<お悩み>顔を合わせれば言い争い。もはやお正月の恒例行事!?
毎年、年始に義理の実家に帰省するのですが、毎回夫と義父がケンカして険悪なムードに。飲み過ぎたりダラダラしているのを注意されたり…子ども扱いされるのにイラつくみたいなのですが、嫁としてはどうしたらいいのかわからなくて…。(38歳・既婚・4歳男児/営業)
<お答え>大昔からケンカしながら暮らしていたはず。年1回と目をつぶるのも手
これはもうどうしようもない気がします…。夫もお義父さんもずっとこうやって生きてきたんでしょうし。1年に1回くらいでしょ? もうそういう人たちなんだ、と諦めて、ケンカが始まりそうになったら知らんふりして寝るというのはどうですか。この方がハラハラしてもしょうがないでしょうし。
それか、ちょっと難易度が高いですけど、「はい、今年も始まりました!」と仕切ってぐいぐい入っていく…。お嫁さんがそうしたら、空気は和むかもしれません。握手させて、「1年に1回しか会えへんのやから」とでしゃばりまくる。もしくは、自分がいちばん先に酔っぱらって「仲良くしろよ!」とか暴れます?(笑)
帰省する前に、夫に「毎年ケンカしているけど大丈夫? 見ていて心配になるから、行かないほうがいいんかなあ」と気にしていると意思表示をしてみるというのも手だとは思いますが、あまり効果はないような…。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/田中麻以
〈あわせて読みたい〉
料理をつくらされる上にいちゃもんまで!…。毎年、帰省ブルーです
孫がかわいいと、お菓子をついあげちゃう夫の実家。どうやってやめてもらう?
もはや修行レベル!真冬も真夏もエアコンをつけない夫の実家に帰省するのが苦痛です
放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。中学生と小学生の女の子を育てるワーママでもある。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。現在はコメンテーターとしても活躍中。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)。近著に『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」http://ameblo.jp/nonomura-yukiko
衣装協力:Loungedress