病院へ行く際、慌てず、必要なものを確実に持っていけるよう準備を
準備1: 母子手帳
いつも行っている小児科であれば不要な場合が多い母子手帳。ところが初めて行く病院では、出生児の状態や予防接種状況などたくさんの情報が記入してある母子手帳。付き添いが母親じゃない受診の際には必要な場合もあります。
準備2: 保険証、医療証、診察券、お薬手帳など
保険証や医療証は市町村で異なることも多いので、いつも病院に持参する必要のあるものはまとめておくのがベスト!もし普段パパが病院に連れて行く事が少ないと、病院で何を出せばいいかわからないものです。実際、私の夫も受診時に必要な物なんて知りませんでした。そこで受診時に必要な物をまとめようとなりました。
お薬手帳は必ずアレルギー等の記入も必ずしておきましょう!夫に受診してもらって、薬局行って帰宅したら…もらった薬がアレルギーのある薬だった!っていう場面よく見かけます。私の夫もやってしまった事があります。
準備3:こどもの情報
病院で問診票の記入や医師に聞かれる内容について1枚にまとめてみました!
参考にどうぞ!!
この1枚を夫婦で情報共有する時のツールとして持っていると、聞き逃しなく情報が取れるかもしれません。病院に行った時に医師に正確な情報を伝えることで、処置や処方の材料になる事があります。あやふやな情報では診察や診断も難しくなるので、正確なより多い情報がこどもの安全な医療の提供につながります!
4: 玄関やクローゼットにバッグ
子どもを病院に連れていくときに必要な物が入っているバッグをあらかじめ準備しておくと、パパも焦ることがありません。どこかわかりやすい場所に挙げてきた物に加え、オムツやお尻ナップ、ビニール袋、ハンカチ、ティッシュなどをひとつにまとめて置いておく事でパパは安心して病院に向かう事ができるはずです。
私自身は医療職ですし、ずっとこどもを近くで見てきた母親です。子どもの事を冷静に見る事ができますが、パパはちょっとした子どもの変化に、そこまで気付かない…なんてこともあるかもしれません。そしてぐったりしたこどもに何をして良いか分からず焦ってしまいことも。
だからこそ落ち着いて受診が出来るツールをしっかり準備しておく事で、パパにもどっしり構えてもらうことができるのではないでしょうか。少しでも病院受診のハードルを下げて、落ち着いた受診ができるよう裏でサポート体制を作ってあげるのはいかがでしょうか。
Domanist
住岡 靜さん
大阪育ち。看護学校を卒業後、国立の医療機関に就職。現在は小児科のクリニックでフルタイム勤務をしながら、保健師としても活躍できるよう、就職活動中。
IG:https://www.instagram.com/chiiii_suuuu/