話を聞いてくれない
・いつも大体話を聞いてない(30代・徳島県)
・同じことを何度も聞いたり、一度伝えた子どもの予定を私に聞いてくるところ(40代・千葉県)
・話の相槌が適当。人の話を聞いていない。空気を読まない(30代・兵庫県)
・帰ってきても自分の部屋に直行して出てこない(40代・東京都)
自分のことしか考えていない
・休みの日に趣味を優先して家を留守にすること(40代・福岡県)
・自分は片付けしないのに、子どもにはえらそうに怒っていたり、何もせずソファに座ってケータイを見ているとき(30代・愛知県)
・物を元にある場所に戻さない。自分が落としたものを拾わない。自分のことしか考えていない。いつまでも独身気分で携帯ばかりみている…書ききれないほどたくさんある(30代・埼玉県)
・スマホをいじりながら子どもと遊ぶ。子どもより先に寝落ちする(30代・福井県)
・自分のことしか考えない、子どもがいるのに何も手伝わず文句や意見だけは一丁前に言う。自分のことしかしない中学生みたい(30代・福岡県)
【体験談】イライラの有効な解消法
多くの人の体験談で挙がった「夫が家事や育児への非協力」という意見。ただ「やって」と伝えても、なかなか変わらないのが現状ですよね。夫にも動いてもらうための「役割分担」について、みなさんのアイデアを聞きました。
得意分野を担当してもらう
・お互いの得意分野を担当するように振り分けました!(30代・福岡県)
・得意なほうが家事をする。 私は料理が苦手、夫は洗濯物と洗い物が苦手なので、洗濯と洗い物は私、料理は夫が担当している。小さい子どもがいるので、出来るほうが率先してする、また気づいた人がするという雰囲気ができている(40代・大阪府)
まずは一部を任せる
・出来ていないことにイライラするので、出来ることだけしかお願いできない。うちは洗濯物干しとごみ捨てだけ。ごみ捨ても集める作業は私で、旦那はただ捨てるだけ(40代・新潟県)
・洗濯機を回すのは私がやって、干すのは旦那がやる。食事は私が作る方が早いので私がやっている。私は自分でやる方が気が済むタイプなので、食洗機も私が9割やっている。どちらかが家事をしている時はどちらかが子供たちの相手をする(30代・神奈川県)
休日に動いてもらう
・平日はもう諦めて、その代わり土日は積極的にやってもらう(30代・埼玉県)
・休日は積極的に家事をすると言ってくれたので、掃除洗濯は任せて食事は外食にしています(30代・東京都)
気がついた方がやるのが良いという意見もありましたが、現実は妻の負担が多くなりがち。不満が募るのも頷けます。しかし、我慢するばかりでは解決しないので、対策を考えたいですね。とりあえずは、夫が完璧にできることをしてもらうのがよさそうです。
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それでもイライラしたときの対処法
いろいろ試したけれど、それでもイライラしたときの対処法を紹介します。できそうなことから取り入れてみてください。
物理的に距離をとる
旦那にイライラしてきたら、物理的に距離をとるといいですね。たとえば、近場に外出をする、違う部屋に行くなどして、場所を変えてみてください。イライラを我慢しても、知らず知らずのうちにきつい言葉になったり、棘のある言い方をしてしまったりするかもしれません。物理的に距離をとれば、冷静になり気持ちが落ち着くでしょう。
自分の好きなことをする時間をつくる
旦那といえど、相手を変えることは難しいことが多いもの。相手の意識を変えるには、時間がかかることが多いでしょう。イライラしても、自分がつらくなるだけです。気持ちを切り替えて、好きなことに意識を向けるといいですね。趣味に打ちこんだり、新しいことに挑戦したりして、楽しい時間を過ごせるよう意識して動きましょう。
思い切って言葉にして伝える
思い切って、言葉にするのもおすすめです。「やめてほしいこと」「やってほしいこと」などをまとめておいて、休みの日などに伝えてみては? 話すことで、誤解に気づいたり、初めて知ることがあったりするかもしれません。
ただし、言い方や伝え方は十分に注意を。話の進み方が変わります。相手を非難したり、一方的に激しく責めたりすることは避けたいですね。
誰かに相談してみる
誰かに相談してみる方法もあります。特に、結婚歴が長い人の意見は参考になるかもしれません。「そういう時期があったよ」「うちはこういうふうに解決したよ」などの話が聞けると、安心することができるでしょう。
また、アドバイスや経験談が聞けなくても、誰かに話すことで心や気持ちが整理されるかもしれません。
ただし、話を聞く側には負担がかかります。相手が時間を割いてくれることに感謝し、きちんとお礼を伝えるようにしてください。
最後に
旦那にイライラしたときの対処法などをまとめました。旦那にイライラするのは、めずらしいことではありません。一緒に暮らしているなら、イライラするのは自然なことといえるでしょう。だからこそ、さまざまな工夫をしながら、お互いに理解を深めていきたいですね。
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