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2024.06.13

ぬいぐるみの洗い方|干し方や丸洗いNGな場合の方法も徹底解説

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子どもが肌身離さず持つぬいぐるみは、洗うタイミングが難しいもの。しかし、衛生面を考えると、定期的に洗いたいですね。本記事では、ぬいぐるみを洗うべき理由や洗濯機・手洗いでの洗い方、おすすめの洗剤などを紹介します。

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おうちで子供のぬいぐるみを洗おう

「ぬいぐるみって、そんなに汚れないけれど、洗ったほうがいいのかな…」と思ったことはありませんか? 特に、小さな子供がよく触るぬいぐるみだと、気になりますよね。

結論からいうと、ぬいぐるみはこまめに洗うのがおすすめ。それには次のような理由があります。

汚れがダニ発生の原因に!

一見きれいなぬいぐるみでも、汚れていないわけではありません。室内に置いておくとホコリはたまりますし、子供などが触ると、手あかや汗、よだれなどが付着します。これらの汚れがダニのエサとなり、ダニの大量発生につながることもあるんですよ。

また、ダニの死骸やフンがアレルゲンとなり、アレルギーを発症することも。大切なぬいぐるみが有害なものになるのは避けたいですね。

洗えるぬいぐるみの見分け方

「ぬいぐるみを洗わなきゃ!」と思ったら、まずは「洗えるかどうか」のチェックを。見分け方を一緒に見ていきましょう。

黄色いうさぎ

(c) Adobe Stock

洗濯タグを確認しよう

ぬいぐるみについているタグやラベルを見てください。そこにある洗濯表示を見ると、洗えるかどうかがわかります。洗濯表示には次の種類があります。

・水が入った洗濯桶に数字が書いてあるマーク
「洗濯機洗い可能」を表しています。数字は、液温の上限を示すもの。「30」と書いてあったら、「30°以下」のお湯で洗えることを意味します。

・洗濯桶に手を入れているマーク
「手洗い可能」という意味。デリケートで傷みやすい素材のため、やさしく洗う必要があります。手洗い、もしくは洗濯機の「手洗いコース」「おうちクリーニングコース」を使うのが無難。

・洗濯桶のマークに「×」
家庭で洗濯できないことを示します。洗濯機はもちろん、手洗いもNG。家では、ぬいぐるみを拭くなどにとどめ、洗濯はクリーニング店に相談を。

洗えない素材をチェック

ぬいぐるみには、洗えない素材のものも多数あります。次にあてはまる場合は、家での洗濯を避けるほうがいいでしょう。

・革・合成皮革・ウール
・アンティークもの
・中材がポリエステル・ビーズ・パイプ以外
・パーツを接着剤で取り付けている
・機械が内蔵されている

色落ち具合も確認

ぬいぐるみの色落ちも気をつけたいですね。洗濯前に、以下の手順で色落ちチェックをしてみましょう。

1. 白い布を水にぬらす
2. ぬらした布でぬいぐるみを軽くたたく

白い布に色がついたら、色落ちの可能性あり。家での洗濯は避け、クリーニング店に相談を。パーツや、色みが異なる箇所は、別途チェックしてください。

ぬいぐるみを洗う前の準備

ここからは、ぬいぐるみを洗う際の事前準備を見ていきましょう。

ぬいぐるみを洗う方法
  1. 事前の準備

事前の準備

・付属品を外す
ぬいぐるみが洋服を着ていたり、アクセサリーをしていたりする場合は、すべて外します。そのまま洗うと、ぬいぐるみや服などを傷めるかもしれません。洗える付属品は、ぬいぐるみ本体と分けて洗います

・ブラッシングする
洗う前に、ぬいぐるみ本体をやさしくブラッシングします。ブラッシングにより、ある程度の汚れやホコリが落とせ、洗濯によるダメージを軽減できるでしょう。

・汚れがひどい箇所はもみ洗いを
汚れがひどい部分は、固形石鹸などを使ってもみ洗いを。落ちにくい汚れは、歯ブラシなどでやさしくこすってみてください。

おもちゃ

(c) Adobe Stock

洗濯機での洗い方

洗濯OKのぬいぐるみは、どんどん洗っていきましょう。ぬいぐるみは、なるべくやさしく洗うのが基本。洗濯機を使うなら、「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着洗いコース」などを選びます。

ちょうどよいサイズの洗濯ネットに入れる

ぬいぐるみは洗濯ネットに入れて洗います。そうすることで、生地にかかる負担を軽減し、型崩れを防ぐことができるでしょう。

中性の液体洗剤と、柔軟剤を使う

ぬいぐるみに使うのは、食器用もしくはおしゃれ着洗い用の中性洗剤がベター。素材を傷める心配が少なく、安心して洗えます。

ぬいぐるみを洗ったら、柔軟剤を入れたお湯につけましょう。手触りがなめらかになり、ふわふわに仕上がりますよ。ただし、柔軟剤の香りには注意を。強すぎる香りは、体調不良を招くことがあります。

脱水はタオルと洗濯ネットを使う

ぬいぐるみを脱水する際、いったん軽く水気を切り、タオルにぬいぐるみを包んで、洗濯ネットに入れます。その状態で脱水しましょう。型崩れや色落ち、生地が傷むのを軽減できますよ。脱水時間は10秒程度に設定し、様子を見ながら行います。

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