【目次】
・ヒーターを選ぶポイント
・おすすめのセラミックファンヒーター
・おすすめの石油ファンヒーター
・おすすめのオイルヒーター
ヒーターを選ぶポイント
ヒーターを選ぶときには、必ず押さえておくべきポイントがあります。使い始めてから、危険があったり、思いのほか費用がかかったり、想定外のことが起こらないように注意が必要です。
安全性
ヒーター選びでは、安全性を確認してからの購入が大前提です。熱を発するヒーターは、やけどの原因になったり、火災を引き起こしたりすることがあるからです。具体的には「自動停止機能」や「チィルドロックの有無」を確認します。
例えば、倒れたときに自動停止機能が働くヒーターなら、地震の揺れで倒れたとしても安心です。また、付け始めてから一定時間が過ぎると自動オフされる機能も、消し忘れ対策になるため有効です。
小さい子どもやペットがいる家庭では、勝手に触れてヒーターを付けたり、設定を変えたりしないよう、チャイルドロックがあるものを選ぶことが大切です。
省エネ性能や電気代
熱を作って部屋を温めるヒーターは、電気代が高くなりがちです。そのため、どのくらい電気代や燃料代がかかりそうなのか、計算しておくと安心して使えます。
電気代の節約を意識するのであれば、長時間使用時に「エコモード」が使えるタイプや、「温度調節」ができるタイプを選ぶとよいでしょう。また、「省エネ性能が高い物」を選ぶことも大切です。ヒーターの種類によっても違うので、使う場所や使い方によって最適な物を選ぶ必要があります。
例えば、同じ条件下で使用した場合、石油ファンヒーターは比較的コスパがよく、オイルヒーターは電気代が高い傾向があります。
おすすめのセラミックファンヒーター
電源を入れるだけで手軽に温風を送ってくれるセラミックファンヒーターは、部分的にすぐ温めたい場合にはぴったりのアイテムです。単に温風が出るだけではなく、省エネに役立つタイプも発売されています。
コンパクトなのにパワフル温風
パナソニック「セラミックファンヒーター DS-FS1200」
パワフルな温風ですぐに温まりたいなら、パナソニック「セラミックファンヒーター DS-FS1200」がぴったりです。温風は強と弱を切り替えて、ぴったりの温かさで使い分けもできます。1~5時間で設定できるタイマーを搭載しているので、眠る前にタイマーを設定しておけば消し忘れの心配がありません。
二重安全転倒OFFスイッチによって、1度転倒するとヒーターを起こすまで通電しない仕組みになっているのもポイントです。地震が起こったときに火災を予防する働きが期待できます。
商品名:セラミックファンヒーター DS-FS1200
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手軽に持ち運べる
シャープ「セラミックファンヒーター HX-HS1」
コンパクトなデザインで持ち運び自由自在のシャープ「セラミックファンヒーター HX-HS1」は、暖房のない脱衣所やキッチンはもちろん、寝る前に寝室で少しだけ使いたいといったときにも便利です。また、温風の吹き出し口が縦長にデザインされているので、デスク下で使えば膝下全体を温められます。
ヒーターとしての利用だけでなく、空気清浄化運転のみで使用することもできます。プラズマクラスターの働きを利用した技術で、オールシーズンの利用が可能です。
商品名:セラミックファンヒーター HX-HS1
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広いリビングでも活躍
アイリスオーヤマ「人感センサー付大風量セラミックファンヒーター」
アイリスオーヤマ「人感センサー付大風量セラミックファンヒーター」は、従来製品より効率よく温風を出せる設計になったため、温風の到達する範囲が広くなったのが特徴です。そのため、脱衣所やトイレ・デスク下など狭い範囲に限定した使い方だけでなく、リビングでの使用もできるようになりました。
人感センサーが付いているのも特徴です。人の動きを感知して、必要なときだけ温風を出す仕組みなので、無駄な電気を使わずに済みます。
商品名:人感センサー付大風量セラミックファンヒーター
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おすすめの石油ファンヒーター
灯油を燃焼させた熱を送風ファンで送り出す仕組みの石油ファンヒーターは、部屋全体を温めるときにぴったりの製品です。さまざまな製品の中でも、特におすすめの石油ファンヒーターを紹介します。
点火時のニオイを低減
コロナ「石油ファンヒーター FH-VX3619BY」
