深く関わらない
「あまり付き合わないで、その場しのぎで軽く交流する」（40代・大阪府）
「近寄らない。 常にビジネスライクに接する。自分のプライベートについてあまり話さない」（40代・宮城県）
「家庭環境のことをとやかく言うのは失礼なので、見て見ぬ振りをする」（30代・福岡県）
「我関せずで、関わらないよう気をつける」（30代・東京都）
「深い付き合いはせず、自分の中のルールは流されず貫くようにすると良いのかなと思います」（30代・東京都）
「自分は同じことをしないようする。仲間に入らない」（40代・岐阜県）
当たり障りないコミュニケーションを取る
「挨拶程度に会話などはしても、個人的に会ったり、遊ぶ約束や自宅に招いたりなど深い関わりは避ける。いずれ価値観の違いからトラブルになりそうだから」（40代・岐阜県）
「どうしてもかかわらざるをえないときは、少しでも近づきすぎないように意識して手短かに要件を済ます」（40代・京都府）
「無理に付き合うと大変なので、つかず離れずのような関係でいいのではと思います」（40代・千葉県）
「必要最低限の会話にして、深くは付き合わないこと」（40代・埼玉県）
「近からず遠からずで一定の距離間で付き合う」（30代・新潟県）
教える
「それとなく言葉遣いを注意する」（30代・大阪府）
「遠回しに注意をする」（40代・東京都）
「教養を教える」（40代・秋田県）
「正しい箸遣いを伝えてみる」（40代・東京都）
「相手が傷つかない程度に教えてあげる」（30代・岐阜県）
「うまくかわす、あまり関わらないようにする。やんわりと正論を教える」（40代・福島県）
気にしない
「いろいろな人がいると思っている」（30代・埼玉県）
「失礼なのでそんなことは考えない」（30代・兵庫県）
「言葉遣いが悪くても気にしない」（30代・北海道）
「細かいことは気にしないようにする」（30代・千葉県）
合わせる
「その人に合わせて会話をするが、本音では語らない」（40代・千葉県）
「話を合わせる」（30代・神奈川県）
「機嫌を損なわない」（40代・兵庫県）
「すごいね～などと適当に褒めておく」（40代・埼玉県）
挨拶をする
「挨拶してくれなくてもずっと挨拶する」（40代・東京都）
「挨拶など必要最低限のコミュニケーションは取るが、個人的に話すことは避けてしまいます」（30代・埼玉県）
「挨拶や必要な会話はするが、あまり個人的なことには立ち入らない」（30代・島根県）
割り切る
「価値観の押し付けをしない」（40代・宮城県）
「極力相手のやる事を否定しない」（30代・大阪府）
流す
「上手くかわす」（30代・島根県）
フォロー
「その人がいないところで自分に合うようにこっそりやり直す」（40代・兵庫県）
相手の立場になる
「その人の目線になって物事を考えてみる」（40代・東京都）
「深く関わらない」や「当たり障りないコミュニケーションを取る」という回答が多く集まりました。育ちが悪い印象を受けると、その人とは積極的に関わることを避ける人が多いようです。
他には、礼儀ややり方を「教える」という回答もありました。少々勇気がいる場合かもしれませんが、本人のためにも、周囲のためにもなるので相手にとって親切な対応と言えるのではないでしょうか。
また、「相手の立場になる」という回答もありました。育ちが悪いと感じるような態度や言動をみたときに、「なぜそのような態度になるのか？」と考えることで理解できることがあるかもしれません。
相手から育ちの悪さを感じたらすぐに関係を断ち切るのではなく、歩み寄る方法として相手の立場や事情を知ることで良い関係性を築けることもありそうです。
【目次】
「育ちの悪さ」は改善できる
「育ちが悪い」と感じる人について、ワーママ100名に実施したアンケートの結果を紹介しました。
育ちが悪いと思われるような言動をすることで、その場の空気が悪くなりその後の付き合いにもあまりいい影響がないことが多いでしょう。
ただ、マナーの部分やTPOなどは知ろうとしない限りわからないことも多いはず。だれでも生まれたときから身についていることではないので、「育ちが良い」と感じられるような振る舞いは、今からでも改善することができます。
良好な人間関係に繋げるためにも、今日からマナーを知って、意識して身につけていきたいですね。
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