テキーラはどんなお酒?
そもそもテキーラとは、どのように造られるお酒なのでしょうか?原産地や材料、アルコール度数など、テキーラの特徴を紹介します。
メキシコ原産のお酒
メキシコでは昔から、「竜舌蘭(リュウゼツラン)」という植物の葉を発酵させた「プルケ」というお酒が飲まれていました。
プルケを蒸留させたものが「メスカル」で、テキーラはメスカルの1種です。テキーラ村周辺で採れる竜舌蘭の1種「ブルーアガヴェ」で造るメスカルは、非常に評判が良かったため、とくに「テキーラ」と呼ばれるようになりました。
フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインを「シャンパン」と呼びますが、テキーラも同様に、原産地の名前が付けられた、特別なお酒なのです。
「テキーラ」を名乗ることが許されているのは、テキーラ地方で生産されるブルーアガヴェを51%以上使用し、決められた蒸留所で造られたものだけとなっています。
アルコール度数は高め
ウィスキーや焼酎などと同じく、テキーラも蒸留酒の仲間です。蒸留直後のアルコール度数は60%を超えますが、出荷時には加水して、度数を調整しています。
出荷時のアルコール度数は35~55%と決められており、「40%前後」の商品が主流です。ビールの5%やワインの12%に比べると、高めであると言えるでしょう。冷やしてそのまま飲むのはもちろん、ロック、ソーダ割り、カクテルなど色々な飲み方ができます。
テキーラの銘柄を紹介
テキーラの中にも、さまざまな銘柄があります。日本でも人気の高い、おすすめの銘柄を紹介します。
ナンバーワンブランド「ホセ・クエルボ」
世界でもっとも売れているテキーラと言えば、「ホセ・クエルボ」です。1795年に、スペイン国王より初めてテキーラの製造・販売を認可されて以来、200年以上にわたって伝統の味を守り続けています。
カクテルのベースとして人気の高い「クエルボ・エスペシャル」、ブルーアガヴェ100%の「クエルボ・トラディショナル」、氷や炭酸を入れるだけで、有名カクテル「マルガリータ」を楽しめる「クエルボ・マルガリータ」などがあります。
商品名:クエルボ・トラディショナル・レポサド 700ml
価格:3840円(税込)
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初心者におすすめ「タランチュラ」
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中でも、鮮やかなブルーと爽やかなシトラス味が特徴の「タランチュラ アズール」や、ピンク色がかわいいイチゴ味の「タランチュラ ストロベリー」は、お酒が苦手な方でも飲みやすく、人気があります。
グラスに注ぐだけで気分があがる「タランチュラ」は、ロックやストレートで、美しい色と甘い香りを楽しむのがおすすめです。
商品名:タランチュラ アズール 750ml
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