お宮参りに子どもより目立つ着物はNGです
お宮参りとは、氏神様に赤ちゃんが無事に生まれたことの報告と、今後の健やかな成長を祈願する大切な行事。神社に出向いてお参りするかたも多いと思います。そんな大切な行事で失敗しがちなのがママの服装。「写真にも残したいし･･･」と気合いを入れて、子どもよりも目立つ派手な着物を着ているママをたまに見かけます。でも、お宮参りの主役はあくまで子ども。強い色柄ものの着物は避けるのが無難です。
赤ちゃんが目立つよう淡い色合いの着物を選んで！
「ママの着物は訪問着、色無地、付け下げなどで、パパ含め、赤ちゃんの着物の色柄やフォーマル度に合わせながらも、主人公の赤ちゃんより控えめで、刺激的でない淡い上品な色合いのものにしましょう。また通常より疲れる可能性も高いので、着物にこだわらず、授乳ができたり、動きやすい上品なワンピースとジャケット+着脱しやすい靴などでもよいと思います」（霜鳥まき子さん）
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教えてくれたのは･･･
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP
イラスト／いわたまい 構成／木戸恵子
