「ご無沙汰しています」は久しぶりの挨拶の言葉!意味や正しい使い方をご紹介 | Domani

Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE働く

2021.05.30

「ご無沙汰しています」の2つの意味|使う際の4つのポイントとは?

「ご無沙汰しています」は、久しぶりに連絡をしたり、会ったりした人への挨拶の言葉です。本来ならば、もっと頻繁に連絡するべきであるのに、連絡ができなかったことに対するお詫びの言葉としても使用します。 今回は「ご無沙汰しています」の詳しい意味や使い方、使う際の4つのポイントをご紹介します。何気なく使う「ご無沙汰しています」ですが、使い方のポイントを押さえることで、より相手に好印象を与えることができますよ。

Tags:

【目次】
 ・「ご無沙汰しています」の2つの意味とは?
 ・「ご無沙汰しています」の使い方と例文
 ・「ご無沙汰しています」を使う際の4つのポイント
 ・「ご無沙汰しています」への返し方とは?
 ・「ご無沙汰しています」の4つの類語
 ・久しぶりの連絡は「ご無沙汰しております」を使おう

「ご無沙汰しています」の2つの意味とは?

「ご無沙汰しています」には、「久しぶりに連絡した人への挨拶」と、「連絡が久しぶりになったことを詫びる言葉」の2つの意味があり、この2つの意味を一度に込めて使うことも少なくありません。それぞれの意味を詳しく見てみましょう。

ご無沙汰しています

(C)Shutterstock.com

1. 久しぶりに連絡したり会ったりした人への挨拶

「ご無沙汰しています」は、久しぶりに連絡を取ったり、会ったりした人へ、久しぶりに会えて嬉しい、懐かしいなどの感慨の気持ちを表現する言葉です。

2. 連絡が久しぶりになったことを詫びる言葉

もう1つの使い方として、連絡がつい久しぶりになってしまったり、なかなか連絡をしなかったりしたことに対するお詫びの表現もあります。「ご無沙汰」の「沙汰」は、元々は「沙」は砂、「汰」は選び分けるという意味があり、水の中で砂金や米を選び分ける作業を指しました。その後、「沙汰」は裁定するという意味となり、さらに裁定結果を知らせることから転じて、消息や便りの意味となりました。

つまり、「無沙汰」とは消息を伝えたり、便りを出したりしていないことを指し、「消息や便りを出さずに申し訳ございません。」という意味合いとなるのです。

「ご無沙汰しています」の使い方と例文

「ご無沙汰しています」は、2~3ヶ月ぶりに連絡を取ったり、会ったりする際に使います。詳しい使い方を、例文を用いてご紹介するので、見てみましょう。

ご無沙汰しています

(C)Shutterstock.com

■2~3ヶ月ぶりに連絡を取る際に使う

人によって、久しぶりと感じる期間は異なりますが、一般的には2~3ヶ月ぶりです。数か月間が空いてしまった相手には、「ご無沙汰しています。」と挨拶をするようにしましょう。

「ご無沙汰しています」の例文

「ご無沙汰しています」の例文を、メールや手紙で使う場合と、実際に会った場合の2パターンで紹介します。

<メールや手紙の場合>
・ご無沙汰しております。以前、○○の件でお世話になりました××商事の和田と申します。
・前略 ご無沙汰していますが、皆様お元気でしょうか。わが家では、昨年生まれた太郎がつかまり立ちをするようになりました。
・○○以来、すっかりご無沙汰をしてしまい、申し訳ありません。その後、お元気でしょうか。

<実際に会った場合>
・ご無沙汰しております。今日、お会いできるとは思っていませんでした。お元気でしたか?
・○○以来、ご無沙汰しており申し訳ございません。その後、いかがお過ごしですか?
・長らくご無沙汰しております。半年前の食事会以来ですね。今日、お会いできて嬉しいです。

「ご無沙汰しています」を使う際の4つのポイント

「ご無沙汰しています」を使う際には、「丁寧にするなら「おります」を使う」、「半年以上ぶりは「大変」を付ける」、「自己紹介を述べる」、「相手を気遣う言葉を続ける」の4つのポイントがあります。これらのポイントを押さえることで、相手にさらに好印象を与えることができますよ。

ご無沙汰しています

(C)Shutterstock.com

1. さらに丁寧にするなら「おります」を使う

「ご無沙汰しています」をさらに丁寧にするには、「ご無沙汰しております」を使いましょう。「ご無沙汰しています」は、それだけでも丁寧な言い方です。しかし、上司や恩師など目上の人に使うのであれば、さらに丁寧にするために、「ご無沙汰しています」の「います」を、謙譲語の「おります」に変えましょう。

