【目次】
・そもそも「タオルドライ」とは?
・タオルドライはやり方によっては髪を傷める
・正しいタオルドライのやり方
・タオルドライにおすすめのタオル
そもそも「タオルドライ」とは?
髪の水分をタオルで拭き取り乾かすこと
タオルドライとは一般的に、濡れた状態の髪の水分をタオルで拭き取り乾かすことを言います。
ただし、タオルドライはあくまでドライヤーを使うときに早く乾くよう、事前にできるだけ水分を拭き取っておくこと。髪を完全に乾かすのはドライヤーの役割とされています。
髪を熱から守るためにタオルドライは必要
(C)Shutterstock.com
髪を完全に乾かすのがドライヤーだとはいえ、びしょびしょの髪をいきなりドライヤーで乾かしても、なかなか乾きません。
ドライヤーの前にある程度水分を拭き取っておくことで、ドライヤーを当てたときの髪の乾きが早くなります。
時短になるだけでなくドライヤーの熱を長時間当てずに済むので、事前にしっかりタオルドライすることは、髪を熱から守るためにも大切だと言われています。
タオルドライはやり方によっては髪を傷める
摩擦によってキューティクルが傷む
髪は摩擦に弱いと言われます。髪と髪同士の摩擦はもちろん、タオルによる摩擦も例外ではありません。
タオルドライというと、勢いよくゴシゴシと拭き取ることを思い浮かべるかもしれませんが、これではキューティクルが傷んでしまうと言われています。
髪を傷めることなく、効率的に水分を拭き取ることが大切なのです。
濡れた状態で長時間放置するのもNG
摩擦は髪に良くないことですが、そもそも濡れた状態の髪でいること自体が、髪には良くないと言われています。
濡れた状態の髪というのは、髪の表皮である「キューティクル」が開いた状態です。
これは髪内部のタンパク質や水分が逃げやすい状態で、濡れた状態がしばらく続くと髪の毛が空洞化しやすくなってしまいます。
さらに濡れた状態の髪は、乾いた状態の髪に比べて外部からのダメージや摩擦にも敏感。傷みが進行しやすいので、せっかくタオルドライをしてもしばらく放置してしまっては意味がありません。
タオルドライして満足せずに、タオルドライ後は一刻も早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
正しいタオルドライのやり方
まずは髪の根元の水分を取る
まずは乾いたタオルで頭を包みます。頭の上部を優しく揉むようにしながら、根元付近の水分をしっかり取っていきましょう。
耳の後ろや襟足もしっかり拭く
耳の後ろや襟足の根元には、タオルを直接当ててしっかり拭き取ります。
毛先の水分を優しく拭き取る
頭皮の水分を取ったら、タオルを半分にたたみましょう。たたんだタオルの間に毛束をはさみ、優しく圧をかけながら水分を取っていきます。このとき、決して強く絞ったりこすったりしないように注意しましょう。
使用するタオルは吸収性に優れたものを
UCHINO とってもよく吸う ごくふわバスタオル 各¥3,960(税込)
濡れた状態の髪は傷みやすいので、ドライヤー時間はもちろん、タオルドライ時間もできるだけ短縮したいところ。
短い時間で効率よく水分を吸わせるために、使用するタオルは吸収性に優れたアイテムを使うことをおすすめします。
吸収性の高いタオルでタオルドライすれば、その後のドライヤー時間もグッと短縮できるはず。
タオルドライにおすすめのタオル
UCHINO とってもよく吸うヘアータオル 「ごくふわ」
吸収性を追求して作られたヘアタオル。頭に巻いてもズレ落ちず、水分を効率よく吸収。ふんわりとした肌触りもGOOD!
ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル
¥1,100(税込)
パワフルな吸収性で、タオルドライの時間を大幅に短縮してくれる。
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