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2023.12.30

ぬいぐるみの洗い方|干し方や丸洗いNGな場合の方法も徹底解説

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手洗いでの洗い方

手洗いの場合は洗いおけや洗面台などに水またはぬるま湯をため、中性洗剤を入れましょう。洗う手順は以下の通りです。

1. ぬいぐるみを優しく押し洗いする
2. ぬいぐるみから泡が出なくなるまですすぐ
3. 柔軟剤入りの水またはぬるま湯に浸けて、すすぐ
4. 洗濯機で短時間脱水する

ぬいぐるみを強くこすり洗いすると、表面が傷んだり毛玉ができたりする原因となります。洗うときは「優しく押し洗い」が基本です。

また、すすぎは水を変えながら3回くらい行います。泡が出なくなるまで丁寧にすすぎ、その後は柔軟剤入りの水またはぬるま湯に浸しましょう。

なお脱水は、洗濯機で洗う場合と同様です。タオルなどに包んで洗濯ネットに入れ、なるべく短時間で水を切ります。

ぬいぐるみを干すときのコツ

ぬいぐるみの型崩れや風合いの変化を抑えるためには、干し方も重要です。家庭でのぬいぐるみの洗い方と同様、干し方についても確認しておきましょう。

ぬいぐるみを干すときのポイント
  1. 形や毛並みを整える
  2. 日陰で平干し
  3. 中までしっかり乾かす

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(C)Shutterstock.com

形や毛並みを整える

ぬいぐるみを洗うと、型崩れしたり毛並みが乱れたりしやすいものです。洗ってそのまま干すのではなく、外見をきれいに整えてあげましょう。

まずはぬいぐるみ全体をチェックして、形が歪んでいる場所や中材が偏っている場所の有無をチェックします。あればきれいに整えて、洗う前に近い形状になるよう調整します。

また、ブラッシングで毛の流れを整えることも必須です。特に毛足の長いぬいぐるみは、ブラッシングの有無が洗濯後の見映えを大きく左右します。全体に丁寧にブラシを当てるのはもちろん、からまっている部分を適宜きれいにほどいていきましょう。

より一層ふわふわ感を出したい場合は、あえて毛並みと逆の方向にブラシを当てていくのがおすすめです。

日陰で平干し

洗ったぬいぐるみが完全に乾くまでには、長い時間がかかります。元通りの風合い・手触りを損なわないよう、風通しのよい日陰で平たく寝かせて乾かしましょう。

紫外線を長時間当て続けると、ぬいぐるみの色あせが懸念される上、繊維の傷みも心配です。カラッと晴れて洗濯物がよく乾きそうな日でも、直射日光が当たる場所に干すのは避けましょう。

また、ぬれたままのぬいぐるみをピンチでつるしてしまうと、跡が残ってしまうかもしれません。中材が自重で下にたまる恐れもあるため、寝かせて干すのがおすすめです。

なお、平干し用の洗濯ネットがない場合は通常の洗濯ネットでもOK。ぬいぐるみを洗濯ネットに入れたら、ピンチで挟んで平干ししましょう。

中までしっかり乾かす

ぬいぐるみをぎゅっと握って水気が出るのを感じたら、まだ乾ききっていないということです。中まできちんと乾くよう、じっくりと日陰干しを行います。

「このくらいいいか」と半乾きのまま取り込んでしまうと、カビが繁殖する可能性があります。ぬいぐるみは子どものそばに置くものですから、衛生面の不安がないようにしておきましょう。

特に大きなサイズのぬいぐるみほど、乾くまでに時間がかかります。ぬいぐるみを洗いたいときは天気予報を確認して、晴天が数日続くタイミングを選ぶとベターです。

水洗いできないぬいぐるみの洗い方

素材的に水にぬらせなかったり、風合いの変化が不安だったりするぬいぐるみは、水を使わない洗い方を選択しましょう。水洗いよりは汚れ落ちが控えめですが、簡単・手軽にきれいにできる方法があります。

水洗いできないぬいぐるみの洗い方を見ていきましょう。

水洗いできないぬいぐるみを洗う方法
  1. 重曹をふりかける
  2. セスキ炭酸ソーダ水で拭き取る

ぬいぐるみ 洗い方 水洗い できない 重曹

(C)Shutterstock.com

重曹をふりかける

重曹は人間の体内にある成分と同じものからできており、環境や人体に優しい素材として知られています。子どものぬいぐるみを洗うにはうってつけの素材といえます。

重曹を使ったぬいぐるみの洗い方は以下の通りです。

1. ビニール袋にぬいぐるみを入れる
2. 重曹をまんべんなくふりかける
3. ビニール袋ごと振ったり揉んだりする
4. 約15分放置してなじませる
5. ぬいぐるみを取り出して掃除機で重曹を吸い取る

このとき注意したいのが、重曹を使う場所です。重曹は湿気を含むと固まってしまう性質があり、掃除機で吸い取りにくくなります。重曹を使って掃除する際は、風通しがよく湿気のない場所を選びましょう。

また、重曹には汚れを落とすだけではなく、消臭効果もあるといわれます。定期的にドライクリーニングをすることで、ぬいぐるみの清潔を保ちやすくなります。

セスキ炭酸ソーダ水で拭き取る

水が完全にNGではない場合、セスキ炭酸ソーダ水をスプレーする洗い方もあります。セスキ炭酸ソーダとは、重曹と炭酸ナトリウムをミックスしたものです。水に溶かしてスプレーすることで、ぬいぐるみ表面に付いたタンパク質汚れや皮脂汚れなどを落としやすくしてくれます。

まずは、水500mlに小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを入れ、セスキ炭酸ソーダ水を作りましょう。その後、以下の手順でぬいぐるみをきれいにします。

1. ぬいぐるみ全体にセスキ炭酸ソーダ水をスプレーして、約5分放置する
2. 乾燥した布やタオルで拭き取る
3. きれいな水かお湯に浸したタオルを固く絞り、ぬいぐるみ全体を拭く
4. 毛並みと形を整えて陰干しする

目立つ汚れがある場合は、セスキ炭酸ソーダ水をつけた歯ブラシなどでこすると落としやすくなります。

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大切なぬいぐるみの洗濯におすすめのアイテム

子どもの大切なぬいぐるみを洗うなら、ぬいぐるみ専用の洗剤を使うのがおすすめです。しっかり洗える丸洗い用洗剤と、気軽に使える拭き取り用のクリーナーを紹介します。

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(C)Shutterstock.com

fla-coco 「ぬいぐるみ専用クリーナー」

「拭き取りタイプは成分が残りそうで心配」というママには、水由来成分を使用したこちらのぬいぐるみ専用クリーナーがおすすめです。素材を傷めにくい&残りにくい特徴がある一方で、皮脂汚れなどはきちんと落としてくれます。

基本的な使い方は、本品をタオルなどにスプレーして、ぬいぐるみの汚れを拭き取るだけです。その後は陰干しで乾かすのみで、丸洗いよりも手間が掛かりません。

ただし、酸性物質と混ぜると熱を発するため、ほかの素材と混ぜないよう注意が必要です。

ぬいぐるみ 洗い方 アイテム おすすめ クリーナー

商品名:fla-coco ぬいぐるみ専用クリーナー

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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