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LIFESTYLE 雑学

2023.06.20

【100人に聞いた】友達は多い方が良い?少ない方が良い?

 

本記事では、全国のワーママ100名に対して「友達」に関するアンケート調査を実施しました。

【アンケート】友達は多い方が良い?少ない方が良い?

※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

「友だちは多い方がいい?少ない方がいい?」の設問では、30.8%の方が「多い方がいい」、69.2%の方が「少ない方がいい」と回答しました。多くの人が「友達は少ない方がいい」と思っている結果が出ましたが、友人の数よりも関係の濃さが重要だったり、多くの友人とワイワイ楽しむのが好きな人もいると考えられます。個々の視点によって意見が異なることを認識し、次回のアンケートで具体的な回答を探っていきましょう。

【アンケート結果】友達が少ない方がいいと思う理由とは?

少ない友人と濃く付き合う

「濃い関係が続くから」(40代・宮崎県)
「狭く深い付き合いをしたい」(40代・群馬県)
「ひとりひとりに関心を示したいので少なくていい」(30代・埼玉県)
「歳をとるにつれてしっかり付き合っていける人がいい」(30代・福岡県)
「心から何でも話せる人が少ない」(30代・栃木県)
「深いつきあいなら少なくて良い。多いと疲れるし、上部だけになる(40代・大阪府)
「親しい人のみでいい」(30代・石川県)
「本当に気の合う友達だけでいい」(30代・埼玉県)

広い人間関係を築くよりも、狭くても深いつながりが重要という意見が多く寄せられました。多くの友人がいる場合、それぞれとの時間が分散されるため、一人一人とじっくり向き合うことが難しくなることもあります。一方で、限られた人数と深いつながりを築くことで、より真剣に向き合えるというメリットもあります。

面倒臭いことが増える

「関係が面倒になりそう」(40代・神奈川県)
「付き合うのが大変になる」(40代・埼玉県)
「人間関係が面倒くさい」(40代・神奈川県)

多くの人と関わることによるトラブルや付き合いの大変さを指摘する意見もありました。関わる人が多ければ、意見や価値観の違いから衝突や摩擦が生じる可能性も高まります。また、人間関係を維持するために時間やエネルギーを投入する必要もあり、それが煩わしく感じられることもあるでしょう。

多ければいいというものではない

「多ければいいというものではない。少なくても信頼できる友達がいれば数は必要ない」(40代・兵庫県)
「多すぎると友達というより知人という感じになる気がする」(40代・香川県)
「多いのは上っ面だけにみえる」(40代・北海道)
「人付き合いが多いと大変」(40代・愛知県)

友達の数よりも信頼できる友達がいることの方が重要という意見もありました。友人関係においては、数よりも質が重要な要素とされています。一人でも信頼できる友達がいれば、困ったときや支えが必要なときに頼ることができ、心強さを感じることができます。

友だちは少ない方が楽

「気楽でいいから」(30代・東京都)
「本当に気の合う友達とだけ関われる」(30代・三重県)
「広い交友関係は疲れる」(40代・広島県)
「身動き取りやすい」(40代・徳島県)

多くの友人との関わりはエネルギーを消耗することも。社交的な人や人間関係を築くことが好きな人にとっては刺激的で楽しいかもしれませんが、他の人にとっては疲れやストレスの源になることもあります。

人付き合いが苦手

「あまり人付き合いが好きではない」(30代・広島県)
「人見知りだから」(40代・佐賀県)
「人付き合いが苦手だから友人を作れない」(40代・神奈川県)

人見知りや人付き合いが苦手な人にとっては、友人を作ることや関わり方に悩むことも。また、一人でいる時間を大切にし、自己の時間や趣味に集中することも自己成長や充実感に繋がることもあります。

時間が取られない

「時間がとられないですむ」(40代・東京都)
「時間がないから」(30代・愛知県)
「忙しいのが嫌」(30代・北海道)

それぞれの人との関係を築くために時間やエネルギーを費やす必要があります。人とのつながりを大切にすることは素晴らしいことですが、その分時間管理やバランスが求められます。

交際費

「友達が多いと交際費がかかる」(30代・神奈川県)

友達が多いと、イベントや集まりなどで一緒に遊ぶ回数が増えたり、誕生日や特別な日に贈り物を交換する機会が増えたりすることは確かです。それに伴って交際費も増えることがあります。特にプレゼントや飲食費など、お金が必要な要素が関わる場合は、予算を考えなければなりません。

「友達が少ない方がいいと思う理由」では、少なくても信頼できるなら十分という声や、多いと人付き合いが大変になるなどの意見が寄せられました。

続いて、友だちは多い方がいい派の方の意見を紹介します。

【アンケート結果】友達が多い方がいいと思う理由とは?

