スキンシップやコミュニケーションが少ない
スキンシップとは、触れることで相手への愛情を伝える行為。触れる頻度が高くなるほど、お互いの信頼や絆が深まっていくものですね。
しかし、恥ずかしいからとスキンシップを避けたり、忙しくてなかなかゆっくりスキンシップが取れずすれ違いが多くなってしまったり…。また「言わなくてもわかるでしょ」とコミュニケーションを取ることを避けたりすることも、破局につながる原因になりうるかもしれません。
依存しすぎるのも良くありませんが、コミュニケーションやスキンシップが少なすぎるのも問題ではないでしょうか。
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価値観が極端に違う
価値観とは、「どんなことに価値を見出すのか」といった物事の考え方のこと。まったく同じ価値観の人はいませんが、価値観の違いによって、どう生きるのか、人生において何を重視するのかが大きく変わるものです。
パートナーと長く付き合っていくには、相手はそもそも自分とは価値観の違う人間だということをベースに、相手の価値観を受け入れながら過ごしていく必要があります。
しかし、あまりにも価値観が違い、それが耐え難いものであった場合、この先結婚して人生を共にしていくことを諦める人が多いようです。恋人関係のうちはまだ良くても夫婦関係になると、食やお金の使い方、子供への教育など、価値観のズレが致命的になってしまうこともあるでしょう。
生活スタイルがバラバラ
一概には言えませんが、2人の生活スタイルがバラバラであることが原因になることも。例えば、自分は朝から出勤するのに、相手が深夜勤務だと朝の支度をする際に相手に気を遣うことも多いかもしれません。
また、一方が土日休みで、もう一方が休みの日がバラバラだと、一緒に出かける予定が立てづらいということもあるでしょう。生活リズムが異なることから、気持ちにもすれ違いが生まれてしまうことは否めません。
本音が言えない
本音をぶつけ合ってしょっちゅう喧嘩するのも疲れてしまいますが、本音が言えないことも別れる原因の1つ。共働きで家事を分担したいと思っているのに、我慢して自分だけがやっていたり、相手からのモラハラに嫌だと言えず困っていたという経験はありませんか? ずっと我慢が続く生活に耐えきれず、別れを切り出す人もいるでしょう。
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長く続くカップルになるために実行したいこと
長続きカップルになるために心得ておきたいことを紹介します。ぜひ役立ててみてくださいね。
LINEなど連絡の頻度に、ルールを設けない
「既読スルーはNG」「1時間に1回は連絡する」など、連絡のやりとりに厳しいルールがあると、段々と返信が億劫になってくるものです。
長続きしやすいカップルは、メールやLINEを送るペースに無理がなく、既読スルーや未読スルーに対しても寛容な傾向があります。
これにはお互いに信頼し合っていることが必要。しばらく連絡が取れなくても不安を感じないくらい、相手を信用していることが大切です。
過去の話を蒸し返さない
長続きするカップルも喧嘩はします。しかし、喧嘩中でも相手への思いやりを忘れません。
例えば、「あのときはこうだった」「いつもそうだよね」などと過去を持ち出して相手を責めたり、相手を傷つける言葉を平気で言ったりするのは、自分は被害者で相手は加害者だと感じている証拠ではないでしょうか? こういった関係性では長続きは難しいもの。
喧嘩をしても思いやりを忘れず、「あのときのこと」ではなく「これからのこと」を話し合うことが必要ですね。
程よい距離感を保つ
いくら恋人とは言え、お互いにそれぞれの人生があります。それを認め、相手を信じ、パートナーを私物化してしまうようなことは避けましょう。
程よい距離感を保ちながら、一緒にいられる時間に感謝してパートナーとの愛を育んでいってみてはいかがでしょうか。
感謝の気持ちは言葉で伝える
一緒にいるのが当たり前の関係になると、つい「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることが億劫になりがち…。相手が自分のためにコーヒーを淹れてくれた時や、部屋を掃除してくれていた時など、日常生活の些細なことにも感謝の言葉を伝えるように心がけてみてください。
また、相手が髪を切った時や洋服が似合っていた時には、「似合ってるね」と褒めると相手もどきっとするかも。いつまでもロマンチックな関係でいたいカップルは、実践してみてはいかがでしょうか?
2人で新しいことに挑戦する
相手との関係がマンネリで別れてしまいそうな場合は、2人で新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。
「海外に旅行に行く」「世界一周してその様子をSNSで発信する」「休日の朝は一緒にランニングをする」「一緒にジムに通う」など、共通の趣味や目標を作ることで会話が増え、絆が深まるきっかけになるかもしれませんよ。
最後に
恋人と長続きしない原因や理由は人それぞれ。性別や価値観、職業などが異なる2人が一緒に長い時間を共にすると、時には意見の食い違いやすれ違いが起きることもあるでしょう。パートナーと長続きする関係になりたい方は、本記事で紹介したポイントをぜひヒントとされてみてはいかがでしょうか?
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