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WORK 四字熟語

2025.08.07

「無病息災」とは?意味や類語、使い方を例文つきで解説

無病息災とは「病気にかからずに健康に生活すること」を意味する言葉です。本記事で紹介する例文なども踏まえて使い方を覚えておくと、日常会話で用いることができますよ。また、語源や類義語、反対語などについてもあわせてチェックしましょう。

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Summary

  • 無病息災とは、病気をしないで健康に生活している様子を指し、「無病」と「息災」それぞれの語源は異なる
  • 健康を願わない人は少ないため、日常生活や挨拶文、神社で祈願の際など、さまざまなシーンで用いられる
  • 類似表現には「一病息災」や「無事息災」「息災延命」、反対語には「四百四病」などがある

「無病息災」とは

「無病息災」は、病気なく健康に過ごせることを願う言葉として、古くから日本で大切にされてきました。健康への願いが込められたこの四字熟語の意味や使い方、そして「家内安全」との違いについて解説します。

「無病息災」の意味と読み方

「無病息災」とは、病気をしないで健康に生活している様子を指す言葉です。「むびょうそくさい」と読みます。意味は次のとおりです。

病気をしないで健康であること。

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

働く女性

何をするにせよ、まずは健康が大事。「無病息災」は万人の願いといっても過言ではありません。

ジムでトレーニング後の女性の写真
(c)Shutterstock.com

「無病」と「息災」のそれぞれが異なる語源を持つ

無病息災の語源は明らかではありません。しかし、「無病」と「息災」はそれぞれ別の言葉として用いられていた歴史があり、それらが組み合わさって無病息災という四字熟語になったと考えられます。

「無病」

健康な様子や病気をしないことを示す「無病」は、室町時代に書かれた書物にも掲載されている言葉です。その当時も健康で病気をしない様子を指すために使用されていたので、おおよそ500年以上の歴史ある言葉といえるでしょう。

中国ではさらに古くからある言葉で、紀元前200年頃の書物にも「無病」と記載されています。意味は同じく、健康で病気をしない様子です。

「息災」

一方「息災」は仏教的な概念に基づいた言葉で、仏の力で災いをくい止めることを意味します。そこから意味が転じて、病気をしない様子、健康で活力に溢れている様子を指す言葉として使われるようになりました。

平安時代の書物の中には「息災」と記載されているものもあり、約1,000年にわたって用いられている言葉だといえます。

働く女性

つまり、無病も息災もどちらも病気とは無縁の様子、健康で活力のある様子を意味する言葉です。同じ意味を重ねることで意味を強調していると推測できるでしょう。

「無病息災」と「家内安全」の違い

「無病息災」と「家内安全」は、どちらも人々の願いを込めた四字熟語ですが、その焦点が異なります。

無病息災」は、「病気なく、健やかに毎日を過ごせること」を願う言葉です。個人の健康や家族一人ひとりの健康状態に重きを置いています。病気にかからず息災(健康で達者なこと)である状態を指し、初詣や厄除けなどで、個人の健康を祈願する際によく使われます。

一方、「家内安全」は、「家族全員が健康で平穏無事に暮らし、家の中に災難が起こらないこと」を願う言葉です。こちらは家族という集団全体、そして家という場所の安全と平和に焦点を当てています。病気だけでなく、火災や事故、争いごとなど、家庭に起こりうるあらゆる災いを避けて、家族全員が穏やかに過ごせることを願う際に用いられます。

使い方を例文を用いてご紹介

病気にならずに健康で生きていたいと願う人は多いため、無病息災という言葉は日常的によく用いられています。また、書き言葉としても話し言葉としても使える便利な言葉ですから、意味を正確に理解しておくことで、さまざまなシーンで役に立てられるでしょう。

ここからは無病息災の使い方を、書き言葉と話し言葉に分けて紹介します。ぜひ使い方を覚えて、普段の文章や会話に活かしてください。

ヨガマットなどが置かれた部屋の写真
(c)Shutterstock.com

年賀状などの書き言葉として

病気をせずに健康で生きるという意味を示す無病息災は、年賀状などのおめでたいときに送る手紙にふさわしい言葉です。たとえば、新年の挨拶をしたためた後で、次のように書き添えることができるでしょう。

例文

・ご家族皆さまの【無病息災】をお祈り申し上げます。

年賀状だけでなく、親戚や目上の人に送る手紙などにも無病息災という言葉を使って、相手の健康を願う気持ちを表現できます。

普段の会話などで話し言葉として

無病息災は、話し言葉としても用いることができます。たとえば、相手の健康を祈る場面で使えるでしょう。

例文

・とにかく【無病息災】で元気に暮らしてね。

また、親戚や友人などを見送る場面でも使うことができます。

例文

・【無病息災】を願っています。また遊びに来てください。

「無病息災」の類語や反対語は?

つぎに、無病息災の類義語・反対語についても見ていきましょう。

【類語】一病息災

無病息災の類語として「一病息災(いちびょうそくさい)」が挙げられます。一病息災とは、ひとつくらい病気があるほうが健康で長生きできる、という意味の言葉です。

無病とは異なる状態ですが、病気があるからこそ体を養生し、その分健康な暮らしが見込めるのです。たとえば、次のように使うことができるでしょう。

例文

・【一病息災】というのは本当だ。小さいときから喘息気味で、何かあるとすぐに病院に行くものだから早期発見・早期治療ができ、大きな病気をしたことがない。

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【類語】無事息災

そのほかの類語として「無事息災(ぶじそくさい)」を挙げることができます。病気などの心配事がなく、元気に生活している様子を指す言葉です。

ただし、無病息災という言葉はさまざまな災いの中でも病気がないことだけを指しますが、無事息災は病気やそのほかの災いもないことを指すので、健康面以外にも不安のない状態を表しているといえるでしょう。たとえば次のように使えます。

例文

・長く音信が途絶えていた親戚から【無事息災】です、とのハガキが届いた。心配していたので、ほっとした。

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