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2021.09.10

紙おむつを洗濯機で洗ってしまった! 押さえておきたい掃除法やNG対処法

紙おむつを洗濯機で洗ってしまったら、とても焦るでしょう。ですが大丈夫です。取り除く作業は手間がかかりますが、ポイントをおさえて手順に沿って行えば自力でも可能です。紙おむつに含まれる成分は、人体には悪影響がないので、落ち着いて対処しましょう。

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紙おむつを洗濯機で洗ってしまうと?

紙おむつを洗濯機で洗ってしまうと、以下の現象が起こる可能性があります。しかし、結論としては、人体に大きな影響はありません。落ち着いて処理しましょう。

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パンパンに膨れ、多くは破裂する

紙おむつには、水分を吸収する「吸水ポリマー」が使われています。この吸水ポリマーは、乾いた状態ではプラスチックの固形物ですが、水を含むとパンパンに膨らむ性質を持っています。

洗濯すると、当然ながらおむつは水を含みます。結果としておむつが破れ、洗濯機の中にジェル状の吸水ポリマーが散乱してしまうのです。

吸水ポリマーは、洗濯物に付着したり、ホースや排水口を詰まらせたりする可能性があります。

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吸水ポリマーは人体に大きな影響はない

洗濯してしまった吸水ポリマーを掃除して取り除くのは厄介ですが、人体に大きな影響はありません。万が一、口に入れてしまっても害のない成分でできているので、その点は安心した上で、落ち着いて処理をしましょう。

紙おむつに使用されている高分子吸水材は、吸水性樹脂工業会により、安全性が確認されています。ただし、いくら安全性が確認されていても、子どもが大量に食べてしまうような状況は避けなければなりません。吸水ポリマーの成分の安全性よりも、喉に詰まらせる危険性があるためです。

もしも誤って食べてしまったり、目に入れてしまったりした場合には念のため病院に相談しましょう。

参考:花王 | 製品Q&A | 「メリーズ」の紙おむつをうっかり洗たくしてしまったけど、衣類や洗濯機の回復方法は?
参考:一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 | 紙おむつ・軽失禁

紙おむつを洗濯してしまったときの対処法

紙おむつを誤って洗濯してしまったときの対処法を紹介します。手間はかかりますが、具体的にプロセスを紹介しているので、その通りに試してみれば問題ありません。

きちんと手順を踏めば取り除くことができます。落ち着いて作業していきましょう。

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1.衣類に付いた吸水ポリマーを取り除く

まずは、衣類に付いた吸水ポリマーを取り除きましょう。以下に、具体的な手順を紹介します。

1.洗濯の途中で気づいても、しっかりと脱水まで行う
2.浴室・玄関・ベランダなど広めの場所に、新聞紙か広告を敷き、その上で吸水ポリマーを払う
3.それでも取れない場合は、ガムテープで取り除く
4.外干しなどでしっかりと乾かす

乾かす際は、必ず外干しを行うようにしてください。取り損ねている吸水ポリマーが溶けるリスクがあるので、乾燥機の使用は避けましょう。

2.洗濯槽の吸水ポリマーを取り除く

次に、洗濯槽に付着してしまった吸水ポリマーを取り除く方法を紹介します。洗濯槽の中だけでなく、くず取りネットの中もチェックするのがポイントです。

1.くず取りネットの中をチェックし、吸水ポリマーを取り除く
2.洗濯槽の内部に付着している吸水ポリマーを、ティッシュまたは乾いた布などで取り除く
3.水位を「高」に設定して、「洗い」モードを設定する
4.1~2分おきにチェックし、水に浮いている吸水ポリマーを取り除く

洗濯槽に残った吸水ポリマーは、可能な限り取り除くようにしましょう。残っていると排水口を詰まらせてしまう可能性があります。

3.排水口も必ずチェックする

衣類と洗濯槽のチェックが終わったら、最後に必ず排水口を確認しましょう。衣類や洗濯槽の洗浄の際に流された水の中に混ざって流れ出した吸水ポリマーが、排水口の中で水を吸収して膨らんでしまうためです。

もしも自力で確認するのが難しい場合には、水道会社などに相談してみましょう。

1.まずは洗濯機を普通に回してみる
2.脱水が終わったら、洗濯機の蛇口を閉めて電源を切る
3.バケツを用意し、排水ホースを排水口から取り外す
4.ホース内や排水口に吸水ポリマーが付着している場合は、市販のクリーナーなどを使って取り除く
5.元に戻して完了

洗濯機を回して脱水ができない場合、詰まっていることが予想されます。水があふれるリスクがあるので、必ずその場を離れずにチェックしましょう。

これはNG! やってはいけない対処方法

上記の方法よりも一見楽に試せるので、つい行ってしまいそうなNG対処法を2点紹介します。

状況を悪化させたり、新たな故障の原因になったりする可能性がある手法なので、くれぐれも誤って試さないようにしましょう。

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塩を入れて回す

「塩には吸水ポリマーを溶かしてくれる性質がある」といわれていることから、ときどき洗濯機に塩を入れる方法が紹介されています。

しかし、塩は吸水ポリマーを完全には溶かしません。小さくしてくれるだけなので、結局は排水口などで吸水ポリマーが詰まってしまうリスクを取り除くことができないのです。さらに、塩が排水口にたまる可能性があるため、新たな故障の原因にも。

また、塩には金属をサビさせる性質があり、洗濯機に使われている金属製の部品の劣化を招く恐れがあります。

乾燥機にかける

吸水ポリマーが付いた洗濯物を、乾燥機にかける方法もNGです。高温の乾燥機にかけると、吸水ポリマーが溶けてしまい、洗濯物に付着してしまいます。これでは、ジェルの状態よりもさらに取りづらい状況になるのです。

また、高温にならないタイプの乾燥機でも同様に使用は厳禁です。乾燥すると吸水ポリマーは小さくなるので、一見良さそうにも思えますが、排水口を流れながら水を吸収し、再び膨らんでしまうので根本的な解決にはなりません。

むしろ、排水口を詰まらせるリスクが上がってしまうため、乾燥機の使用は行わないように気を付けましょう。

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