2. 半年以上空いた場合は「大変」を付ける

相手に連絡したり、会ったりするのが半年以上空いてしまっているのであれば、「ご無沙汰しています」の前に「大変」や「長らく」を付けましょう。「ご無沙汰しています」を使う目安としては、2~3ヶ月ぶりの連絡ですが、それ以上空いている時は「大変」や「長らく」を付けることで、より申し訳ないという気持ちを表すことができます。

3. 自己紹介も述べる

「ご無沙汰しています」をビジネス相手に使う際は、挨拶の後に「〇〇でお世話になった山田です」や、「○○社デザイン部の青木です」など、自己紹介も述べましょう。ビジネスの場では、数か月前に一度会ったきりの相手に再度連絡を取ることもあるでしょう。

しかし、相手が自分のことを覚えていない可能性もあります。とはいえ、相手も「あなた、誰でしたっけ?」とは面と向かって聞きにくいもの。そこで、相手に自分がどういった人間であるか自己紹介することで、その後の会話を円滑に進められるでしょう。

4. 相手を気遣う言葉を入れる

「ご無沙汰しています」の後には、相手を気遣う言葉である、「お元気ですか?」や「いかがお過ごしですか?」を入れましょう。長く会っていない相手に連絡を取る時は緊張することもあるでしょう。また、無沙汰であったことを快く思われていない可能性もあります。そこで、相手を気遣う言葉を入れることで、相手からの印象を和らげることができるのです。

「ご無沙汰しています」への返し方とは?

「ご無沙汰しています」と人から言われた場合は、「こちらこそご無沙汰しております」と返しましょう。

ご無沙汰しています

(C)Shutterstock.com

「こちらこそご無沙汰しております」と返す

相手から「ご無沙汰しています」と言われた場合は、こちらも「こちらこそご無沙汰しております」と、連絡をあまり取れていなかったことを詫びるべきです。相手から無沙汰を詫びられたのにも関わらず、こちらから何も言わずに世間話に入ると、相手に良くない印象を与えてしまいます。

一度相手に良くない印象を抱かれてしまうと、その後の付き合いにも影響が出てしまいかねないので、注意しましょう。また、返事の際に、「お元気でしたか?」と気遣いの言葉を付け加えることで、相手の状況や体調への気遣いを示すことができる上に、スムーズに会話に入ることができます。

「ご無沙汰しています」の4つの類語

「ご無沙汰しています」には、「お久しぶりです」、「久方ぶりです」、「不義理」、「お世話になっております」の4つの類語があります。それぞれの詳しい使い方や、「ご無沙汰しています」との違いを解説します。

ご無沙汰しています

(C)Shutterstock.com

1.「お久しぶりです」

「お久しぶりです」も、久しぶりに会う人への挨拶の言葉です。「ご無沙汰しています」としばしば混合されがちですが、「お久しぶりです」は自分と同等、あるいは目下の人に使います。目上の人へ使うと、失礼に当たる場合があるので、使用する場面を間違えないように注意しましょう。

2.「久方ぶりです」

「久方ぶりです」は、「久しぶりです」の類義語です。少々古風な言い回しなので、ご年配の方が使われることが多いです。「久方ぶりです」も、「お久しぶりです」と同じく同等、目下の人へ使う言葉なので、目上の人へは使わないようにしましょう。

3.「不義理(で申し訳ございません)」

「不義理」とは、義理を欠くという意味なので、「ご無沙汰しています」よりも謝罪の気持ちが強い時に使います。

4.「お世話になっております」

「お世話になっております」は、ビジネスの場で「ご無沙汰しています」の代わりとして使うことができます。「お世話になっております」は、「いつも面倒をみていただき、お世話をしていただきありがとうございます」という意味合いであるので、挨拶と共に感謝の気持ちも伝えることができます。「お世話になっております」は、「ご無沙汰しています」とは基本的には併用できないので、注意が必要です。

久しぶりの連絡は「ご無沙汰しております」を使おう

久しぶりに連絡をする相手には、まずは「ご無沙汰しております」と、長く連絡を取らなかったことをお詫びしましょう。ビジネスの場では、自己紹介を入れることで、相手に自分のことを思い出してもらうことができます。

さらに相手を気遣う言葉を入れることで、相手に好印象を与えることができますよ。その後の会話や関係性を良好にするためにも、「ご無沙汰しております」と一言必ず言うことを心がけましょう。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

こちらの記事もたくさん読まれています

「〜のほど(程)」という言葉、きちんと使えてる!? |正しい意味と使い方、英語表現を解説
もう手紙を書くときに困らない! 8月の季節の挨拶を例文と一緒にご紹介

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら

Read Moreおすすめの関連記事