4.名言が書かれた本を読む
元気がない時の4つ目の対処法は、名言が書かれた本を読むことです。本を読むことで新しい考え方を学べたり、魅力的な言葉に出会えたりと、読書にはさまざまな発見があるもの。元気がない時におすすめしたい本を紹介します。
インドのスラムで困窮する人々に生涯を捧げた、マザー・テレサの思いが込められた本です。「今、この瞬間を幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、瞬間が、私たちの求めているものすべてであって、他には何もいらないのです」など、忙しい日々の中で見失いがちな考え方やあり方など、大切なものに改めて向き合える1冊です。
5.ゆっくりと休む
元気がない時の5つ目の対処法は、ゆっくりと体を休めることです。体の疲れが原因で元気が出ない場合は、無理やり行動しても体調がより悪化してしまう可能性があります。精神的なものが原因の場合は、ネガティブ思考から抜け出せず自分をどんどん追い詰めて余計に苦しくなってしまいます。「もう駄目だ」となる前に思い切って休みを取り、十分に体を休められる時間を作りましょう。
パートナーの元気がない時の接し方
パートナーの元気がない時はいろいろと話を聞きたくなりますが、接し方には注意しておきたいポイントがあります。相手があまり話したくなさそうにしているのにグイグイと「何があったの?どうしたの?」と聞いたり、茶化すようなことを言ったりすると、よかれと思って接していても逆効果に。もちろん、面倒くさそうな態度を取ったりすることもNGです。パートナーの元気がない時はどんな接し方をするといいのか、チェックしていきましょう。
夫・彼の元気がない時の接し方
パートナーの元気がないと不安になるものですが、一緒になって自分も落ち込んでしまうのはNGです。なぜなら、元気がないパートナーに気を使わせて、余計に疲れさせてしまうことになるからです。元気がない時は何も言わずにただ寄り添ったり、愚痴を聞いてあげたり、優しい言葉をかけてあげたりするとよいでしょう。また、散歩やランチなどリフレッシュできそうなことを提案するという方法も。気分を変えることで視界が変わり、前向きな気持ちになれるかもしれません。
妻・彼女の元気がない時の接し方
女性の場合も、基本的には同じです。さりげなく「なにかあったの?」と確認し、心配していることを態度で伝え、話を聞いてあげましょう。聞く時は、急かすことなくじっくりと聞く姿勢でいることが大事です。パートナーの気持ちを考えた優しい言葉をかけて、黙って肩を貸してあげるなど、状況に合わせて気遣う姿勢で接しましょう。
元気がない時を上手に乗り越えよう!
元気がなくなるのは、睡眠不足や精神的な疲れなど、さまざまな原因があります。生きていれば誰にでも起こり得ることです。そういう状況になったときのために対処法を知っておきましょう。悪化しないようにするためのストッパーになったり、気分転換で元気を取り戻せる糸口になるかもしれません。元気が出る曲を聴く、ハッピーエンドの映画を観る、しっかりと体を休めるなど、自分に合う対処法を。また、パートナーの元気がない時は、自分が相手のことを思っていること、優しく寄り添いたいと思っていることを上手に伝え、気遣いながら接してあげましょう。
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