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「キュン死」とは?
「キュン死」の読み方は、「きゅんし」または「きゅんじに」です。「キュン死」とは、胸がキュンキュンするの「キュン」と心臓が止まりそうな「死」が合わさった言葉で、「胸がときめいて心臓がとまってしまうほど、キュンキュンすること」を意味します。
「死んでしまいそうなほど」のキュンキュンなので、キュンキュンの度合いはかなり強い状態です。胸キュンよりもさらにキュンキュンのレベルが上なので、好きなあまり胸が痛くなって苦しくなる人もいれば、涙が出てしまう人もいるかもしれません。
そんなキュン死は、思わぬ恋につながることも。これまで異性として意識していなかった相手だったにも関わらず、キュン死するようなシーンに巡り合ったことをきっかけに、恋に落ちるケースもあるでしょう。
外国語では「キュン死」を何て言う?
外国人と話しているとき、「キュン死」を表現したくなったら、何といえばよいのでしょうか?英語と韓国語の場合、「キュン死」をそれぞれ何と表現すればいいのかご紹介します。この表現を知っておくと、外国人との会話も共通の話題で一気に盛り上がるかもしれません。
■英語の場合
英語では、「die of cuteness」がおすすめ。この言葉には「可愛らしさにやられて死んでしまう」という意味があります。「die of~」は「~で死ぬ」という意味なので、直訳すると「可愛らしさで死ぬ」です。
英語で「キュン死」を表現したいときは、「I’m dying from the cuteness」と言うのがよいでしょう。また、「heart attack」も覚えておくと便利な言葉です。心臓発作という意味もあるので、キュン死に近い表現といえるでしょう。
もう一つ、「skip a beat」(胸がドキッとなる)という表現もあります。これは「キュン死」というよりは「胸キュン」で、恋愛のドキドキ感が伝わってくる表現です。
■韓国語の場合
一方韓国語では、「キュン死」を씹덕사(シットッサ)と表現します。「씹덕(シットッ)」はオタクを表わす俗語、「사(サ)」は「死」を意味するので、あわせて「キュン死」です。「胸キュン」ならば、심쿵(シングム)という新造語を使用してみては。
また、胸が締め付けられるという表現をするなら、「가슴이 죄어치다(カスミ チェオチダ)」と言いましょう。「가슴(カスム)」は「胸」、「죄어치다(チェオチダ)」は「締め付けて打つ」という意味で、「締め付けて打ち付けるほどの胸キュン」という意味で使えます。
韓国でも「キュン死」はよく使う表現なので、KPOPファンや韓流俳優ファンの方は特に知っておくと重宝するかもしれません。
女性がキュン死しやすいのはどんなとき?
女性がキュン死するときは、男性のたくましさや頼もしさを感じるときが多いと言われています。そして、「自分のことを見ていてくれた」「自分のことを大切にしてくれた」といったことがわかるときも、愛情を感じた女性はキュン死することが多いでしょう。
腕グイされたとき
腕グイとは、腕をグイッと引かれることを意味します。男性に突然腕を掴んでグイッと引かれたとき、キュン死してしまうという女性がいるようです。
例えば、後ろから自転車が来ているときに腕グイされたり、人混みの中ではぐれないように腕グイされたりというシチュエーションでドキッとすることがあるはず。腕グイされたことがきっかけで、「守られている」と感じ、相手を異性として意識してしまうのかもしれません。
頭をぽんぽんされたとき
落ち込んでいるときや何かを頑張ったときなど、頭をぽんぽん撫でられると、相手を異性として意識してしまうという女性がいるようです。
この際、「頑張ったね」などといった優しい言葉がセットだと、よりときめきが増すかもしれません。腕グイと同様に、これをきっかけに相手を異性として意識することもあるでしょう。
ただし、頭をぽんぽんされて嫌な気持ちになる女性がいることも理解しておくとよいかもしれません。
ハグされたとき
ハグされてキュン死にするというパターンもあります。特に、後ろから抱きしめられる「バックハグ」にキュン死するというシチュエーションがあるようです。不意打ちで抱きしめられると、驚くのと同時に男性のたくましさを感じてときめく女性が多いのかもしれません。
ただしハグで喜ぶのは、相手が「好きな人」または「気になっている人」の場合に限られるため、注意が必要です。
重い荷物を代わりに持ってくれたとき
重い荷物を運んでいるとき、男性がサッと荷物を持ってくれたことでキュン死するというパターンも。このとき女性は、「女性扱いされた」と感じ、男性のたくましさや優しさにときめくようです。
このとき、たとえば男性から「持とうか?」と言われると遠慮してしまいやすいですが、何も言わずにサッと持ってくれたり、「持つよ」といってくれた上でサッと持ってくれたりすると、スマートな印象に繋がります。相手が恋人であれ友達であれ、スマートな立ちふるまいは魅力的に映るでしょう。
スーツ姿を見たとき
男性のスーツ姿が好きという女性は多いのではないでしょうか?いつもはカジュアルな服装の男性がたまにスーツで現れると、ドキドキしてしまうという方がいるようです。
ビシッとスーツを着こなしているだけでも好印象ですが、ネクタイを緩める仕草にときめく方もいる様子。特に、仕事モードだった男性が自分の前でネクタイを緩めてリラックスするとき、その表情やしぐさにキュン死するというパターンがあるようです。