【目次】
・「キュン死」とは?
・外国語では「キュン死」を何て言う?
・女性がキュン死しやすいのはどんなとき?
・女性がキュン死してしまうセリフとは?
・男性がキュン死しやすい3つのパターンは?
・男性がキュン死してしまうセリフとは?
【目次】
「キュン死」とは?
「キュン死」の読み方は、「きゅんし」または「きゅんじに」です。「キュン死」とは、胸がキュンキュンするの「キュン」と心臓が止まりそうな「死」が合わさった言葉で、「胸がときめいて心臓がとまってしまうほど、キュンキュンすること」を意味します。

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「死んでしまいそうなほど」のキュンキュンなので、キュンキュンの度合いはかなり強い状態です。胸キュンよりもさらにキュンキュンのレベルが上なので、好きなあまり胸が痛くなって苦しくなる人もいれば、涙が出てしまう人もいるかもしれません。
そんなキュン死は、思わぬ恋につながることも。これまで異性として意識していなかった相手だったにも関わらず、キュン死するようなシーンに巡り合ったことをきっかけに、恋に落ちるケースもあるでしょう。
外国語では「キュン死」を何て言う?
外国人と話しているとき、「キュン死」を表現したくなったら、何といえばよいのでしょうか?英語と韓国語の場合、「キュン死」をそれぞれ何と表現すればいいのかご紹介します。この表現を知っておくと、外国人との会話も共通の話題で一気に盛り上がるかもしれません。
■英語の場合
英語では、「die of cuteness」がおすすめ。この言葉には「可愛らしさにやられて死んでしまう」という意味があります。「die of~」は「~で死ぬ」という意味なので、直訳すると「可愛らしさで死ぬ」です。
英語で「キュン死」を表現したいときは、「I’m dying from the cuteness」と言うのがよいでしょう。また、「heart attack」も覚えておくと便利な言葉です。心臓発作という意味もあるので、キュン死に近い表現といえるでしょう。
もう一つ、「skip a beat」(胸がドキッとなる)という表現もあります。これは「キュン死」というよりは「胸キュン」で、恋愛のドキドキ感が伝わってくる表現です。
■韓国語の場合
一方韓国語では、「キュン死」を씹덕사(シットッサ)と表現します。「씹덕(シットッ)」はオタクを表わす俗語、「사(サ)」は「死」を意味するので、あわせて「キュン死」です。「胸キュン」ならば、심쿵(シングム)という新造語を使用してみては。
また、胸が締め付けられるという表現をするなら、「가슴이 죄어치다(カスミ チェオチダ)」と言いましょう。「가슴(カスム)」は「胸」、「죄어치다(チェオチダ)」は「締め付けて打つ」という意味で、「締め付けて打ち付けるほどの胸キュン」という意味で使えます。
韓国でも「キュン死」はよく使う表現なので、KPOPファンや韓流俳優ファンの方は特に知っておくと重宝するかもしれません。
女性がキュン死しやすいのはどんなとき?
女性がキュン死するときは、男性のたくましさや頼もしさを感じるときが多いと言われています。そして、「自分のことを見ていてくれた」「自分のことを大切にしてくれた」といったことがわかるときも、愛情を感じた女性はキュン死することが多いでしょう。

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腕グイされたとき
腕グイとは、腕をグイッと引かれることを意味します。男性に突然腕を掴んでグイッと引かれたとき、キュン死してしまうという女性がいるようです。
例えば、後ろから自転車が来ているときに腕グイされたり、人混みの中ではぐれないように腕グイされたりというシチュエーションでドキッとすることがあるはず。腕グイされたことがきっかけで、「守られている」と感じ、相手を異性として意識してしまうのかもしれません。
頭をぽんぽんされたとき
落ち込んでいるときや何かを頑張ったときなど、頭をぽんぽん撫でられると、相手を異性として意識してしまうという女性がいるようです。
この際、「頑張ったね」などといった優しい言葉がセットだと、よりときめきが増すかもしれません。腕グイと同様に、これをきっかけに相手を異性として意識することもあるでしょう。
ただし、頭をぽんぽんされて嫌な気持ちになる女性がいることも理解しておくとよいかもしれません。
ハグされたとき
ハグされてキュン死にするというパターンもあります。特に、後ろから抱きしめられる「バックハグ」にキュン死するというシチュエーションがあるようです。不意打ちで抱きしめられると、驚くのと同時に男性のたくましさを感じてときめく女性が多いのかもしれません。
ただしハグで喜ぶのは、相手が「好きな人」または「気になっている人」の場合に限られるため、注意が必要です。
重い荷物を代わりに持ってくれたとき
重い荷物を運んでいるとき、男性がサッと荷物を持ってくれたことでキュン死するというパターンも。このとき女性は、「女性扱いされた」と感じ、男性のたくましさや優しさにときめくようです。
このとき、たとえば男性から「持とうか?」と言われると遠慮してしまいやすいですが、何も言わずにサッと持ってくれたり、「持つよ」といってくれた上でサッと持ってくれたりすると、スマートな印象に繋がります。相手が恋人であれ友達であれ、スマートな立ちふるまいは魅力的に映るでしょう。
スーツ姿を見たとき
男性のスーツ姿が好きという女性は多いのではないでしょうか?いつもはカジュアルな服装の男性がたまにスーツで現れると、ドキドキしてしまうという方がいるようです。
ビシッとスーツを着こなしているだけでも好印象ですが、ネクタイを緩める仕草にときめく方もいる様子。特に、仕事モードだった男性が自分の前でネクタイを緩めてリラックスするとき、その表情やしぐさにキュン死するというパターンがあるようです。
腕まくりするのを見たとき
なかには、男性の腕が好きという女性も。仕事中、男性が上着を脱いでシャツの袖のボタンを外し腕まくりするのを見てドキドキするというパターンがあるようです。
たくましい腕を見て、抱きしめられたいと思う女性も少なくないはず。腕まくりは、男性らしさを分かりやすくアピールできる方法のひとつかもしれません。
女性がキュン死してしまうセリフとは?
女性は、具体的にどんなセリフに弱いのでしょうか?ここでは、女性が言われてみたいセリフを2つご紹介します。

