腕をしっかり振って歩く
ボディークリエイター・ウォーキング講師の今村大祐さんによれば、巻き肩にならないように腕は大きく後ろに振ることが重要だそう。
また、足を大きく踏み出すためには、お腹に力を入れて腹圧をかけた状態で、息を吸って吐きながら歩くように心がけると良いそう。頭が揺れずにまっすぐと歩くことで姿勢も歩き方も変わり、さらには血が巡って顔色もグッと良くなるのだとか!
【目次】
ヒールでの美しい歩き方
ヒールでカッコよく歩くコツは?
ヒールを履くときにスニーカーやローヒールの靴のときと同じような歩き方をすると、美しく見えません。カジュアルシューズを履くときとは、歩き方を変えることが大事です。美しく歩くコツを紹介します。
まずは立ち姿勢を整える
正しい姿勢で立たないと歩く姿勢が歪みやすく、姿勢が悪いときれいな歩き方に見えないので、まずは立ち姿から見直すことが大事です。
横から見たとき、「首・肩・腰・かかと」が一直線になるように意識して立ちます。このとき顎を突き出すと猫背になってしまうので、軽く引きます。地面を見ながらうつむいて歩くと、正しい姿勢で歩けません。顔は真っすぐ前に向け、目線を少し上げましょう。
長い間歪んだ姿勢で暮らしている人ほど、間違った姿勢でいる状態が当たり前になってしまっています。常に意識して正しい姿勢を保ちましょう。
膝を伸ばして踏み出す
膝が曲がっていると、不自然な歩き方に見えてしまいます。足が地面に着地するとき、膝が真っすぐに伸びていることがきれいに歩くポイントです。踏み出す足だけでなく軸足も曲げないように意識します。上半身を引き上げるようにイメージすると、膝を伸ばしやすいでしょう。
足を踏み出すときは、つま先がやや外側を向くようにするときれいに見えます。内股で歩くと姿勢が不自然に見えるので、膝の皿が真っすぐ正面を向くように意識します。
つま先とかかとを同時に着地させる
地面に足を付けるとき、つま先とかかとがほぼ同時になるように、「足全体」で着地することがポイントです。
くるぶしの下に重心が来るようにイメージしながら、やや小さめの歩幅で歩きます。大股で歩くとバランスを崩しやすく、バタバタした印象を与えやすくなることも。
歩くとき、カツンカツンと大きな音が出てしまう場合、かかとを擦るように歩いているかもしれません。慣れるまでは、つま先立ちをイメージしながら歩くとコツをつかみやすいはずです。
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