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2021.09.18

〝クライアント〟ってどういう意味?類語や正しい使い方を徹底解説

ビジネスシーンで度々登場する言葉〝クライアント〟ってどんな意味かご存知ですか?クライアントには、「人」や「企業」以外にも使われることがあるんです。今回は「クライアント」の意味や使い方、類語などを徹底解説します。

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【目次】
「クライアント」の意味とは?
使い⽅を例⽂でチェック
類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?
英語表現とは?
最後に

「クライアント」の意味とは?

「クライアント」は企業以外でも使われる言葉ですが、まずは企業でよく使われる「クライアント」の意味を解説します。会社に入社したての頃、先輩たちが「クライアントが~」などと話をしているのを聞き、なんとなくそのまま真似して使っている人も多いのではないでしょうか。改めて、「クライアント」の正しい意味と使い方を知っておきましょう。

「クライアント」は英語の「client」をカタカナにしたものです。この「クライアント」には、以下のような意味があります。

1:顧客・取引先

クライアント
一般的なビジネスシーンで最も多く使われるのが、顧客や取引先を意味する「クライアント」です。この「クライアント」には、「自分自身が担当する顧客」の意味や、「取引先の会社」という意味があります。また、「クライアント企業」という使い方もされます。

2:依頼人

弁護士や税理士、社会保険労務士、司法書士など「士業」と呼ばれる職業では、依頼人、相談者のことを「クライアント」と呼びます。ここでいう依頼人や相談者は、「人」に限らず「企業」という場合もあります。

3:サービスを受けるソフトウェアやコンピュータ

ITにおける「クライアント」は、サービスを受けるソフトウェアやコンピュータを意味し、上の1と2で説明したものとは種類が異なります。「顧客」「取引先」「依頼人」が、「人」や「企業」であるのに対して、ITにおける「クライアント」は「ソフトウェア」や「サービス」を指します。

例えば、テザリング(スマホなどのデータ通信を利用して、パソコンやタブレット、ゲーム機器などをインターネットに接続すること)を行う場合、手順に沿って進めていくと、「パスワードをクライアントに入力してください」などと画面上で指示される場合があります。

この時に「クライアント」が「顧客」や「取引先」の意味だと思い込むと、「パスワードをクライアントに入力」の意味がわからず困ってしまいますよね。「クライアント」には、「人」や「企業」以外に、「サービスを受ける側のソフトウェア・コンピュータ」という意味があるということを知っていると、ここで躓くことなくすんなりと接続が進むはずです。このように、IT用語としての「クライアント」も、現代では必ず覚えておきたい意味のひとつです。

使い⽅を例⽂でチェック

クライアント
実際に「クライアント」がビジネスシーンでどのように使われるのか、普段よく使われる場を想定して、チェックしておきましょう。

1:クライアントからの信頼を得る

弁護士などは、依頼人を弁護・代理するという立場から、「クライアント」の信頼を得ることが非常に重要です。このような場合に「クライアントからの信頼を得る」や、「クライアントと信頼関係を築く」などというように使われます。

2:クライアントと打合せの予定がある

顧客と打合せの予定がある場合、「クライアントと打合せの予定がある」というフレーズが使えます。例えば、社内会議の日程調整の時などに、「その日程はクライアントとの打ち合わせが入っていまして」というように使います。

3:クライアント側の設定が上手くいかない

先ほど、IT用語としての「クライアント」の説明をしました。テザリングなどを試みている時に、「クライアント側の設定が上手くいなかい」という場合は、スマホ側ではなく、パソコン側やタブレット側の設定が上手くいかないということを意味します。

「クライアントにパスワードを入力してください」というメッセージはよく見かけるものなので、ITにおけるこの言い回しに慣れておくといいでしょう。

類語や⾔い換え表現にはどのようなものがある?

クライアント
「クライアント」の類語や言い換えにはどのようなものがあるのでしょうか。先ほど説明した「顧客」、「取引先」以外のものをリストアップしました。

1:患者

医者にとっての「クライアント」は患者になります。 患者は英語では「ペイシェント(patient)」ですが、医者にとってのお客さんという意味で「ペイシェント」ではなく「クライアント」が使われます。

ただし、医者や医療機関に対して不当な要求をしたり、無理難題を押し付けたりする患者は、「モンスタークライアント」ではなく、「モンスターペイシェント」といわれ、本来の「患者」という意味の「ペイシェント」が使われます。

2:お客さん、お客様

「顧客」や「取引先」といった堅苦しい言葉ではなく、「クライアント」をもう少し簡単に表現するなら、「お客さん」や「お客様」という言葉で表せます。

3:カスタマー

「カスタマー」も「クライアント」の類語です。「クライアント」も「カスタマー」も顧客、お客様には変わりはないのですが、「カスタマー」は、サービスや商品を購入してくれたことがある人、個人の消費者のことをいいます。イメージ的には、小売店での購入者を思い浮かべるといいでしょう。「クライアント」はどちらかというと、継続して取引のある人や企業、依頼してくる人というニュアンスがあります。

4:ユーザー

お客様のことを「ユーザー」という場合もあります。これは、「物を使う(use)」が元になっている言葉です。「プログラマーにはMacユーザーが多い」などと使われたりします。

5:コンシューマ

「コンシューマ」は、「一般消費者」「最終消費者」という意味で、主に製品やサービスを最終的に利用する個人のことをいいます。

英語表現とは?

クライアント
「クライアント」の英語表現もご紹介しておきましょう。最初に触れましたが、「クライアント」は英語で書くと「client」となります。例えば「見込み客」を英語で言いたいなら、「潜在的な」「将来性」という意味の「potential」を使って、「potential client」とするといいでしょう。

最後に

ビジネスシーンで度々登場する言葉、「クライアント」。よく似た言葉として使われる「カスタマー」、「ユーザー」との違いもおわかりいただけたと思います。日本語の「お客様」はこれらを全てカバーできる便利な言葉なので、判別があやふやな時は「お客様」を使うのもいいでしょう。

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