礼服を着用する場合
男性用の礼服は、黒い無地のスーツが一般的です。礼服に合わせるネクタイは、白やシルバーなど落ち着いたカラーを選ぶとよいでしょう。
光沢感のある素材を使用したネクタイを合わせれば、落ち着いた中にも華やかなイメージが感じられます。明るい色味を選びたい人は、白やライトグレーといった明度の高い色を選んでみるのもおすすめです。
礼服用のフォーマルなネクタイを1本持っておけば、結婚式などのイベントでも利用できます。パーティーの場でも使える慶事用のネクタイを準備しておくことで、お宮参りはもちろんさまざまな行事にも役立つはずです。
お宮参りに選んではいけないネクタイとは
せっかくネクタイを身に着けても、悪い印象を与えてしまうのでは意味がありません。お宮参りでは避けた方がよいネクタイを確認しましょう。
黒色のネクタイは避ける
黒色のネクタイは、葬式などの弔事に着ける印象が強いアイテムです。お宮参りは家族で参加するお祝いの行事なので、黒色のネクタイを着用するのは適していません。
小さい柄が入ったデザインのネクタイを選ぶ際にも、黒地のものはなるべく避けるようにしましょう。判断に迷ったときは、黒色を基調としたネクタイは選ばないようにするのが無難です。
マナーを守ったつもりでも、黒いネクタイは地味な印象になってしまう上に、縁起の悪いイメージを与える場合も。葬式などに使う黒色のネクタイしか持っていない場合は、別の色のネクタイを1本購入しておくのがおすすめです。
派手すぎる色・柄
お宮参りは、あくまで子どもが主役となる行事です。そのため、親の服装が子どもより目立つのはよいこととはいえません。
男性は暗い色のスーツを着用する場合がほとんどですが、ネクタイの色があまりに派手すぎると悪目立ちしてしまう恐れがあります。ネクタイを差し色として使うこと自体は問題ありませんが、極端にビビッドな色は選ばないようにしましょう。
また、色味だけでなく、デザインにも注意が必要です。目を引く大きな柄のネクタイや、ブランドロゴなどが大きく入ったデザインのものは避けておくとよいでしょう。
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