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2021.09.13

話を聞き終える前に「即行動!」な我が子。これって長所?短所?

話の途中で行動に移ってしまう我が子。理解が早いといえば長所になりますが、人の話を聞けないとなると短所にも。こんな時、子どもはどんな心理状態で、親はどのようにして対処していくのが望ましいのでしょうか。

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話を最後まで聞き終えられないのはなぜ?

先生や親が説明をしている最中に、「わかった!」と話を最後まで聞き終えずに、即行動に移してしまう。一見すると理解力に優れていたり、積極的であったりするのですが、事によっては危険な目にあうことも考えられるため、親としてはハラハラするのではないでしょうか。スクールカウンセラーでもあり、臨床心理士・吉田美智子さんに「即行動してしまう子どもの心理」についてお聞きしました。

親が伝えるべきは「衝動性」と「見通し力」

「まず、即行動してしまう子どもの心理を解説すると、【大人に説明された瞬間から、頭と心がワクワク・ドキドキして、すぐにやりたい気持ちでいっぱいになり行動に走ってしまう】という感じに、真っ直ぐで子どもらしい表現のひとつだと思います。微笑ましい一方で、早とちりで動いてしまい失敗したり、話を最後まで聞かないという態度に注意を受けたりと、本人も苦い思いをしていると思います。そんな時は【衝動性】と【見通し力】について親子で話し合ってみてください。

【衝動性】
→頭に閃いたものを、後先考えず行動してしまう
【見通し力】
→もし自分がこうしたら、どうなるなど先を読む力

年齢によって伝え方が変わると思いますが、説明する際は〝短く・端的に〟しましょう。私のオススメは、4コマ漫画です。衝動的に走ってしまったバージョンと、見通してから行動したバージョンふたつを作りどちらが望ましいかを見比べられるといいと思います。一度や二度説明したら直るものではないので、親も根気が必要なことですが、コツコツ続けるうちにいつか自分の中で腑に落ちる瞬間がやってくると思います。行動力があることは長所でもあるので、否定せず、将来武器になるような育み方をしていけるといいですね」

画像/(C)Shutterstock.com

取材・文/福島孝代

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臨床心理士

吉田美智子

東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らしく生きる、働く、子育てするを応援中。
HP
Twitter: @hakoniwasalon

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