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2021.12.10

時計の読み方を学ぶ「知育時計」の選び方とは?

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知育時計とは、子どもが時計の読み方を勉強するために作られた時計です。小学校の算数の授業で時計の読み方を学ぶ前の事前学習としてもよいでしょう。種類の豊富な知育時計の選び方やおすすめのアイテム、手作りの方法や教え方のコツなどを解説します。

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知育時計を使う目的

知育時計とは、時計が読めない子どものために作られた時計です。子どもが時間を理解できるようになると、生活にさまざまなメリットがあります。朝の身支度がスムーズになったり、就寝時間が一定になったりと、子どもだけでなくママにとってもうれしい点が多いでしょう。

知育時計を使う目的を具体的に解説します。

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時計の読み方を勉強する

知育時計を使うことで、子どもが時計の読み方を勉強できます。知育時計は文字盤に工夫がされており、長針・短針の区別が付きやすくなっていたり、時間・分数が細かく表記されていたりと、子どもが時間を理解しやすい作りになっています。

時計の読み方は、小学校に入ると算数の授業で勉強しますが、事前学習として知育時計を生活の中に取り入れている家庭も少なくありません。周囲の友だちと比べ焦って学ぶ必要はありませんが、普段の生活の中で時計に慣れ、時間の感覚を身に付けておくことで、時計の読み方をスムーズに理解できるようになるでしょう。

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子どもの規則正しい生活につながる

時計が読めるようになると、子どもは自主的に時間を意識して行動するようになります。「ゲームをするのは1日1時間」「12時になったらご飯を食べる」「20時になったら布団に入る」など、子どもが自分で時間に目を向けるようになるため、規則正しい生活を送ることにも期待できるでしょう。

知育時計にはさまざまな種類がありますが、それぞれデザインが工夫されており、楽しく時計の読み方を学ぶことができます。遊びや生活の中に取り入れやすい点も魅力です。

知育時計の選び方

知育時計はさまざまな種類のものがあり、デザインも多様です。そのため選び方に悩んでしまう人も少なくありません。子どもが理解しやすいものはもちろん、使う目的に合った知育時計選びも大切です。

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子どもが理解しやすいものを選ぶ

実際に知育時計を使うのは、子どもです。子どもが理解しやすいものを選ぶことで、途中で飽きてしまうことなく時計の読み方を学ぶことができます。

子どもが初めて知育時計に触れる場合は、一目で理解しやすい文字盤のものを選ぶと良いでしょう。知育時計は通常のアナログ時計とは異なり、分数を示す0〜59の数字や、午前を示す1〜12・午後を示す13〜24の数字が表記されているものがあります。「長い針が2のときは10分」「1は午前だと1時、午後だと13時になる」と、理解しやすいでしょう。

また、長針と短針で色や太さが異なるものを選びましょう。子どもが時間と分数を理解しやすくなるのはもちろん、「赤色の針が12にきたらお片付けしようね」など、ママが教える際にも役立ちます。

使う目的に合わせて選ぶ

知育時計は「壁掛け」「置時計」「目覚まし時計」「学習時計」と、主に4タイプに分けることができます。使う目的に合わせて選びましょう。

「壁掛けタイプ」は、部屋の壁に掛けておくだけで目に入りやすく、日常使いに便利です。リビングや子ども部屋など、子どもの目につきやすい部屋に掛けましょう。

「置時計タイプ」はリビングや寝室など、どこにでも持ち運びしやすい点がポイントです。コンパクトなものが多いため、場所を取る心配がありません。

「目覚まし時計タイプ」はアラーム機能が付いており、起きる時間・お風呂の時間など細かく設定できます。慣れてきたら子ども自身に設定させることで、より時間管理を意識できるようになるでしょう。

「学習時計タイプ」は、時計の読み方を勉強するために作られています。自分で針を動かしながら時間を学べるため、動いている時計だと理解しにくい子どもにおすすめです。

シンプルなデザインもおすすめ

知育時計は子どもにも分かりやすいようカラフルに色分けされたものが多くなっていますが、リビングなどのインテリアと合わないことで悩んでいる人も少なくないでしょう。カラフルなデザインが気になる場合には、少ない配色でシンプルなものを選ぶのもおすすめです。

時計の読み方に慣れてきた子どもであれば、シンプルなデザインの方が時計の読み方の練習になる場合もあります。子ども部屋とリビングで、時計を分けるのも良いでしょう。知育時計としてはもちろん、これから先も長く使用したいという人は、シンプルなものを選択してみてはいかがでしょうか。

