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2024.03.14

「悪運が強い」と思う人はどんな人?そもそもの意味とは【100人アンケート】

 

みなさんは「悪運が強い」という言葉をどんな意味で使っていますか? どのような人を「悪運が強い」と感じるかアンケートを取ったところ、本来の意味とは違った使い方をしている人が多いことが明らかに。果たして「悪運が強い」の本来の意味とは?

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【質問】どんな人を「悪運が強い」と感じる?

みなさんは「悪運が強い」と聞くと、どんな人を想像しますか? 今回、どのような人に対して「悪運が強い」と感じるかアンケート調査を実施。「悪運が強い」という言葉がどんなニュアンスで使われているのかが垣間見える結果となりました。代表的な回答をピックアップしてご紹介します。

「悪運が強い」と感じる人の特徴
  1. 最悪の結果は回避する
  2. 動じない
  3. ネガティブ
  4. 努力している

最悪の結果は回避する

「悪いことによくあうけど、最悪の事態にはならない」(30代・福岡県・子ども1人)
「車に轢かれそうになったり、不吉な事が起きても無事」(40代・神奈川県・子ども2人)
「失敗しても怒られない」(30代・青森県・子ども1人)

動じない

「自分の身に何かが起こっても動じず、他人事のよう。普通なら心が折れそうな事があっても平然としている」(40代・兵庫県・子ども1人)

ネガティブ

「普段からネガティブな発言ばかりをして、物事の悪い方ばかりにフォーカスしている」(30代・岐阜県・子ども1人)

努力している

「これまでの行動や努力があってこその悪運なんだろうから、ただの運任せ、ラッキーではなく、本人の成果でもあると思う」(30代・沖縄県・子ども1人)

※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

アンケートに寄せられたのは、「最悪の結果を回避する」「自分の身に何かが起こっても動じない」などの答え。これらの回答から伺えるのは、「悪運が強い」状態を「何かしら不運なことは起きる、しかしそれほど悪い方には行かない」といったニュアンスで使っている人が多いこと。

「え、そういう意味でしょう?」と思った方もいるのでは? でも本来の「悪運が強い」の意味… 実は、違うんです。

「悪運が強い」の意味とは?

それではここで、「悪運が強い」の意味を改めて辞書でチェックしてみました。

「悪運」=
1. 悪いことをしても報いを受けず、かえって栄えるような運。「悪運が強い」
2. 運の悪いこと。不運。「悪運続きに泣く」
(小学館刊・デジタル大辞泉)

上記のように 「悪運」という言葉自体には「不運」という意味もあります。しかし、本来「悪運が強い」と言うときには、悪いことをしているのにも関わらず、むしろよい方に転ぶようなことを指します。つまり、「あの人アンラッキーなことが起きてもなんだかんだ大丈夫だよね」という意味で言ったつもりが、本来の意味ではその人が何か悪事を働いていることになってしまうんです。

ちなみにアンケートでは、「権力を持つ人に取り入る力を持っている(30代・大阪府・子ども2人)」といった回答もありました。こちらは本来の意味に近いので、使い方をご存じだったのかも?

元々の意味とは異なる使い方が浸透している表現は多くありますが、「悪運が強い」もその1つのよう。自分と相手が言っている意味が実は全然違っていた、なんていうこともあるかもしれません。

仮面を外すスーツ姿の男性を描いたイラスト

イラスト/Shutterstock.com

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