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LIFESTYLE子育て

2022.02.05

「叱りすぎた…」と思ったら即実行したい【親子関係レスキュー法】

慌ただしく過ぎる毎日の中で、つい子どもを強く叱ってしまった経験があると思います。あまりの理不尽さに落ち込んだり、子どもの落ち込んだ顔を見て後悔したり…。そんな強く叱ってしまった時、取り返しはつくのでしょうか。

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後悔するほど強く叱ってしまった時のアフターフォローが知りたい!

親だって人間です。疲れていたり、悩み事があってイライラするときもあります。そんな時、運悪く!?子どもが何かしでかしてしまい、必要以上に強く叱ってしまった!なんて経験があると思います。子どもの寝顔を見て反省した人もきっといるはずです。皆さんは強く叱ってしまったあとどうしていますか?

スクールカウンセラーでもある臨床心理士・吉田美智子さんに「強く叱ってしまった時の対処法」についてお聞きしました。

どうして強く叱ってしまうのか

親子関係って思い入れがある分、距離を保つのが難しいと思います。他人だったら気にせず受け流せたり、手放しで褒められるのに、我が子となると子育ての不安やつもり積もったイライラなどが着火剤となり、不要に強く叱りがちになってしまうのです。

強く叱ってしまった時のアフターフォロー

親だって感情的に強く叱ることはしたくないと思ってますし、そう努めていると思います。しかし、毎日の子育てでどうしても強い口調になってしまうことも。そんな時、親が一方的に言い放って終わりにしないでください。きちんとアフターフォローを入れることで、親子の絆に入ったヒビを修復することができます。

1:強く叱った直後はお互い離れる

まずはお互いクールダウンが必要です。別々の部屋で過ごしたり、トイレへ行くなど気持ちを落ち着かせましょう。実は子どもより大人の方が気持ちの切り替えが遅く、半日や1日を要する人もいます。それはクールダウン中、親は反省したり、次回策を考えたりするから。淡々と日々の作業をしつつ、気持ちを鎮めてくださいね。

2:強く叱ってしまった時の気持ちを伝える

無理に謝る必要はありません。それよりも、なぜそこまで強く叱ったのか理由や気持ちを説明してあげてください。そして、子どもに協力要請をしてみましょう。例えば、『宿題が終わったらゲームの約束だよね。約束が守られないと悲しい。どうしたら先に宿題が終えられるか考えてみてくれる?』と言ったように、【今の現状】→【問題点】→【それに対する親の気持ち】→【解決案の要請】を示してみてください。

しかしここで注意が必要なのは、新たな約束を作らないことです。今ある約束をどうしたら守れるか、自発的に動けるようになるかを論点にしましょう。

3:普段の生活に戻る

当たり前の日常が子どもにとって一番の癒しなんです。そんなことが!?と親は思うかもしれませんが、淡々と過ぎる日常には安心感があるのです。そして、話はそれてしまいますが、毎日をいつも通りに回していくのは本当に大変だと思います。なかなか光の当たらないことですが、ぜひ親御さんは自信を持ち、自分を労ってくださいね。

画像/(C)Shutterstock.com

取材・文/福島孝代

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臨床心理士

吉田美智子

東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」主宰。自分らしく生きる、働く、子育てするを応援中。オンラインや電話でのご相談も受け付けております。
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Twitter: @hakoniwasalon

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