石油ファンヒーターは部屋全体をしっかり温めるのにぴったりですが、「点火や消火の時の臭いが苦手」という人も多くいます。そんな人にもおすすめなのが、コロナ「石油ファンヒーター FH-VX3619BY」です。点火時の臭いは、灯油を効率よくガス化する構造で臭いを抑えます。また、消火時の臭いは、シャッターを閉じることや、「においとり触媒」の使用によって解消しています。
いやな臭いを抑えながら、部屋全体をしっかり温めるのにぴったりの1台と言えそうです。
商品名:石油ファンヒーター FH-VX3619BY
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使いやすい操作パネル
ダイニチ「家庭用石油ファンヒーター FW-3719SGX」
ダイニチ「家庭用石油ファンヒーター FW-3719SGX」は、操作パネルの使いやすさがポイントのヒーターです。23.4度の傾斜がついた操作パネルは、立ったままで見やすくラクに操作できます。ボタンの配置もポイントで、基本操作は右側に、必要に応じて使うボタンは左側に配置されています。
温風の流れを考えて作られた3枚の動くフラップによって、足元から部屋をしっかり温められる設計になっているのも特徴です。
商品名:家庭用石油ファンヒーター FW-3719SGX
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大容量の9Lタンク搭載
ダイニチ「家庭用石油ファンヒーター FW-3617L」
部屋中を温めてくれる石油ファンヒーターは、寒い季節に欠かせません。しかし、灯油を入れる手間は大変ですよね。
ダイニチ「家庭用石油ファンヒーター FW-3617L」は、9Lタンク搭載で、給油の手間がぐっと少ないという魅力があります。また、大容量で重くなるタンクは、持ち運びしやすいよう二つの取っ手が付いているのもポイントです。キャップもワンタッチで開け閉めできるので、手が汚れにくくできています。
商品名:家庭用石油ファンヒーター FW-5617L
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おすすめのオイルヒーター
他のヒーターと比較して、空気が乾燥しにくく音も静かなオイルヒーターは、特に小さな子どものいる家庭に人気です。操作しやすいものや小型の物まで展開されている中で、人気の商品を紹介します。
やわらかい印象のデザイン
デロンギ「デロンギ ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY」
丸みを帯びたデザインがやわらかく温かみのある印象のオイルヒーター、デロンギ「デロンギ ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY」は、インテリアになじみやすいのも魅力です。
1500Wで10~13畳の広い部屋もしっかり温めます。電気代が高いイメージのあるオイルヒーターですが、ECO運転機能が付いているので、自動で最適な温度設定による運転が可能です。
商品名:デロンギ ベルカルド オイルヒーター RHJ75V0915-GY
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直感的に操作できるディスプレイノブ
デロンギ「デロンギ アミカルド オイルヒーター RHJ35M0812-DG」
デロンギ「デロンギ アミカルド オイルヒーター RHJ35M0812-DG」は、シンプルなディプレイノブが特徴と言えます。二つのノブで温度とタイマーの設定ができますが、分かりやすいディスプレイで表示されるので一目瞭然です。
表面温度70℃でやけどしにくい設計になっているのもポイントです。安全にも配慮した設計は、デザイン性の高さも評価されていて、2018年のグッドデザイン賞を受賞しているモデルです。
商品名:デロンギ アミカルド オイルヒーター RHJ35M0812-DG
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脱衣所やキッチンに置けるミニタイプ
アイリスオーヤマ「ミニオイルヒーター POH-505K」
火を使わず空気を汚さないオイルヒーターは、大きな暖房器具というイメージでした。しかし、アイリスオーヤマ「ミニオイルヒーター POH-505K」は3.2kgの軽量コンパクトタイプです。
場所を選ばずどこへでも持ち運んで便利に使えます。転倒すると電源が切れる安全装置も付いていますし、温度の上がり過ぎを防ぐ機能もあるので、子ども部屋での使用も安心です。
商品名:ミニオイルヒーター POH-505K
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