施設内にはリゾートと呼ぶにふさわしいポイントがいくつも!
成田から直行便でひとっ飛びの台中に、今年の夏にオープンしたばかりの星野リゾートがプロデュースする温泉リゾート「星のやグーグァン」。第2回目の今回はこの宿の目玉でもある大浴場とお食事についてたーくさんご紹介しちゃうわ。
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みどころ1/百聞は一見に如かず!まずはご覧いただきたい「露天風呂」
「温泉渓谷の桜閣」がコンセプトだけあって、深い渓谷がもたらす湧水と豊かな温泉を活かした露天風呂はまさに圧巻。
無職無味の弱アルカリ性単純泉で、肌への刺激が少なく、通称美肌の湯と言われているんですって。大浴場は、とっても和を感じるデザインで、台湾にいるってことを忘れさせてくれるわ(笑)。露天風呂はくねくねとした独創的なデザインになっていて、多くの木々に囲まれ自然を身近に感じることができて、とってもリラックスしながら湯浴みが楽しめること間違いなし。
▲露天風呂から見る大浴場。大浴場も広々していて快適だったけど、端が見えないほど、どこまでも続く露天風呂を「インフィニティーパブリックパス」と勝手に名付けたわ。
▲写真の奥に続くほど大きな露天風呂。右側にはとっても広いサウナも完備。
▲夜の露天風呂も風情があって粋でしょ。天気が良い時は星がとっても綺麗に見えるんだとか!
みどころ2/温泉リゾートにかかせないのが「食」
リゾートの楽しみの1つといえば、食事。私個人的には、1番大事な要素といっても過言ではないのよね。美味しいってのは大前提なんだけど、飽きさせないバラエティ、地元を感じさせてくれる食材に落ち着く店内デザインも気になるポイント。
「星のやグーグァン」のレストランは、アラカルトも豊富で、日本食まで楽しめるラインナップなの。台湾で親しまれている食材と、日本の調理技法をかけあわせたお料理もあって、目新しいけど日本らしさが感じられるお料理たちだったわ。
チョウザメの南蛮漬けは、油で一度揚げて旨味を凝縮させ、淡白な味わいに変化を与え、酸味のきいた南蛮だれにつけてさっぱりと味付け、それぞれの良さをいかしたお料理に仕上がっていたわ。
また、九谷焼、備前焼、有田焼といった日本の器をふんだんに用いて、視覚でも和を感じられるようになっていたわ。
▲台湾式、和食、洋食から選べる朝食(1,050台湾ドル)。私は迷うことなく台湾式を。帆立の貝柱と鶏の出汁でじっくりと炊き上げたおかゆに、台湾ではおなじみの煎り落花生、カジキのデンプ、ザーサイなどの薬味が添えてあって、おかゆもおかわりしてしまったわ。
▲日本でも大人気の台湾式スイーツ豆花(左)も楽しめる台湾式朝食。思わずおかわりしてしまったおかゆ(右)。
▲こんなに豪華な食事が楽しめる夕食のコース料理(3,800台湾ドル)。新鮮なお造り、たたき海老とそら豆の香煎揚げ、茄子の利休仕立ての宝来盛りの他、先付け、土瓶蒸し、焼き物など8品とボリューム満点。
みどころ3/無料で楽しめるスイーツやアクティビティーも
「星のやグーグァン」では、他にもゲストを飽きさせない様々なイベントがあるの。
▲毎日10:30〜11:30の間に「湯上りどころ」で楽しめる季節のスイート。私はローカルフードの松を使ったかき氷のかき氷をいただいたわ。
▲毎朝開催している「氣循森呼吸(きめぐりしんこきゅう」。気功をベースにした深呼吸と軽いストレッチを組み合わせたオリジナルの体操で、身体に良い気を取り入れることができるわ。
さすがは星野リゾート!といった充実した温泉リゾートで私も英気をフルチャージすることができたわ。
朝、自然に囲まれたウォーターガーデンをのんびり散歩して、朝風呂をすませ、おかわりできる台湾式のおかゆをたっぷりと食べてからお昼まではガゼボで読書(お昼寝)。徒歩20分程かけてグーグァンの街を探索した後には、内風呂でゆっくり汗を流して、贅沢なコース料理をいただく。ちょっとゆっくりして寝る前にまた露天風呂を堪能して就寝。
あぁ!なんて贅沢なの!私は1人で来てしまったが故、日本語堪能のフロントのスタッフに「1人はもったいないですね。今度はぜひ素敵な方と一緒に来てください」って言われちゃったけど、ほんとにそれよ(笑)。インフィニティー(果てしなく続く)お風呂でインフィニティー(永遠に続く)ラブ、見つけたいわよね。
Keisui Suzuki
自称「イケ★ゲイ」 aka ドマーニ姐さんです♡レストランやアパレルのPRのお仕事をメインに、ちゃっかりエディター業もこなしながらも、年間100日以上は日本にいないともっぱら噂のデジタルノマド。「イケ★ゲイ」の独G(自)目線であんなことやそんなことをご紹介しちゃうわ。keisui