ボブのセット方法【基本のキ】
アイロンは「巻きの強さ」で変える
通常、ストレートアイロンを使うかコテを使うかは、カールの強さに合わせて使い分けることが推奨されています。
例えば、しっかりとウェーブをつくりたい場合、カール感強めのワンカールを毛先につくりたい場合は「コテ」が、丸みのあるストレートにしたい場合、毛先をほんの少しだけ内、または外向きにくせづけたい場合は「ストレートアイロン」が使いやすいでしょう。
毛量が多い人は毛束を分けてセットする
毛量が多い人は、髪を一度にセットしようとするとうまくくせづかず、思ったようなシルエットにならないことがあります。このようなときはセットしたい部分を2〜3束くらいに分け、順番にセットしていくときれいな仕上がりに。
髪はブロッキングするとセットしやすく
束を分けてセットするときは、そのままでもできますが、セットしない部分の髪をブロッキングしておくとGOOD。
セットする部分とそうでない部分を分けると、セットしない部分を巻き込まずに済むので、手早くそしてきれいな仕上がりを目指せます。
スタイリング剤(ワックス)は10円玉大
ボブくらいのレングスなら、スタイリング剤(ワックス)の適量は10円玉大ほど。
ウェットな質感にしたい場合はもう少し量を増やす場合もありますが、つけすぎてしまった後ではリカバリーが難しいため、まずは10円玉大ほどの量を塗布して様子をみましょう。
スタイリング剤の種類や髪の量によっても適量は変わるため、足りないと感じたらプラスする気持ちでセットしてください。
手のひらにしっかり広げる
スタイリング剤はいきなり髪になじませるのではなく、一度手のひらによく薄めに広げてから塗布しましょう。
この工程をしっかり行うことで、髪につけたときムラになりにくく仕上がりがよくなります。
髪の中間〜毛先にもみ込む
スタイリング剤を手のひらにしっかり伸ばしたら、髪に塗布します。塗布する場所は、髪の中間から毛先にかけて。
ストレートの場合は手ぐしを通すようにサラッと、ウェーブヘアの場合はもみ込むようになじませるのが推奨されています。
【ストレート】ボブのセット方法
軽さを出せる黒髪ボブ
\How to/
1. 髪全体にストレートアイロンを通し、うねりをまっすぐに伸ばす。
2. 前髪と顔まわりのみ、動きが少しだけ出るよう内巻きのワンカールにする。
まとまりのいいサラツヤストレートボブ
\How to/
1. ストレートアイロンの温度を140℃に設定する。
2. 髪の中間から毛先まで、アイロンをまっすぐ下ろすようにして通していく。
3. 前髪はほんの少しだけふんわり内側に入れるイメージでアイロンを通す。
4. ツヤを出すため、仕上げにオイルを塗布して完了。
ふわっと柔らかいワンレンボブ
\How to/
1. 38mmのコテで顔まわりだけリバース巻きにする。
2. 毛束を軽くほぐすようにして、毛先中心にオイルを塗布したら完成。
オフィスでも映えるシンプルなストレートボブ
\How to/
1. ストレートアイロンを全体に通し、くせのないまっすぐな毛流れをつくる。
2. オイルを髪全体に薄くなじませたら完成。
ツヤ感のある王道小顔ボブ
\How to/
1. ストレートアイロンを髪全体に通し、サラッと自然な毛流れにする。
2. 軽めのオイルを髪の内側から手ぐしで通し、全体になじませる。
3. 前髪にも塗布し、最後コームでとかしたら完成。
【内巻き】ボブのセット方法
- 長めバング風フェイスレイヤーボブ
- 小顔効果抜群の軽やかショートボブ
- ほんのり内巻きのコンパクトボブ
- 清潔感のある上品ショートボブ
- 三角シルエットの内巻きボブ
- ぱっつん前髪のミニボブ
- ワンカールの内巻きフェミニンボブ
長めバング風フェイスレイヤーボブ
\How to/
1. ストレートアイロンを髪全体に通し、毛先がほんの少し内側に向く程度の内巻きにしていく。
2. 顔まわりのレイヤー部分は少しカールを強めに巻く。
3. ヘアオイルを多めにとり、髪全体に塗布する。
4. 顔まわりのみ、束感が出るようオイルを塗布して完成。
小顔効果抜群の軽やかショートボブ
\How to/
1. 髪の中間から毛先に向かい、ほんのりとカールを入れるようにストレートアイロンでくせづけていく。
2. 軽めのヘアオイルを髪全体になじませ、ツヤを出したら完成。
ほんのり内巻きのコンパクトボブ
\How to/
1. ストレートアイロンで毛先をほんのり内巻きにする。巻きすぎないように注意。
2. ツヤが出るオイルを軽く塗布したら完成。
清潔感のある上品ショートボブ
\How to/
1. ストレートアイロンで毛先全体を軽く内巻きにしていく。
2. オイルを毛先中心になじませ、髪にツヤとまとまりを出したら完成。