「ウォーキングシューズ」と「ランニングシューズ」はどう違う?
〝靴の重み〟が主な違い
ウォーキングシューズとランニングシューズ、共通する点は多いものの、それぞれ大きく以下の点が異なるといわれています。
ウォーキングシューズ
ランニングシューズに比べ重めに作られていることが多いのだとか。程よい重さが足を疲れにくくしたり、前に進みやすくしたりするのだそう。また、ソールがランニングシューズよりも厚めに作られていることも多いそうです。
ランニングシューズ
軽さにこだわって作られたものが多いのだそう。着地の衝撃を吸収してくれる、クッション性に優れたソールが使われていることも多々あるよう。他にもウォーキングシューズはつま先にゆとりがあったり、安定性があったりもするようです。
正しいウォーキングシューズの選び方
サイズやホールド感で選ぶ
ウォーキングシューズは、自分の足のサイズプラス、指一本分余裕がある大きさのものを選ぶのが推奨されています。自分の足の長さにぴったりのサイズでは、歩いたときに足が動き、かかとやつま先が靴に当たってしまう可能性があるのだそう。
他にも自分の足囲に合うかどうかもチェックしておくとよいといわれています。ウォーキングシューズを購入する前にできれば試し履きをし、足囲が合っているかどうか、フィット感と履き心地をチェックしてみましょう。
ソールの厚さで選ぶ
ウォーキングシューズは比較的ソールは厚めに作られていますが、ブランドによってソールのこだわりも変わってくることがあります。衝撃から守ってくれるクッション性や、長く歩いても疲れにくい安定性のあるソールを選んでみるといいかもしれません。
値段やデザイン性で選ぶ
値段はその靴の素材、機能性、デザイン等で変わってきます。運動のみならず通勤やおしゃれ等、日常のファッションとしても楽しみたいという方は、機能性だけでなく好みのデザイン性も重要になってくるでしょう。自分が求める機能&デザインと、ここまでなら出せるという予算のバランスがもっともいい一足を、ぜひ探してみてください。
不安な人は日本のブランドから選ぶ
海外ブランドでも日本人向けに作られている商品もありますが、場合によっては足に合わなかったり、サイズ感が違ったりということもあるかもしれません。ウォーキングシューズを初めて買う人や不安な人は、まず日本のブランドからお気に入りの一足を探してみるのをおすすめします。
おすすめのレディースウォーキングシューズ
さまざまなウォーキングシューズのなかから、大人の女性や働く女性におすすめラインナップを紹介します。
マドラス「madras Walk MIZUNO SELECT MWZS0101」
▲「madras Walk MIZUNO SELECT MWZS0101(ホワイト)」¥19,800
ミズノによって開発された、「MIZUNO ENERZY」搭載のソールを使用したウォーキングシューズ。2019年からスタートしたコラボレーションブランド「madras Walk MIZUNO SELECT」のアイテムで、ウォーキングに限らずビジネスシーンや普段の生活でも愛用できる一足です。スマートなフォルムで履き口にはストレッチ素材を使用し、脱ぎ履きがカンタン。とくに注目したいポイントは、「MIZUNO ENERZY」のソール。地面に足がつくときのエネルギーを無駄なく反発させる仕組みによって、次の動作をサポートしてくれます。
ミズノ「ME-05 GTX」
▲「ME-05 GTX(ワインレッド)」¥14,960
高反発ソール素材の「MIZUNO ENERZY」に、はじめて防水透湿性素材「ゴアテックスファブリクス」を使用した快適なウォーキングシューズ「ME-05 GTX」。耐久防水性と透湿性のある素材を取り入れることによって季節問わず履くことができ、また突然の雨でも安心な万能さが魅力です。今回紹介する「ME-05 GTX」と従来のミッドソール搭載モデルと比べてみると、柔らかさが約20%、反発性が約9%向上(※)。足への負担を和らげて、楽に歩くことができます。
※自社従来のミッドソール素材搭載モデル「FS900」と比較したもので、効果や感じ方は異なります。製品上、数値はばらつくことがあります。反発性は鉛直方向に圧縮した場合の比較です。
ニューバランス「WW880」
▲「WW880(パープル)」¥12,100
ニューバランスの人気定番スニーカー「880」をアップデートしたウォーキングシューズ。REVLITE X搭載の高性能ソールとクラシックデザインのアッパーが更新されています。歩くときの着地から蹴り出しをよりスムーズにするための優れた屈曲弾性が力を発揮し、さらにCRカウンターによって安定性もアップ。長い時間歩く予定があるときでも快適に足を支えてくれます。おしゃれのアクセントになりながら通勤スタイルにも合わせられるデザインも魅力です。足のサイズに合わせてウイズを2サイズ展開しており、最良のフィットを提供。
