新しくなったApple Watchのシリーズ6はエレガントさも心地よさも手に入る!
ちょうど1年前、Apple Watch Series5の発売と同時に使い始めたApple Watch。購入から日常での使い方までを【今さら聞けない!はじめてのApple Watch】短期集中連載シリーズで紹介してきました。
そしてこの秋、Series6が新発売と聞いて、うずうず。CMを観てもわかるとおり、健康管理やフィットネスに関しての機能が進化しています。それを体感したレポートは次回以降に詳しくしますが、その前に私は、ケースとバンドのバリエーションのほうに惹かれてます。
今回は、まずは「見た目」の進化についてご紹介します。
ポイント1/冬ファッションと最高のマッチング!
左が、昨年から使っているSeries5のシルバーステンレスケース(本体)に、バンドはシルバーミラネーゼループ。その右が最新Series6の新色ゴールドステンレススチールケース(本体)にゴールドミラネーゼループ。ゴールドとはいっても、派手ではなくイエローがかった落ち着きある色。夏と違ってゴールドのアクセサリーを使うことが多い冬は、断然ゴールドの時計がしっくりきます。
さらにその右が、春夏ずっと使っていたホワイトスポーツバンド(冬の間はしばしお休み)、いちばん右が新作のソロループ。
どのバンドも、Series4以降のApple Watchであれば使えます。そしてお気づきでしょうか、このソロループ(いちばん右)にはバックル部分がないということに。つけ外しのときは、ゴムのように伸びるのです。腕の内側にフィットする感じがノーストレスで、パソコン作業中にバックル部分がデスクに当たることもない。本当に快適。
私がいま使っているソロループは、極細のシリコン糸を織り込んだ<ブレイデッドソロループ>の<インバネスグリーン>というカラー。くすみグリーンはまさにトレンドカラー。アウトドアシーンにはぴったりだし、タウン仕様でもブラウン系の服に合わせたくなる。
で、新しいバンドはわかるけど、「時計本体ふたつ、もってて意味あるの?」と思うでしょう。Series6ならば、意味があるんです。その使い方は連載3回目に。
ポイント2/手首のサイズにバンドをカスタマイズ
ソロループは、つるんとしたシリコン製のが6色、私が使っているシリコーン糸で編んだタイプが5色。
手首にぴたっとフィットさせるには、購入時に手首サイズを測って伝える必要があります。自分でメジャーで測ってもいいし、やり方はアップルのサイトがとても詳しく教えてくれます。
apple.comより
手元に届いたときには、自分の手首サイズに調整されていて、つけたときの腕の内側はこんなかんじ(左)。重さは8.34グラム(自分で測定)で、つけている感がない。上の右の写真でもわかるように、バンド一周どこにも引っかかりがないので、デスクワークにはもちろん、育児中のママやパパで赤ちゃんにあたってしまう心配もなさそうです。
ポイント3/バンドは「おうち用」「お出かけ用」2つがマスト
Apple Watchを使い始めてから感じているのは、時計は「外出するときのもの」という概念がなくなったこと。また、シーンや服の色でバンドを替えるのも、用途に応じて文字盤を変えるのも、すぐに慣れたということ。最新のwatchOS7では文字盤のバリエーションがさらに広がり、カラフルさもぐんとアップ。
Series6では自分の体を常時ウォッチしてくれて、健康管理をサポートしてくれる機能がついています。睡眠時だって同様に働き続けてくれます。だから、家にいるときも眠るときも、「ずっとつけてる」のがいい。
となると、出かける用にミラネーゼ、家や運動時には手首のサイズに合わせたソロループ、というのが私の結論です。これから選ぶ方なら、出かけるときは「服に合わせた」おしゃれ系バンド、家では「心地いいバンド」を選ぶことをおすすめします。
次回は、いよいよSeries6の特徴的機能「健康サポート」の活用を報告します。
南 ゆかり
フリーエディター・ライター。Oggi、Domaniなどの女性誌を中心に有名人のインタビュー、コラムなど連載中。