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2021.08.14

共働きが多い台湾。復職後の子育て事情

台湾で2人の男の子の子育て真っ最中の神谷知佳が台湾の育児事情などについてお届けします。

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台湾の子育て事情 <未就学児>

日本では、6〜12ヵ月の産休・育休を経て、子供を保育園に預けられるようになってから職場復帰するママが多いと思いますが、共働き夫婦が一般的な台湾では、産休終了後の産後2か月程度で復職するママが圧倒的に多いのです。

赤ちゃんのお世話は?

赤ちゃんのお世話は、ベビーケアのシッターさんを雇うか、祖父母に赤ちゃんの世話を任せる、もしくは2歳までは「託嬰中心」と呼ばれる保育園に預けるのが当たり前なようです。

台湾では祖父母が孫のお世話を全面的に買って出るというのは当たり前のことで、核家族化が進む現在でも、なおこの伝統的な考え方は残っています。

現在親世代にあたる30代や40代の台湾人の場合、小さい頃(未就学時)遠方に住む祖父母宅に預けられ、週末だけ親が会いに来るという生活を経験している人が意外に多く、一般的だったようです。

先日公園で次男をベビーカーに乗せてお散歩していると、台湾人マダムから話しかけられ「あなた赤ちゃんを自分で面倒見ているの? それは大変でしょう! えらいわね」とびっくりされましたが、子供の面倒を見ることは当たり前だと思っていたこちらがびっくりしてしまいました。

幼稚園事情

公立幼稚園は数が少なく、入園は高倍率に加え“抽選”

2歳半〜3歳半ごろになると幼稚園に入園でき、日本と同じように幼幼班(プレ:2歳~3歳)、小班(年少:3歳~4歳)、中班(年中:4歳~5歳)、大班(年長:5歳~6歳)に分けられています。

そして公立と私立幼稚園があるのですが、公立の幼稚園が少ないため、入園するには倍率が高く、かつ抽選ということもあり、たいていは私立に通わせています。

幼稚園の学費は高額

気になる学費ですが、台湾は幼稚園の学費がとっても高いんです(涙)

・公立で月1万元(約4万円)ほど

・私立だと毎月15,000〜25,000元程度(約6万円~10万円)!!

小学校入学前の教育を重要視しているため、カリキュラムはとても豊富ですが、中国語の幼稚園よりも英語の幼稚園の方がもちろん学費は高くなります。

英語授業の数や先生で学費が変わります

台湾では子供の英語教育にかなり力を入れているため、毎日英語のレッスンがある幼稚園も少なくありません。英語のレッスン数が多い幼稚園はその分学費も高くなり、先生が台湾人なのかネイティブなのかによっても値段が変わってくるようです。

英語のレッスンがあるだけでなく、台湾人の先生と英語ネイティブの先生が混在し、中国語と英語を話すバイリンガル幼稚園もあり、このような幼稚園は更に学費が高く設定されていますが、それでも大人気でキャンセル待ちの幼稚園も多いと聞きます。

多くの幼稚園では運動よりも勉強に重点を置いていて、幼稚園児でも大班になると毎日宿題が出るので、のんびりした雰囲気はありません。

食事は朝食から出してくれて、お迎え時間の延長も可能

台湾の幼稚園では園によっては(台湾らしく?!)朝ごはんから昼食、午後の軽食まで出してくれるところも多く、夕方6時頃まで子供の保育と教育をしてくれます。(延長も可能)

子供が起きたら即幼稚園に送っていく事が出来て、夕方までしっかり働けるのは有難い!

日本で幼稚園に通わせた経験もあるので、日本と比べて3倍以上のこの学費を見ると躊躇してしまいますが、お稽古事や塾なども含め、台湾は子供の教育費が高いなぁと感じます。

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ライター

神谷知佳

台湾で2児(ともに男児)の子育て真っ最中。国際線CA→大手スポーツメーカーの人事を経て台湾移住。現在はフリーランス人事として仕事と育児のバランスを模索中。

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