小夜とは夜を意味する言葉!その他の意味や読み方、関連する表現などをご紹介 | Domani

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2022.01.10

「小夜」には読み方ごとに2つの意味がある!関連する言葉や雅語についても学ぼう

「小夜」は2つの読み方と意味をもつ言葉です。一つは夜を意味する「さよ」、もう一つは小さい夜着(寝具の一種)という意味の「こよる」です。女の子の名前に用いられることもあります。この記事では「小夜」の詳しい意味や関連する言葉などをわかりやすく解説します。

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「小夜」の2つの読み方と意味

「小夜」という言葉には2つの読み方があります。

1.小夜(さよ)
2.小夜(こよる)

「小夜(さよ)」は夜を意味する言葉、「小夜(こよる)」は寝具の一種である小さい夜着を意味する言葉です。

ここでは、「小夜」の2つの読み方と意味についてわかりやすく解説します。

小夜

1.小夜(さよ)

【小夜:さよ】
《「さ」は接頭語》よる。よ。「―時雨(しぐれ)」「―千鳥」

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

小夜」と書いて「さよ」と読む場合は、夜という意味をもちます。小夜は「雅語(がご)」の一つであり、日常的に使われることは多くありません。「雅語」とは文献上の確かな根拠がある伝統的な言葉のことで、話し言葉である俗語の対となる位置付けです。

雅語」である「小夜」を文章の中に含めると、単に夜という意味を表すだけではなく、風流な印象も込められます。「小夜風(さよかぜ)」のように「小夜+〇〇」を使った熟語はいくつかありますが、いずれも「小夜」を付けることで優雅なイメージに変化します。

「小(さ)」は接頭語

「小夜」に含まれる「小」は接頭語です。接頭語とは、語を構成する要素の一つである接辞のうち、語基の前に付くものです。独立する語ではないため接頭辞ともいいます。

接頭語は語調を整える役割がありますが、実質的な意味はもちません。日本語の接頭語は種類や量が少なく、文法上の性質を変化させるケースは稀です。「小夜」の場合も、夜の前に小が付いているものの、夜という言葉自体が変わっているわけではないことがわかるでしょう。

2.小夜(こよる)

【小夜:こよる】
〘名〙 (「よる」は「よるのもの(夜物)」の略) 小さい夜着。小夜の物。小夜着(こよぎ)。
※浮世草子・好色一代男(1682)八「衣桁(いかう)に十二の袖を懸(かけ)、こよる山をかさね、小蒲団(こぶとん)錦の峯のごとし」

出典:コトバンク

小夜」には小夜着(こよぎ)を意味する「こよる」という読み方もあります夜着(よぎ)は寝具の一種であり、大型の着物に綿を入れて厚くしたもののようなイメージです。いわば袖のある掛け布団のようなもので、体の形にフィットするためすきま風が入らないのが特徴です。

夜着は夜の物と呼ばれるほか、サイズが大きいものから順番に大夜着・中夜着・小夜着といわれます。

「小夜」に関連する言葉

「小夜」には関連する言葉がいくつかあります。例えば、夜を意味する「小夜」の類義語として以下が挙げられます。いずれも夜に関係する言葉ですが、少しずつニュアンスが異なるのが特徴です。

小夜

・暮夜(ぼや)
・晩
・夜
・夜中(よなか)
・夜半(やはん)
・夜分(やぶん)
・夜間(やかん)(よま)

また「小夜+〇〇」のように「小夜」を使った言葉も多数存在し、一例として「小夜千鳥」や「小夜嵐」などが挙げられます。「小夜」の類義語や「小夜」を使ったその他の言葉を見ていきましょう。

「小夜」の類義語

暮夜」は夜を表す言葉であるとともに、夜に入ったときという意味もあります。「晩」は夜という意味で使えるほか、夕方や夕暮れを指すこともあります。

夜」はその字の通りの意味で、厳密には日が沈んでから日の出までの時間のことです。「夜中」・「夜半」・「夜分」は夜の半ばや夜ふけを意味する言葉です。

夜間」は「やかん」のほかに「よま」とも読み、いずれも夜を表します。特に「夜間」は日没から日の出まで、夜間(よま)は夕方から次の日の朝までの時間を指す言葉です。

「小夜」を使ったその他の言葉

「小夜」を使った言葉には以下のようなものがあります。

小夜千鳥(さよちどり)
・小夜嵐(さよあらし)
・小夜時雨(さよしぐれ)
・小夜曲(さよきょく)
・小夜衣(さよごろも)
・小夜すがら(さよすがら)
・小夜神楽(さよかぐら)

小夜千鳥」は字のごとく、夜に鳴く千鳥のことです。「小夜嵐」は夜に起こる嵐を、「小夜時雨」は夜に降る時雨を指します。

小夜曲」はセレナーデのことで、夜に恋人の窓辺などで演奏された曲のことです。18世紀に発達した娯楽的な性質をもつ多楽章の器楽合奏曲としても知られています。

小夜衣」は夜着と同じく就寝時に体を覆うためのもの、「小夜すがら」は一晩中を表す言葉です。「小夜神楽」は夜に演奏する神楽のことで、冬の季語としても使われます。

「小夜」は名前に使われることもある

小夜」は夜や夜着という意味のほかに、名前に使われることも多い言葉です。小と夜はどちらも常用漢字のため、名づけに使用しても問題ありません。

小夜

小夜」が名前に用いられる場合は、「さよ」や「さや」と読むことがほとんどです。赤ちゃんの名づけをする機会がある場合は、「小夜」の名づけの意味やイメージなどを参考にしてみてください。

「小夜」の名づけの意味・イメージ・画数

子どもの名づけのパターンとして、四季に関係する物や色などから連想する方法があります。「小夜」は物の名前から連想する二文字の名前の一種で、珍しくて可愛らしい名前をつけたい場合に適しています。

小と夜は以下のようなイメージをもつため、これらの要素を取り入れた名前をつけたい人にもおすすめです。

【名前に用いる場合の「小」のイメージ】
可愛い

【名前に用いる場合の「夜」のイメージ】
・おしゃれ
・幻想的
・宇宙

なお、小の画数は3画、夜は8画、合計は11画です。画数にもこだわりたいなら、名字との相性がいいかを調べてみましょう。

名前と画数の関係

名前と画数が関係するとされるのは、画数が姓名判断に用いられる要素であることが理由です。姓名判断とは、名字と名前を組み合わせて運勢を占うことです。名づけの際に姓名判断の結果を重視するのであれば、画数を考慮して名前をつけるのもいいでしょう。

ただし、大人になって結婚をすると、名字が変わって合計の画数が変わる可能性があります。こういった理由から占いを気にしないのであれば、画数にこだわる必要はないと考えられます。

「小夜」の2つの読み方と意味を覚えておこう

小夜」には「さよ」と「こよる」という2つの読み方があり、両者は異なる意味をもちます小夜(さよ)は夜のこと、小夜(こよる)は小夜着を表すため、それぞれの意味を整理しておきましょう。

小夜

「小夜」には関連する言葉もいくつかあり、「小夜」のイメージを掴むためにも「小夜」の類義語などを理解しておくのがおすすめです。名づけに用いられることも多いため、子どもの名前をつける際は「小夜」の意味や画数などを参考にしてみてください。

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写真・イラスト/(C) shutterstock.com

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