自分が偉いと思っている
レストランやカフェで、店員さんに偉そうな態度をとる人っていますよね。このような人は、「お客様は神様」信仰に憑りつかれていて、お金を払う側が偉いと思っています。その考えが横柄な態度として表に出てしまうのです。電車の遅延などで、駅員に大声で怒鳴りつけている人も、このタイプです。
「横柄」な⼈の心理とは?
横柄な人の心理とはどのようなものでしょうか。詳しく見ていきましょう。
優越感を感じたいという深層心理
横柄な人は、周りの人より自分のほうが上である、という優越感を感じていたいようです。実際には、周囲はいちいち相手にするのも面倒くさいので、なるべく刺激しないでおこうと逆らわずに「はいはい」と返事をしていることが多いでしょう。しかし横柄な人は相手が自分の言うことに従ったと勘違いして、自分のほうが上だと満足するようです。
上下の人間関係が基本にある
横柄な人は対等な人間関係を見出せず、上下関係を基本と考え、自分が上に立とうとします。
なんとなく自信がない
心の底では、漠然と自分自身に自信がないために、横柄な態度で武装してしまう人もいるようです。
「横柄」な人の対応策とは?
横柄な人はどこにでもいるものですが、仕事上で付き合いがあると避けることもできず、ちょっと厄介です。ここでは、横柄な人と接する上での対応策を見てみましょう。
なるべく接点を持たない
ママ友のグループや職場に横柄な人がいる場合は、必要以上に関わらず、なるべく接点を少なくしましょう。
隙を見せない
横柄な態度を取られないように、隙を見せないようにするのも一つの方法です。攻撃目標にならないように、その人の前では言動に気を付けなくてはなりません。
冷静に対応する
取引先に横柄な人がいると厄介です。仕事上避けられませんし、上手く立ち回らなくてはなりません。相手の横柄な態度に刺激されて応戦しないように、冷静に対応しましょう。また、相手の横柄な態度に、精神的に追い詰められるような状態であれば、上司に相談して担当を変えてもらうといいでしょう。
最後に
横柄な人はどこにでもいるものです。できれば接点を持たないようにしたいものですが、どうしても避けられない場合にも、イラっとして応戦しないようにしたいものです。また、自分自身が横柄な態度になっていないかも気にしておきましょう。
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