ヨネックス「パワークッションL01Y」
▲「パワークッションL01Y(ライラック)」オープン価格
ヨネックスのウォーキングシューズで初のニット素材を使用した、「パワークッションL01Y」。縫い合わせのない1枚編みのニット素材をアッパーに取り入れ、柔らかくてやさしい履き心地になっています。シューズの部位によって編み方が異なり、そうすることで伸縮性が調整されストレスフリーなフィット感に。ミッドソールの踏みつけ部とかかとには、「パワークッション®」を搭載。高さ7mから落とした生卵が割れずに4m以上跳ね返る※、という驚きの衝撃吸収力と反発力をあわせ持つ衝撃吸収素材が使われています。
※ヨネックス調べ
ニューバランス「WW1880」
▲「WW1880(ネイビー)」¥16,500
デザインと機能を極めた、ニューバランスのトップモデル「WW1880」。ウォーキングに最も適したヘキサゴン構造のFRESH FOAMミッドソール、またホールド性を高めるASYMカウンターが、スムーズで安定したウォーキングをサポートしてくれます。もうひとつ見逃せないのは、ポイント使いがおしゃれなスエードと〝Nロゴ〟のスタイリッシュなデザイン。オンオフ問わずコーディネートを楽しめて、運動もおしゃれも楽しみたい人におすすめです。3種類のウイズ展開で、最良のフィットに出会えます。
ウォーキングに便利なアイテム
ウォーキングをするときに、これがあったら便利!というアイテムを集めました。女性の身体をサポートするウェアから便利グッズまで、シューズと一緒にチェックしておきたいグッズを紹介します。
肌に優しい グンゼ「キレイラボ ハーフトップ」
縫い目や洗濯タグがない「完全無縫製」で、肌ストレスを軽減したハーフトップ。綿が65%使われており、肌に優しいグンゼ独自のスキンタッチ加工によって敏感肌に悩む人も刺激が気になりません。大きめの胸パッドはバストの安定感とフィット感を実現。デリケートなバストをしっかりと支えます。就寝時やお家でのリラックスタイムにもおすすめです。
ゴムが食い込まない ワコール「エキスパートモデル2.0 ロング」
テーピング原理を組み込んだ、ワコールのヨガタイツもウォーキングにおすすめです。ひざや股関節をサポートし、負荷を軽減。急に運動をはじめるとひざを痛めやすいので、久々にウォーキングをするという人はぜひチェックを。
機能の高さが魅力 ユニクロ「ブロックテックパーカ」
動きやすさを追求した、パターン構造「3Dカッティング」採用のブロックテックパーカ。耐久撥水性と防風性が優秀で、湿気を逃しつつさらに蒸れにくい。雨や風が強いけど少しだけ運動をしたいというときにも便利です。
足のトラブルを抱えている人に CARE:SOKU「ととのえる <ウォーキング>」
足の痛みが心配な人は、ケアソクの「ととのえる <ウォーキング>」のお試しを。履くだけで足を正しい形にやさしく整え、トラブルを予防緩和してくれます。専門家と研究しつくして開発された機能性は、もちろんエビデンス実証済み。心地よい横アーチサポートが幅広になった足裏をきゅっとひきしめ、かかとのクッションで衝撃をカバー。歩くたびに感じていた刺すような痛みがとても楽になります。
ハイテクな歩数計 Apple 「Apple Watch Series 6」
iPhoneで広く知られるAppleの「Apple Watch Series 6」は、歩数計としても活躍します。屋外で使うときに従来の2.5倍も明るく見える、Retinaディスプレイを採用。高性能なセンサーによって、歩数だけでなく体に取り込まれた酸素レベルや心拍数の計測、さらには睡眠記録までできるハイテクぶり。常に腕に着けているだけでさまざまな計測を自動的に行い、データとして記録してくれる優れものです。耐水機能がついているので、ウォーキング中に汗をかいても安心です。
買い物をして帰りたいときに便利 業務スーパー「エコバッグ 折りたたみタイプ」
1点につき7.5円が、子どもたちに食事を提供するプロジェクト「子ども食堂」の寄付になる、業務スーパーの「エコバッグ 折りたたみタイプ」。小さくたたんでしまっておくことができ、折りたたみケースには小ぶりなフックが付いています。これならウォーキングウェアにつけることができて、荷物がかさばる心配なし。
※価格はすべて税込価格です。
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