

ゲームモードは簡単にON・OFF切り替えられるのも特徴です。動きよりも画質を重視したいRPGなどの場合は、ゲームモードを使わないプレイも可能です。

HDRなら映像のリアル感が増す

リアルな映像を追求した「HDR(ハイダイナミックレンジ)」は、夜景・影・太陽の光なども鮮明に再現できます。HDRにはPQ・HLGという2種類の出力方式がありますが、ゲーム・映画などにおすすめなのはPQです。PQの代表的な規格には、以下の3つが挙げられます。

・HDR10:従来のSDRの10~100倍の輝度(輝きの度合い)の表現が可能
・ドルビービジョン(Dolby Vision):HDR10と同じ輝度に対応し、明暗の差を4,096段階で表現可能
・HDR10+:動きの激しい映像シーンでも、明暗をはっきりと映し出せる

 

HDR10は、UHD(ウルトラ・ハードディスク)対応のブルーレイなどで採用されている規格。HDR10+はHDR10の拡張規格で、暗さ・明るさが写り変わる「ダイナミックメタデータ」の扱いが可能です。

ドルビーアトモスで映画館気分を味わう

ドルビーアトモス(Dolby Atmos)は、従来の前後・左右に加えて頭上からの音声を加えた立体的な音響技術です。多くの映画館でも採用されており、自宅にいながら映画館のような迫力を味わえるので、音響を重視する人にもおすすめです。

ドルビーアトモスで臨場感のある音を楽しむためには、対応のテレビとコンテンツが必要です。

インターネット対応で動画コンテンツも視聴可

インターネット接続に対応した「スマートテレビ」は、動画コンテンツの視聴に便利です。YouTubeをはじめとするインターネット上の動画配信なども、テレビの大画面で楽しめます。「Netflix」「Prime Video」などさまざまな動画配信サービスに対応しているテレビを選ぶと、幅広い映画・ドラマ・アニメなどの視聴も可能です。

過去に放送された名作ドラマ・映画なども豊富なため、レンタルする手間もかかりません(別途会員登録・月額料の支払いが必要)。必要な動画をピックアップして視聴でき、忙しい人にもおすすめです。

テレビの選び方「人気ブランドを選ぶ」

「種類が多すぎて、商品が選べない」という人は、人気ブランドを選択するのもひとつの方法です。日本メーカーが手がける人気ブランドなら、失敗するリスクも少なく商品選びが可能です。

ソファに座ってテレビを見ている人たちの後ろ姿のイラスト

SONY「BRAVIA(ブラビア)」

4Kの液晶テレビを選ぶなら、SONYの「BRAVIA(ブラビア)」がおすすめです。SONYの映像技術ならではの、輝きや黒の表現、きめ細やかさなど映像美が詰まっています。

オーディオメーカーとしても知られるSONYは、映像と音の一体感にも力を入れているのが特徴です。ブラビアには、音声検索やアプリなどが充実した「Android TV機能」も搭載されています。テレビ番組やインターネットの動画はもちろん、多くの無料・有料アプリに対応しているのもポイントです。

4K液晶テレビ ブラビアの特長|SONY
▶︎ソニー製品情報・ソニーストア – ソニー

Panasonic「VIERA(ビエラ)」

Panasonicからは、4Kテレビ「VIERA(ビエラ)」が販売されています。多くのモデルに4Kチューナーが内蔵されており、高画質な4K番組を視聴できるのが特徴です。映像に力を入れており、黒色の深さや淡い色などもしっかり再現して映し出します。

音のよさを重視する人には、立体音響サウンドシステムを採用したモデルなどがおすすめです。機種によって細かな設定は異なるものの、視聴する番組のジャンルに合わせてテレビの音質を選ぶことも可能です。

4K液晶・有機ELテレビ ビエラ | Panasonic
▶︎パナソニック商品情報 | Panasonic

TVS REGZA「REGZA(レグザ)」

TVS REGZA「REGZA(レグザ)」は、パネルの種類が豊富です。画面の薄さにもこだわった4K有機ELや、サイズのラインナップが豊富な4K液晶、定番ともいえるハイビジョン液晶もあり、幅広いニーズに対応しています。

見逃した番組を視聴できる「タイムシフトマシン」が搭載されたモデルは、仕事・家事・育児などで忙しい人にもおすすめです。

テレビ TOP|REGZA<レグザ>
▶︎REGZAトップページ

SHARP「AQUOS(アクオス)」

SHARPの「AQUOS(アクオス)」は、充実した画面サイズが特徴的なブランドです。77Vの大型タイプはもちろん、ハイビジョン液晶には19Vの小型タイプもあります。4K液晶はもちろん、4K有機ELや8Kテレビも販売。インターネット動画に対応したモデルも多いので、YouTubeなどの配信が好きな人にもおすすめです。

