マスクの正しいつけ方、選び方をチェック!
東京工業大学大学院でマスク研究を行う飯田裕貴子さんに、顔へのフィット具合いを調節しやすい「プリーツマスク」を用いた「正しいマスクのつけ方」をうかがいました。
マスクの正しいつけ方
1: マスクの表(おもて)を確認
2:左右両側から半分に中折りしてから、プリーツを広げる
3:鼻をすっぽり覆うようにマスクを装着
4:あごの下までマスクで包む
5:最後に深呼吸して、息がもれないかどうかをチェック
これでひと安心!と思いきや、飯田さんによれば“実は花粉症シーズンこそ、マスクの外し方や捨て方が重要”なのだとか。
マスクの正しい外し方・捨て方のポイント
■外すときは必ず耳ひもをもつ
■マスクの表側はなるべく触れない
■ビニール袋などに入れ、口をしばってからゴミ箱へ
詳しくは▶︎「花粉よ、止まれ!」 “マスク研究家”が伝授する【花粉の季節の正しいマスクのつけ方、外し方】
花粉対策にはマスクのフィット感が大事!ではどう選ぶ?
花粉シーズンのマスク選びのコツ
1: 顔とマスクのすきまを調整しやすい「プリーツタイプ」を選ぶ
2: ジャストサイズなメーカーを探す
3: 長時間つけていて快適なものを選ぶ
詳しくは▶︎「マスクをしても花粉症」予防に!【自分の顔にフィットするマスク選びのコツ】を“マスク研究家”に聞いてみた
感染症対策や花粉対策などマスクが欠かせない今の時期、正しいつけ方をしっかり押さえておきたいですね。普段何気なく行なっているマスクのつけ外し、改めて見直してみませんか。
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教えてくれたのは
マスク研究家
飯田裕貴子
東京工業大学 総合理工学研究科 衛生工学衛生管理者
日本でも数少ない“マスク研究家”。大阪府立大学大学院修了後、医療食品会社の衛生管理員や労働科学研究所を経て、東京工業大学大学院に再就学。社会人時代からマスク研究に携り、産業用から感染症予防までさまざまなタイプのマスクに精通。2015年にはバラエティ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)にマスクの専門家として出演。