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1.「無理していない?大丈夫?」
一見、平凡な言葉ではありますが、仕事を頑張っているとき、失敗して落ち込んでいるときにこう言われるとキュン死してしまうというパターンがあるようです。
特にこの言葉は甘え下手な女性に響きやすいかもしれません。自分のことを気にかけてくれている人がいるのは嬉しいこと。「無理していない?大丈夫?」と言われたら、人の前だったら弱音を吐けるかも、と安心感を持つきっかけになるでしょう。
2.「こっちにおいで」
「こっちにおいで」または「おいで」と、呼ばれるのが好き、という女性も多いようです。優しいトーンで言われるのはもちろん、強引な感じが好きな女性だったら、「こっちにこいよ」というセリフの方がキュン死しやすいかもしれません。
男性がキュン死しやすい3つのパターンは?
男性の場合、女性の可愛らしい様子やしぐさにキュン死しやすい傾向にあります。男性が「この子を守ってあげたい」と思うときは、相手にキュン死した瞬間かもしれません。ここでは男性が女性にキュン死しやすいとされる3つのパターンをご紹介します。
1.ごはんを美味しそうに食べているとき
男性の中には、女性がごはんを美味しそうに食べている姿が大好きという人がいます。目の前で、ニコニコと笑顔を浮かべながら幸せそうに食べてくれる女性にキュン死するパターンがあるようです。
具体的には、デートのとき、ダイエットしているからとあまり食事しない子よりも、「美味しい!」といいながらたくさん食べてくれる子の方のほうが魅力的に感じるとのこと。ただし、これは好みによるので、必ずしもたくさん食べるほうが良いとはかぎりません。
2.無邪気にはしゃいでいるとき
女性が子どものように無邪気にはしゃぐ姿を見てキュン死にする、というパターンも。特に、いつもはクールだったり物静かだったりする人だった場合、そのギャップにときめくそうです。いつもと違う姿を見れたということは自分の前だけで見せてくれた姿なのでは、と感じて嬉しいのでしょう。
また、無邪気にはしゃいでいるときはとても無防備でもあるので、ときに危なっかしい様子にさらにドキドキするのかもしれません。
3.上目遣いされたとき
女性の上目遣いに弱いという男性もいるようです。身長差での視点もありますが、上目遣いをされると女性の目が大きく可愛らしく見え、甘えているように感じられるのだとか。
男性は女性の愛らしさにキュン死し、「守ってあげたい!」「抱きしめたい!」という気持ちになるのかもしれません。また、女性に上目遣いをされると、自分のことを好きなのかも、と思ってしまう男性もいるようです。
男性がキュン死してしまうセリフとは?
男性は、自分に対しての気持ちをストレートに言葉にしてくれることに弱いです。男性がキュン死するセリフで代表的なものを2つご紹介します。

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1.「こんな〜〜ははじめて」
男性のなかには、「はじめて」という言葉に弱い方がいるようです。
好きな女性と過ごしている際、男性は「楽しんでくれるだろうか」と、内心でドキドキしています。だからこそ、デートのときに「こんなに楽しいのはじめて」と言われたり、プレゼントしたときに「こんな嬉しいのはじめて」と言われたりしたら男性は思わずキュン死してしまうのでしょう。
2.「まだ一緒にいたい」
デートの帰りに女性にこの言葉を言われたらキュン死してしまうという男性も。「帰りたくない」という言葉も同じくらいインパクトがあるため、恥ずかしそうにこのセリフを言う女性を見たら、男性はときめくようです。
なお、毎回このセリフを言うよりも、ごくたまに言う方が効果があります。女性が男性に対しての気持ちを素直に伝えると、「こんなに好きでいてくれるんだ」と嬉しく感じるようです。
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