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アナログ式でおすすめの知育時計

アナログ式でおすすめの知育時計を3点紹介します。カラフルで理解しやすいデザインのものからシンプルなものまでピックアップしました。

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SEIKO「知育時計」

SEIKOの「知育時計」は、分かりやすい工夫が施された目覚まし機能付きの知育時計です。

時針と分針が異なる色で分けられ、0~59分まで1分刻みの分表示となっています。1時は赤、2時はオレンジなど時間別にサークルが色分けされているため、ぱっと見て理解しやすいデザインが特徴。秒針がなめらかに動くスイープタイプなので、カチコチ音が苦手な人にもおすすめです。

アラーム音は、ベル音と電子音(ピピピ音)から選ぶことができ、スヌーズ機能も付いているため聞き逃しても再び鳴り出して時間を教えてくれます。

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商品名:SEIKO「知育時計」

Accent+ 「知育時計」

Accent+ の「知育時計」は、直径約60cmの大きな文字盤が特徴です。遠く離れた場所からも見やすいため、広い部屋や高い位置に掛けたい人に向いているでしょう。子どもが時間の感覚を理解しやすいよう、直感で分かりやすいデザインが施されています。

3時間ごとに4色で色分けされているのも特長です。12~2時は太陽をイメージした赤、3~5時は日が沈む様子をイメージしたオレンジ、6~8時は日暮れをイメージした青、9~11時は暗くなる夜をイメージした紫と、1日の時間の流れをイメージしやすいよう工夫されています。

カラフルな文字盤ですが、柔らかい色合いで作られているため、インテリアの邪魔になりにくいでしょう。

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商品名:Accent+ 「知育時計」

MAG「よ〜める」

MAGの「よ〜める」は2色で構成された落ち着きのあるデザインで、掛け時計としても長く使える知育時計です。見やすいフォントで時針分針の色分けもされており、シンプルながらも分かりやすくデザインされています。全面カバーにはアクリル樹脂が使われており、落としても割れにくくいため、安心して使えるでしょう。

また、子どもが理解しにくい点や声かけのポイントなどが記載されたアドバイスシートが付属しているので、教え方に迷っているママにもおすすめです。秒針がカチコチと刻むため、秒の単位が分かりやすい点も特徴です。

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商品名:MAG「よ〜める」

上手に時計の読み方を教える方法は?

大人は意識しなくとも自然に時計が読めるので、いざ子どもに教えるとなると意外に難しいものです。教え方のポイントを押さえることで、生活の中で楽しみながら学習できます。

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教え方の基本

教え方の基本としては、いきなり時計の読み方を教えるのではなく、まずは数字そのものを理解してもらいましょう。「4は4時と16時、分数だと20分だよ」と教えても、そもそも「4」「16」「20」が分からなければ混乱してしまいます。

例えば、おままごとで「ケーキを3個ください」と言った際に、3個のケーキを差し出せたら数字を理解できているといえます。着替えの際に「ボタンは何個あるかな」と問いかけ、一緒に声を出しながら数えてあげるのも良いでしょう。

数字を理解したら、時計の読み方を教えていきます。短針・長針の役割や針の動き方、針が指した時間を覚えてもらいましょう。一気に教えるのではなく、順番に、そして丁寧に教えることが大切です。

5の倍数を教える

通常の時計で、0~59までの数字が書かれている時計はほとんど見かけません。文字盤の数字に合わせて、5の倍数で分数が進んでいくことを覚えてもらいましょう。言葉で説明する以外にも、実際に時計を使いながら説明することがポイントです。

また、普段の生活でテレビは1日1時間と決めている場合、「長い針がもう1回12に来たら、おしまいにしよう」などと、行動を伴う伝え方をすることで、子どもは理解しやすくなります。お風呂の時間に5の倍数を読み上げて、数字そのものの理解を深めるのも良いでしょう。

遊び・生活の中で覚える

私たちは、日々生活する中で時間を意識しています。同じように、普段の遊びや生活の中に取り入れることで、子どもは時間をより身近に感じることができるのです。

「5分で片付けできるかな?」「短い針が7のところに来たら好きなテレビが始まるよ、それは何時だと思う?」など、クイズ形式で子どもに声をかけてみましょう。

体で覚えることで、自然と時間を意識した行動が身に付きます。子どもに時計を読む係になってもらったり、身支度をする際に長い針と競争させたりするゲームもおすすめです。子どもと触れ合いながら、楽しく時計を学んでみてはいかがでしょうか。

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