多様な価値観に触れられる

「いろんな価値観があるから楽しい」(40代・福岡県)
「情報が集まる」(40代・広島県)
「見聞が広がる」(40代・群馬県)
「色々な考え方、意見に触れることができるから刺激を受けられる」(30代・福岡県)
「沢山の人との出会いが自分の成長につながる」(30代・東京都)
「人脈がある方が楽しいし、どこへ行ってもやっていける気がする」(30代・三重県)

友達が多いと、様々な個性や価値観に触れることができます。異なるバックグラウンドや経験を持つ友人との交流は、新しい刺激や情報の共有をもたらし、自分の視野を広げるチャンスです。多様な友人との関わりは、自己成長や学びに繋がることもあります。また、社交的なスキルやコミュニケーション能力の向上にも役立つでしょう。

楽しい

「みんなでワイワイが楽しい」(30代・北海道)
「自分の生活に彩りや変化をもたらせてくれる」(40代・岐阜県)
「皆んなで楽しく遊んだりできる」(40代・愛知県)
「友達がいると人生楽しいと思う」(40代・兵庫県)

友達が多いと、グループ全体で楽しむことができます。スポーツやキャンプなど、少人数では難しい活動でも、大人数の友人と一緒ならば特別な魅力があります。みんなでワイワイと楽しむことで、盛り上がりや活気が生まれますし、個々のアイデアや才能を結集させることもできます。友達同士の絆が深まり、共有する喜びや思い出も多くなるでしょう。

助け合える

「何かあった時に助けになる事が多い」(40代・長野県)
「頼れる」(30代・東京都)
「多い分だけ助け合える人がいると思うと安心します」(40代・神奈川県)
「社会人になる頃には気軽に連絡をとれる友人はかなり少なくなるから大いに越したことはない」(30代・兵庫県)

友達が多いと、様々な分野での助け合いや支え合いが期待できます。異なるバックグラウンドや専門知識を持つ友人が多ければ、困ったときに相談できたり、アドバイスを受けたりすることができます。

寂しくない

「少ないのも寂しいので多い方がいい」(40代・栃木県)
「話し相手がいないとボケるし寂しい」(30代・埼玉県)

友人たちとの交流が頻繁に行われることで、日常生活に活気が生まれ、寂しさを感じにくくなるのです。

人徳

「多い方が人徳があるような感じがする」(30代・徳島県)

友達が多い人は、一般的に人当たりが良く、人から好かれやすい傾向があります。彼らは社交的で積極的な性格を持ち、他人とのコミュニケーションが得意。親しみやすく、人を笑顔にさせることができる魅力を持っています。そのため、新しい人との出会いや交流を積極的に求めることができ、友人関係を広げることができるのです。

友達が多い方がいい派の人の意見は、多様な価値観に触れられることや頼ることができる場所が増えるなどの意見が寄せられました。

【体験談】友達が少ない人にみられる特徴とは?

少人数と深い付き合い

「わかりあえる友達がいる」(30代・神奈川県)
「信頼できる少数の友人と付き合っている」(40代・兵庫県)
「深い付き合いをしている」(40代・広島県)
「広い付き合いを望まない人」(30代・石川県)
「自分が気が合うと思う人としか時間を割かない」(30代・福岡県)
「親しい友達でなんでも話せる友達だったら少なくても良い」(40代・愛知県)

一人でも信頼できる友人を持つことは非常に貴重なことです。彼らとの関係は深く、お互いに支え合い、助け合うことができます。これにより、孤独感を感じることなく、心地よい関係を築くことができるのです。少数の友人との付き合いでは、お互いに時間やエネルギーを集中的に投入することができます。そのため、より深い会話や共有の経験を通じて、お互いの成長や発展を促すことができるのです。

