ニトリ レストクッションとは?
リーズナブルで便利な家具・インテリアを取り扱っているニトリには、ユニークなフォルムが特徴的なレストクッションも販売されています。
どんなものか分からないという人のため、ニトリのレストクッションの魅力や種類をまとめました。
どんな体勢もOKなリラックスアイテム
ニトリのレストクッションは、“座ったテディベア”のようだと話題になりました。その独特なフォルムを利用すれば、どんな体勢でもリラックスして使えます。
座った状態で椅子と背中の間に挟めば背もたれになり、横になった状態であれば頭の下に敷いて枕代わりに使えます。うつ伏せ状態になることが多い人は、レストクッションを下に敷いて、抱きかかえるような体勢になってみましょう。体重をしっかり支えてくれるので、肩や腰を痛めにくくなります。
出っ張りや凹み部分が腰や背中をしっかりホールドしてくれる、体の負担を和らげてくれるのです。
「カバー一体型」と「カバー取り外し型」の2タイプ
ニトリのレストクッションには、レストクッション本体とカバーが一つになっている「カバー一体型」と、本体からカバーを外せる「カバー取り外し型」の2タイプがあります。
カバー一体型はいちいちカバーを交換する必要がなく、そのまま使える点が魅力です。一方、レストクッションが汚れてしまったら、本体ごと洗濯しなければならないのがデメリットといえます。
カバー取り外し型は、カバーを被せて使う手間はあるものの、季節や部屋・家具の雰囲気に合わせて模様替えができる楽しみがあります。一度購入したレストクッションを、長く飽きずに使い続けたいという人におすすめです。
ニトリ レストクッションを選ぶときのポイント
ニトリのレストクッションには、さまざまな種類があります。レストクッションにあまりなじみがなく、初めて購入を検討している人にとっては、どんなポイントを押さえて選ぶべきか悩むかもしれません。
ニトリのレストクッションを選ぶ場合は、自分や家族が使うシーンや空間、お手入れの方法をイメージしながら選ぶことが大切です。具体的な注目ポイントを三つに分けて紹介します。
カバーの丸洗いができるか
ニトリのレストクッションを選ぶ際には、カバーの丸洗いをする必要があるかを考えましょう。
もし小さな子どもやペットがいて頻繁に汚してしまいそうなら、カバーを取り外して手軽に洗濯できる「カバー取り外し型」を選ぶのがおすすめです。
カバーの丸洗いができれば、自宅で他の衣類と同じように洗濯できるので、お手入れの手間もかからないでしょう。
機能性で選ぶ
ニトリには、暑い季節を快適に過ごせる「接触冷感生地(Nクール)」を使った商品があることをご存じの方は多いことでしょう。レストクッションの中にも、接触冷感生地を使用したものがラインアップされています。ひんやりとした感触で、夏でも快適に使えるでしょう。
ほか、レストクッションの中には抗菌防臭生地を利用したものもあります。レストクッションは人の体に頻繁に接触するため、どうしても皮脂汚れや汗が染み込みます。抗菌防臭生地を選べば、嫌な臭いを防止できるでしょう。
デザインで選ぶ
レストクッションを選ぶなら、やはりデザインにも注目したいところ。部屋の雰囲気や家具との相性、家族の好みに合わせて選びましょう。
ニトリのレストクッションにはシンプルな無地から柄入りのもの、子どもが喜びそうなかわいい柄のものなど、さまざまな種類があります。部屋の色合いと同じものを選んで統一感を持たせるのも、あえて真逆の色を選んで部屋のアクセントにするのもおすすめです。
ニトリのレストクッション「カバー一体型」
レストクッションのカバーをいちいち取り換える手間を省きたいという人は、カバー一体型がおすすめです。
カバー一体型の商品は、見た目だけでなく使われている生地やサイズ・重さにも違いがあります。自分の好みに合ったものを選びましょう。
レストクッション(ボーダーi)
シンプルなグレーとホワイトのボーダーが特徴的な、カバー一体型のレストクッションです。部屋に置いている家具が落ち着いた色合いでまとまっているなら、雰囲気に合わせて「ボーダーi」を選ぶと統一感を演出できます。
幅63×奥行48×高さ33cmで、腰掛けるときにちょうどよいサイズ感です。重量は約840gなので持ち運びもしやすいでしょう。生地は、手触りがなめらかな綿100%です。側生地は抗菌防臭仕様ですが、一体型なので丸ごと洗濯はできない点に注意しましょう。
商品名:レストクッション(ボーダーi)
レストクッション(リーフn GY)
部屋に植物を置いていたり、部屋全体をナチュラルテイストに統一していたりする場合は、ボタニカルな雰囲気のリーフ柄を選んではいかがでしょうか。
淡いグレーで落ち着きがありながらも、クッション全体に描かれた植物の葉がアクセントになりおしゃれな雰囲気を演出してくれます。サイズは幅63×奥行48×高さ33cm、重さは約820gです。レストクッションの上部に取っ手が取り付けられているので、持ち運びや陰干しする際に便利です。
