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2023.09.25

正しい歩き方を徹底解説|見た目も美しくなる基本姿勢や足のつき方を紹介

「正しい歩き方ができている!」と自信を持って言える人はどれくらいいますか?おそらく「猫背かも…」「歩幅が小さいかも…」など、思い当たることがあるのではないでしょうか。そこで今回は、見た目まで大きく変える「正しい歩き方」を解説します。間違った歩き方で起こる可能性がある体の不調もご紹介しますので、早速今日から正しい歩き方を意識していきましょう!

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歩き方がおかしいと体にさまざまな不調が…

靴擦れを起こす


長く歩いたり、靴自体が足に合っていなかったりする可能性もありますが、歩き方がおかしいと靴擦れの原因になってしまうことも。

歩くときに重心が偏っていると、足の一部に負荷が集中してしまいます。どんな靴を履いていても靴擦れを起こす、という人は、もしかしたら歩き方にクセがあるのかもしれません。

歩き方を改善すれば、靴擦れはもちろん、靴の減りも違ってくるはずです。

足が太くなる

足が太くなる
例えば、小さな歩幅でお尻の筋肉をほとんど使えていなかったり、足裏の重心が傾いていたりして歩き方に問題があると、本来それほど使わないふくらはぎの筋肉を使うことになり、無駄な筋肉がついてしまう可能性が。これによって、太っていなくても足が太く見えてしまう場合があります。

巻き爪になる

巻き爪になる
(C)Shutterstock.com

uka代表、トップネイリストの渡邉季穂さん曰く、歩き方が巻き爪を引き起こす可能性もあるそう。

「歩き方ひとつで、巻き爪になることもあるんですよ。足の裏に均一に体重がかかっていなくて外側にずれていたりすると、力がかかるところの角質が固くなったり。一時的に爪を治しても、根本が矯正されなければ元の状態に戻ってしまいます」(季穂さん)

骨盤が後傾して太りやすくなる

例えば、スマホを見るときは猫背になって、首や肩が前に落ちた姿勢になります。これにより上半身の傾きをカバーするため、下半身の膝が曲がり、骨盤が後傾するという立ち姿勢になります。

骨盤が後傾すると、歩くときに足を強く蹴り出すことができず、歩幅が狭くなり、弱々しい歩き方に…。

そんな生活を続けていると、筋肉の量が落ちていくので太りやすくなってしまいますし、体力が落ちるので疲労も抜けにくくなってしまいます。

結果的に動く気力が低下し、ますます運動不足になってしまう、という悪循環に陥ってしまう可能性が。

歩き方に問題があると思いきや、まず姿勢に問題があるせいで歩き方にも影響が出ていることも…。歩き方の改善とともに、日常の姿勢も意識してみるといいかもしれません。

足のつき方は?見た目も変わる正しい歩き方

足裏の重心移動は「かかと」→「指先」

足裏の重心移動は「かかと」→「指先」
\推奨されている正しい歩き方/

1. 足裏の重心は「かかと」→「指の付け根」→「指先」と移動させる。
2. 足裏はべったりつけずに、「中央外側」を意識。
3. 指先は「小指の付け根」→「親指の付け根」と重心を移動させる。
4. 踏み込みは親指で行う。

また、かかとを地面につける際は、膝はまっすぐの状態をキープするのがポイントです。

膝を曲げて猫背でちょこちょこした歩きでは、老けて見られてしまうというマイナス面もあるので、少しずつ正しい歩き方に改善していきましょう。

一本の線上を歩くイメージ

一本の線上を歩くイメージ
光伸メディカルクリニック院長・医学博士の中村光伸先生によると、一本の線上を歩くように意識すると、足がキレイに見え、見た目もよくなると言います。

一本の線上を歩くイメージ
「私は静止しているときの姿である“見た目”だけでなく、動いているときの姿“動き目”も大事だと思っています。なぜならば、周りの人は、止まっている姿ではなく、歩いたり、動いたり、日常動作をしている姿で、その人を判断するから。ですので、立ち方だけでなく、歩き方も気をつけたいところです。歩くときは、つま先を外に向けた外股を基本に、1本の線を歩くように、バレリーナチックに。すると、スタイルよく見えますよ」(中村先生)

できるだけ早く、大股で歩く

できるだけ早く、大股で歩く
ダイエット王子・小山先生によれば、正しい姿勢のまま歩くために意識するために、以下の4つのポイントが重要だと言います。

1. IN&UPをとった正しい姿勢を意識して
2. 目線を30度上げて
3. できるだけ大股で
4. できるだけ早く歩く!

※IN&UP=おへそを背中の方にグッと引っ込めて、引っ込めたおへそをちょっと上に持ち上げた姿勢。

「人間の体は、背筋が伸びた正しい姿勢をとっていないと、大股&早歩きがしづらい構造になっているんです。逆に言えば、大股&早歩きをすれば、無意識のうちに体がキレイな姿勢を取ってくれるということ。歩き方のコツすべてを意識するのは難しいと思うから、まずは大股でスタスタ早歩きしてみてください!」(小山先生)

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