高画質なテレビを希望する人は「XLED高画質技術」搭載のモデルも適しています。従来の液晶よりも高い輝度の映像をつくりだす技術です。

液晶テレビ / 有機ELテレビ AQUOS アクオス|シャープ
▶︎SHARP シャープ株式会社 製品情報

液晶・有機ELパネルのおすすめテレビ

数あるテレビの中から、画質・音響機能のある3つのおすすめ商品をピックアップして紹介します。

テレビや観葉植物が置かれたリビングの写真

TVS REGZA「REGZA 4K液晶レグザ 50C350X」

高画質を実現するための技術「レグザエンジン」が搭載された、4K液晶テレビです。50Vのほかに43V・55Vもあるので、部屋の広さに合わせて好きなサイズを選べます。

4K放送・地上デジタル放送・インターネット動画にありがちな画面の乱れを軽減し、自然な色で映し出します。また「おまかせオートピクチャー」が採用されており、視聴する部屋の明るさや映像の種類に合わせた画質調整が可能です。

インターネット動画に対応した「みるコレ」には、AI機能が付いています。視聴履歴をAIが学習し、好みに合いそうな番組を紹介してくれるのもポイントです。

REGZA 4K液晶レグザ 50C350X イメージ写真

商品名:TVS REGZA「REGZA 4K液晶レグザ 50C350X」

SHARP「AQUOS 有機ELテレビ DQ1ライン 4T-C55DQ1」

明暗のはっきりとした色彩を表現できる、有機ELパネルを採用したテレビです。8K高画質技術を応用した「Medalist S2」搭載で、繊細かつ色鮮やかな4K映像を楽しめます。

サイズは55Vと65Vの2種類があり、どちらにも映像のリアルさを高めるHDRが採用されているのが特徴。HDR10・ドルビービジョン規格にも対応しています。

「4Kスポーツビュー」は、対応速度を上げ、映像の黒部分を追加するモードです。画面の黒が強調される分、ぼやけを軽減して臨場感のあるスポーツ観戦が期待できます。

AQUOS 有機ELテレビ 4T-C55DQ1 イメージ写真

商品名:SHARP「AQUOS 有機ELテレビ DQ1ライン 4T-C55DQ1」

Panasonic「ビエラ 4K有機ELテレビ TH-65LZ2000」

テレビの正面・横向き・上向きにスピーカーが搭載された、有機ELパネルの4Kテレビ。立体的な音響技術「ドルビーアトモス」の臨場感を再現します。

サイズは55V・65V・77Vと大型のため、家族が集まるリビング用にもぴったりです。「スマートTVアプリ」を使って、リモコンの簡単な操作でネット上の多彩なサービスやアプリを利用できるのも便利なポイント。

ビエラ 4K有機ELテレビ TH-65LZ2000 イメージ写真

商品名:Panasonic「ビエラ 4K有機ELテレビ TH-65LZ2000」

ゲーム・映画鑑賞におすすめのテレビ

ゲーム・映画鑑賞をメインに使うなら、高品質の映像が特徴的な4Kテレビがぴったりです。最後に、画質や応答速度に力を入れた3つの商品を紹介します。

テレビゲームのコントローラーを操作している手元の写真

Panasonic「4K有機ELテレビ TH-48LZ1800」

自然発光に力を入れた4Kテレビは、ゲーム・映画鑑賞にぴったりです。独自の「Dot Contrast パネルコントローラー」技術により、画素単位の明るさ・色などの情報をコントロールします。

画質調整機能に、AI技術が活用されているのも特徴的です。100万を超える放送・映画などのシーンをAIが学習し、明暗はもちろん、細部の色まで鮮やかに表現。部屋の照明に合わせた画質調整も可能なので、環境に左右されずに美しい映像を楽しめます。

4K有機ELテレビ TH-48LZ1800 イメージ写真

商品名:Panasonic「4K有機ELテレビ TH-48LZ1800」

Hisense「4K液晶テレビ 50E65G」

4Kチューナーが内蔵された4K液晶テレビは、充実した機能が特徴です。50Vのほかに43Vもあり、大きすぎないサイズ感は寝室や子供部屋などにもマッチします。

「NEOエンジンLite」搭載で、映画・ゲームの種類やシーンに合わせて映像を処理。また、画面の乱れを抑える「4K復元」機能で、ハイビジョンから4K相当の映像への移行もスムーズです。

低遅延に力を入れた「ゲームモード」は、アクションや格闘など、判定に影響しやすいゲームにも向いています。美しい映像で、より快適にゲームを楽しめるテレビです。

4K液晶テレビ 50E65G イメージ写真

商品名:Hisense「4K液晶テレビ 50E65G」

SONY「BRAVIA 4K有機ELテレビ XRJ-55A95K」

55V・65Vのサイズから選べる有機ELパネルの4Kテレビには、ゲーム・映画にうれしい機能が詰まっています。認知特性プロセッサー「XR」と「QD-OLED」パネルを搭載し、より明るくて色鮮やかな映像表現が可能。リアリティのある映像で、思う存分に好きなゲーム・映画を楽しめます。

大きな特徴は、SONY独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」です。立体的な音響を再現できるため、臨場感のあるゲーム・映画を体験できます。

BRAVIA 4K有機ELテレビ XRJ-55A95K イメージ写真

商品名:SONY「BRAVIA 4K有機ELテレビ XRJ-55A95K」

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