「リーフn GY」には、リネン(麻)生地が使われています。強度があり、吸水性・通気性・保湿性に優れているので、冬は温かく夏は涼しく使えます。年間を通してさらりとした手触りを楽しみたい人におすすめです。
商品名:レストクッション(リーフn GY)
レストクッション(Nクールレモン i-n)
ニトリの接触冷感生地にこだわりたい人は、レストクッションNクールレモン i-nがおすすめです。暑い季節にレストクッションを長時間使うと、湿気がこもり暑苦しく感じることもあるでしょう。Nクールなら、ひんやりとした使い心地が持続するので、夏でもストレスなく使うことに期待できます。
淡いイエローグリーンのカラーに鮮やかなレモンと葉が描かれており、見た目も涼やかです。洗濯不可ですが、抗菌防臭生地が採用されているため衛生面が気になる人でも使いやすいでしょう。
ターコイズブルー地に淡いカラーのレモンが描かれた、
サイズは幅57×奥行48×高さ33cm、重さは約800gです。
商品名:レストクッション(Nクールレモン i-n)
キッズ レストクッション(NクールSP レモン i-n)
Nクールよりさらにひんやり感を高めた、Nクールスーパーシリーズのレストクッション。“強”冷感生地で蒸れにくく、暑がり、汗っかきな子どもにもおすすめです。
ターコイズブルー地に淡いカラーのレモンが描かれた、やわらかい印象のデザインとなっています。大きさは幅55×奥行40×高さ30cm、重さ約780gと、ベーシックなものよりやや小さめサイズです。
商品名:キッズ レストクッション(NクールSP レモン i-n)
ニトリのレストクッション「カバー取り外し型」
レストクッションのカバーをときどき交換して楽しみたい、頻繁に洗濯して衛生的に使いたいという人は、カバー取り外し型がおすすめです。
まずはニトリでレストクッション本体を購入し、その後好みのカバーを選びましょう。
レストクッション 本体
カバー取り外し型のレストクッションを使いたい場合は、レストクッション本体を購入した上で別売りのカバーを購入しましょう。
本体の外側は、ポリエステル100%のホワイト生地になっており、2~3mmのポリスチレンビーズが詰められています。サイズは幅63×奥行48×高さ31cm、重さは約680gです。一見するとレストクッション本体のみで使えそうに思えてしまいますが、本体のみでの使用は避けるように注意喚起がされています。必ず別売りの専用カバーを購入して使いましょう。
商品名:レストクッション 本体
レストクッションカバー(ジェノア)
シンプルなレストクッションが好きな人は、深いブルーが印象的なカバー「ジェノア」がおすすめです。どんなインテリアにも合わせやすいナチュラルなカラーで、部屋の雰囲気を邪魔しません。
綿100%で通気性に優れ、さらりとした手触りが楽しめます。レストクッションが汚れたときはカバーを外し、手洗いで汚れを落としましょう。
ニトリのレストクッションカバーは底面にファスナーが付いており、レストクッション本体にズボンをはかせるようなイメージで簡単に被せてセットすることが可能です。
商品名:レストクッションカバー(ジェノア)
レストクッションカバー(ヒッコリー)
グレーの細い横縞入りのカバー「ヒッコリー」は、カジュアルすぎない絶妙なデザインです。柔らかい雰囲気を出したい人にマッチするでしょう。
綿100%の生地が使われており、洗濯の際は手洗いとなります。
商品名:レストクッションカバー(ヒッコリー)
使用の注意点とアフターケア
ニトリのレストクッションを使う際には、いくつかの注意点があります。正しく使用することでより快適に使えたり、思わぬ怪我を防ぐこともでき、長くきれいな状態を保てるでしょう。
レストクッションを使う際の注意点と、お手入れ方法について紹介します。
床面によってはすべりやすい
ニトリのレストクッションは軽くてコンパクトな分、床に直接置くとつるつるすべってしまうことがあります。体を支えたいときにレストクッションが固定できないと、使いにくいだけでなく転倒することもあるので注意しましょう。
レストクッションを使うときには、ラグやカーペットなどすべりにくい敷物の上で使ったり、フローリングにすべり止めを貼ったりするのがおすすめです。レストクッションの生地によっては、シリコンや布でできたすべり止めを貼るなどの工夫をしてもよいでしょう。
洗濯や陰干しで衛生的に
レストクッションは、長く使っていると汗や皮脂汚れがたまってきます。カバーが取り外せるタイプのレストクッションであれば、カバーを取り外して洗濯し、陰干しして清潔に保ちましょう。ほんの一部分の汚れであれば、濡らしたタオルと水で薄めた洗剤でたたき洗いするだけで汚れが落とせることもあります。
間違っても、ニトリのレストクッションをそのまま洗濯機で洗うのはNG。無理に洗ってしまったがために「生地が裂け、中に充填されているポリスチレンビーズが飛び散って大変なことになった」という失敗談も多く見られます。
適切なお手入れを行い、きれいな状態のレストクッションを長く使い続けていきましょう。