内向的

「おしゃべりではない。すぐに連絡先を交換するタイプではない」(40代・東京都)
「無口であまり自分から話さない」(40代・大阪府)
「内向的で社会的ではない」(40代・岐阜県)
「積極的ではない」(30代・埼玉県)
「内気。恥ずかしがり屋」(30代・栃木県)

コミュニケーションが控えめでおとなしいタイプの人は、友達を増やすことにあまり積極的ではないという意見が寄せられました。彼らは深いつながりや親密さを重視し、少数の親しい友人との関係を大切にします。自己表現が苦手な人が多く、新しい人間関係を築くのに時間がかかることもあります。しかし、彼らは友達の数よりも質を重視し、一人一人との関係を大切にする傾向があるのです。

慎重

「なかなか本心を出さない。慎重」(30代・東京都)
「自分をださない」(30代・兵庫県)
「人の顔色を伺ってそう」(30代・大阪府)
「警戒してる」(30代・北海道)
「心開かない」(30代・兵庫県)
「自分の殻に閉じこもっている」(40代・埼玉県)

自分らしくありたいと思うことや、他者に本心をさらけ出すことは勇気がいることです。

1人が好き

「ひとりが好き。人との関わりが好きではない」(30代・広島県)
「ひとりの方が気楽な人」(40代・宮城県)
「他人との関わりが必要ない。自己完結している」(30代・神奈川県)
「人付き合いが苦手」(40代・愛知県)
「自分の趣味などを大切にする人。ひとりでいる方が気楽」30代・東京都)

他者との交流よりも自分の時間を大切にする人も存在します。彼らはソロのアクティビティや自己成長に重きを置き、自分自身と向き合うことを好む傾向があります。友達を作るために時間やエネルギーを費やすよりも、自己探求や個人的な興味・趣味に集中することを選ぶことが多いです。

行動範囲が狭い

「行動範囲が広くない。心の壁を作りやすく人付き合いがそれほど得意ではない。マイペース」(30代・三重県)
「自分から行動しない人」(40代・神奈川県)
「出不精」(40代・神奈川県)
「おうちが好き」(40代・神奈川県)

自宅での時間を多く過ごしたり、行動範囲を制限したりすることは、新しい人との出会いや交流の機会を制約する要因となります。そのため、友達を増やすことは難しくなる傾向があります。

コミュニケーションをとるのが苦手

「人とコミュニケーションをとるのが苦手、もしくは面倒くさい」(30代・東京都)
「連絡をまめにしない」(40代・東京都)
「話すことがあまり得意ではない人」(40代・神奈川県)
「コミュニケーションは必要最低限の人。自分から話しかけない」(30代・秋田県)

コミュニケーションは人との関係を築く上で不可欠です。無愛想や連絡不足だと相手に距離を感じさせてしまう可能性があります。

近寄り難い雰囲気がある

「常に不機嫌」(40代・千葉県)
「話しかけにくい雰囲気」(40代・鳥取県)
「冷たい」(40代・徳島県)
「ネガティブな人」(30代・東京都)
「暗い」(30代・神奈川県)

機嫌が悪そうで話しかけにくい雰囲気だと、積極的に関わるのが難しく感じられます。

友達が少ない人の特徴では「内向的」や「慎重」といった性格面の特徴や「少人数と深い付き合いをする」や「行動範囲が狭い」、「コミュニケーションをとるのが苦手」など行動面の回答がありました。

友達がほしいと思う場合は、性格面の変化は難しいですが、行動面で変化を試してみることができます。普段は行かない場所に出かけたり、積極的に挨拶をしたりすることで、新たな出会いの機会を増やしてみましょう。

最後に

友達の数が多いか少ないかは、良いか悪いかではなく、個人の価値観や人間関係の質によって異なります。子供の頃と比べて友達の数が減ったと感じることもありますが、関係性が良好で信頼できる人々とのつながりがあれば、それは素晴らしいことです。友達の数よりも、お互いが支え合い、心地よい関係を築くことが大切です。



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