【目次】
・「だらしない」とはどういう意味?
・だらしない人の「特徴」とは
・だらしなくなってしまう「原因」とは
・だらしなさを「改善する方法」
「だらしない」とはどういう意味?
しまりがなくきちんとしていないさま
だらしないとは一般的に、しまりがなかったりきちんとしていなかったりする様子を言います。
服装が乱れていたり、寝癖がついていたりと外見的なだらしなさに使うこともあれば、遅刻や約束の時間に遅れたり、人から借りたものも返さなかったりと、内面的なだらしなさに使うこともあるようです。
だらしない人の「特徴」とは
机の周りや部屋が整理整頓されていない
出したものを出しっぱなしにしたり、脱いだものを脱ぎっぱなしにしたり、机の周りや部屋が整理整頓できない人は、周囲にだらしない認定されてしまいます。
自分では後でしまおうと思っていても、汚れた環境の中に身を置けること自体、「だらしがない人」と思われてしまう可能性が。
時間やお金にルーズ
「だらしない」とは、見た目だけでなく内面的なルーズさにも使用します。
内面的なだらしなさを持っている人の特徴としては、「時間」や「お金」にルーズなところ。例えば行き当たりばったりで、常に時間に余裕がなかったり、計画性がないので約束の時間に必ず遅れてきたり。
また、欲しいと思ったら後先を考えずにものを買うなど、自分の収入に対して支出が多くお金に余裕がない人や、給料の多くをギャンブルに注ぎ込んだりするような人もまた、「だらしない」と言えるでしょう。
持ち物や身につけているものが汚れている
持っている小物や身につけているもののお手入れがきちんとできていないと、それが目に入った瞬間相手にはだらしなさを感じさせてしまうものです。
一見きれいに見える服でも、汗染みや毛玉、シワなどができていたり、靴やバッグが薄汚れていたり。
普段からアイロンがけや靴磨きで服や小物を大切にしている人は、丁寧に生きている印象を与えられますが、その逆は「清潔感がない」「だらしがない」という印象を与えてしまうようです。
だらしなくなってしまう「原因」とは
面倒くさがりな性格
もともと面倒くさがりな性格の人は、そのままだらしない行動や生活習慣に直結します。
「手間がかかる身だしなみや片付けは極力やりたくない」「飽きたときには中途半端でも投げ出してしまいたい」というような気持ちは多くの人が持つもの。それでもほとんどの人は理性でブレーキをかけるものです。
しかし面倒くさがりな性格の人は、そのまま欲求に流されてしまうよう。やらなくてもなんとかなったり、さほど困ったりしないので、極力何もしたくないと思ってしまうようです。
育った家庭環境
家庭にだらしない人が多ければ、いつの間にか言動や振る舞いが似てくることも考えられます。子供の頃の生活習慣は染みつきやすいので、大人になってから簡単に変わるものでもありません。
親の料理や掃除がいつも手抜きだったり、家が散らかっていることが当たり前だったり。だらしない自分の家庭の生活基準こそが普通だと認識してしまうようです。
こうして他の家庭の生活習慣を知らずに育つと、間違った基準が矯正されないまま大人になってしまいます。
だらしなさを「改善する方法」
人の目を意識してみる
(C)Shutterstock.com
無頓着さ故、ヨレヨレの服を着たり汚れた靴を履いたりとだらしなさに繋がってしまうのであれば、人の目を意識してみてはいかがでしょうか。
「人に見られている」と感じることで、外見やしぐさに気を遣うようになるものです。見られている意識が、自分を引き上げてくれるキッカケになる可能性もあります。
早寝早起きをする
時間にルーズな部分を改善するには、早寝早起きが有効。
早く寝れば肌や髪のコンディションが良くなります。早く起きれば準備に時間を多く使えます。こうして早寝早起きで生活リズムが整ってくると、自然と頭がスッキリし、今までは面倒に思えていたことにも意識を向けられるようになってくるはずです。
小さな努力を長く続けてみる
いきなり大きな変化を目指すと挫折してしまいがち。
だらしない自分を改善するには、まずは日々の小さな努力を継続して成功体験を積み重ねると良いと言われています。
例えば使ったものを元の場所に戻す、脱いだ服をハンガーに吊るす、こういった些細なことでOKです。あくまでも自分が無理なく続けられるものから、少しずつ努力して改善していくと良いでしょう。
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