キャップスタイルをこなれさせる4つの工夫
後れ毛を出してこなれさせる
カジュアルなアイテムのキャップを女性らしくこなれた印象に落とし込む最大のポイントは「後れ毛」。耳前や耳後ろ、襟足など顔まわりに毛束をいくつか作ることで、ボーイッシュなキャップをしっかり大人コーデの一員に。
存在感あるゴールドアクセを散りばめて、リッチ感を盛り上げるのも大人女子がキャップを活用するときのテクニック。
前髪をしまってすっきり見せる
フェイスラインをすっきり出し、前髪を全部しまってキャップを深めに被るときには、メイクで女らしさを出せばちょうどいいバランスに。
ダウンスタイルでカジュアルな中にかわいげをON
キャップは一点投入でカジュアル感がアップするアイテム。そこにあえてダウンスタイルの髪型を合わせたスポーティカジュアルスタイルにするのも手。ファッションと髪型にギャップをつけることが、こなれて見せるコツ。
まとめ髪でバランスよく仕上げる
まとめ髪で頭をコンパクトにすると、全体がバランスよく仕上がる。ワンピースやスカートスタイルにあえてキャップを合わせつつ髪をまとめ、スポーティカジュアルにまとめるのも◎
キャップに似合う髪型アレンジの手順
【ロング】変形ロウボーン
アレンジ方法
手ぐしで髪全体をひとつに結んだら、束ねた毛束の中間までゴムをずらす。毛先を折り返してゴムとゴムの間に挟み固定して、上を向いた毛先を扇状に広げる。顔まわりから2〜3束ほど髪を引き出し、ルーズ感をプラスし完成。
【ボブ】ほんのり外ハネでカジュアルに
アレンジ方法
カールアイロンで全体の毛先をほんのりと外ハネにする。前髪とサイドの段差は毛先が少しだけ曲がるくらいにクセづけて。100円玉大のオイルを両手に伸ばしたら、髪の内側から全体にまんべんなくつけていく。顔まわりと前髪は指でつまみながら束を作って。最後、粗歯のコームでとかして整えたら完成。
【ミディアム】ふんわりポニーテール
アレンジ方法
髪を手ぐしで後頭部の真ん中あたりにひとつに集める。サイドはタイトに、後頭部は膨らみを残してまとめて。
髪表面の毛束を少しずつつまみ、凸凹な立体感をつける。ハチまわり・サイドはほんの少しだけ、トップ・後頭部は大胆につまみだして。最後は後れ毛を引き出したら完成!
【ロング】すっきりねじりひとつ結び
アレンジ方法
髪全体を手ぐしでまとめたら、コームで整えながら襟足でひとつ結びにする。毛束を2つに分け、それぞれを同じ方向に毛束の半分くらいまできつめにねじっていく。
2つの毛束をねじり合わせ、1本のロープ状の束にする。
半分までねじり合わせたら、残りの毛束もそれぞれねじり1本にねじり合わせていく。毛先5cmまでねじり合わせたところでゴムでしっかり留める。
ゴムにヘアカフスをつけてアクセントを加えたら完成!
【ロング】ミックス巻きくるりんぱ
アレンジ方法
32mmのコテで全体をざっくりとミックス巻きにしておく。オイル2プッシュを手ぐしでなじませ、両サイドから耳上の毛束をひとつに結んだ後、残りの髪と合わせ毛先を外から内にくるりんぱ。結び目をしっかりと締め、ねじれた毛束が広がらないようピンで固定して。トップと結び目をよく崩したら完成。
キャップをかぶるときの前髪はどうする?
センター分けにする
フェイスラインをすっきり出しながらも、前髪は残しセンターで分けると爽やかな印象に。顔がパッと明るく見え、キャップを被っていても大人っぽさが残り、きれいめな印象をキープしてくれる。