褒め言葉を知っておく
ポジティブ「サ行」。覚えておくことで人間関係が円滑に回るかもしれません。
■「サ」さすがですね!
褒められて嫌な気持ちになる人はいないはず!苦手な上司は褒めまくっておだてちゃいましょう。
■「シ」信じられない!知らなかった!
わざとらしい大げさな感じではダメですが、相手が話してくれたことに対し、知らないフリをしてあげるのも効果的。
■「ス」素晴らしい、すごいですね!
「すごい」と言われると素直に嬉しいはず。モチベーションアップにも繋がります。
■「セ」センスありますね!
センスは人それぞれ。だからこそそこを褒めるのです。
■「ソ」そうなんですか!?
愛想のない「へー」はNG。かわいらしい「そうなんですか!?」は効果抜群です。
ネガティブ「サ行」も覚えておいて。意外と普段何気なく口から出ているフレーズばかりです。
サ:「さぁ」と言わない
シ:「知りません」と返事しない
ス:拗ねたりしない
セ:背を向けない
ソ:素っ気ない態度を取らない
これら全部、活字にすると当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実践できていない人が意外と多いのです。ポジティブサ行は、周りをハッピーにする言葉でありながら、あなた自身の好感度アップも期待できる言葉。忙しいときや、苦手な同僚とのコミュニケーションのときにこそ使ってみて。
▼あわせて読みたい
職場で抱えたストレスを発散することも大事
ストレスとの付き合い方は生きていくための重要なスキル
ストレスと上手に付き合っていく方法は、今を生き抜くための重要なスキルです。無理に闘うことではなく、ストレスから楽になれる方法を身につけて。
そもそもストレスは、人の心や体になんらかの変化を与える刺激すべてが要因になります。人間関係のトラブル、長時間労働、気温の変化や騒音もストレスの要因です。
生きている限りストレスを避けて通ることはできません。なくすことは無理なので、うまく付き合うくらいの感覚でいることが大切なのです。
ストレスはこまめにケアしていくことが大切ですが、そのために必要な基本のケアがあります。良い食事で体に栄養を与え、睡眠でメンテナンスを行い、ゆるみの時間で心と体をゆるませることです。これが全ての基本。
心の動きは、体が受ける刺激の反応から生じます。
<心>
心は五感(味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚)を通じてキャッチした刺激を、脳で統合することで生じるもの。体が元気になれば、心も元気になる。
<睡眠>
朝日を浴びて生体リズムを整える。寝る2時間前からスマホなどをやめ、睡眠モードに切り替える。最低6時間の連続睡眠を確保する。これが良質な睡眠を実現する方法。
<食事>
たんぱく質が含まれる肉や魚、卵などをミネラル豊富な野菜や果物、海藻とセットで食べること。疲れたときは疲労回復物質が含まれる肉や魚の赤身の部分も摂って。
ストレス対策1:心と体をゆるませる
時間に追われないひとときを持つ。スマホや時計を見ない日を作る。
ストレス対策2:マインドフルネスで心を鍛える
感情と思考、行動を切り離すトレーニングで頭の中をスッキリさせる。
ストレス対策3:自分自身を知る
ストレスを受けやすい傾向を知る。それを対人関係に生かし、ストレス軽減を図る。
心のクセを理解し、自分が本当は何を望んでいるのか、心と対話をすることが大切。まずは生活を整え、自分自身を知る努力をしていきましょう。
▼あわせて読みたい