──ニューアルバム「FLASHBACK [+ i DECIDE]」を通して、伝えたかったメッセージ、アルバム全体の聴き所を教えてください
JAY:(日本語で)今回のアルバムは、今までのアルバムに比べても、いろんなジャンルが入っているアルバムです。特にタイトル曲「BUT YOU」という曲は僕たちが一度もやったことのないジャンルで、iKONにとっても新しい挑戦でした。
DK:(日本語で)今回のアルバムは、JAYさんとBOBBYさんと僕で作った曲があったり、メンバーみんなで一緒に作ったアルバムなので、そこがポイントです。
──JAYさん、BOBBYさん、DKさんが制作に参加されたアルバムということで感想と、お気に入りのポイントを教えてください
BOBBY:曲の制作に参加しながら、どんな風にメロディーをつくっていったらいいか、メンバーひとりひとりの魅力をどんな風に見せたらいいかを、悩みながら作りました。でもJAYさんとDKさんが僕の足りない部分をカバーしてくれたり、知らなかったメンバーの魅力を教えてくれたりして、お互いのことを知っていく時間にもなりました。
──「BUT YOU」に関するエピソードや曲に込めた思いを教えてください
CHAN:「BUT YOU」のミュージックビデオ、全員すごくかっこいいんですが、中でもJAYさんのソロパートが本当にかっこいいので、いつかJAYさんのソロも見てみたいなと思っています。
JAY:(CHANさんを見ながらうれしそうに)ありがとうございます
BOBBY:先ほどJAYさんも話したように、この曲は僕たちにとって新しい挑戦になりました。僕たちの新しい一面をお見せしたいという気持ちがあったので、たくさんの方に愛していただけたらうれしいです。
──それぞれの推し曲があれば教えてください
JU-NE:(日本語で)僕は「그대 이름」で日本の曲名だと…
JAY:(日本語で)「NAME」だね
JU-NE:(日本語で)「NAME」が一番好きです。ファンのみんなも喜んでくれた記憶があるから、コンサートでも「NAME」を歌うパートがいいと思います。だから、「NAME」をおすすめします。
──この曲はDKさんが作詞作曲もされているそうですが
DK:(にっこりしながら日本語で)はい。「NAME」を作曲して、初めて曲をメンバーに聴いてもらったときに、みんなが「いいね!」と言ってくれました。みんなが褒めてくれてうれしかったです。
──ちょっと切ないバラードというか
DK:(日本語で)はい、バラードです。
──作るときも切ない気分になるんですか?
DK: (日本語で)なります。韓国のドラマを見ていたときに悲しいストーリーのドラマだったのですが、こんな雰囲気の曲を作ったら、どうかなと思ってインスピレーションをもらって作りました。
──SONGさんのおすすめは?
SONG:僕も「NAME」です。僕は個人的に、エネルギーあふれる曲を歌うiKONの姿も魅力だと思いますが、バラードを歌うiKONも魅力的だと思っています。コンサートの時にはまず、力強いパフォーマンスからスタートし、中盤でこの「NAME」を歌うと没入感といいますか、ファンの皆さんが本当に集中して聴き入ってくださるのがわかるので、「NAME」をおすすめしたいです。
──JAYさんが作詞で参加された「DRAGON」もおすすめ曲だと思うのですが
JAY:そうですね。僕は「DRAGON」という曲が、一番ライブのときに盛り上がるのでおすすめしたいです。僕が初めて作曲に参加して、愛情のあるこの曲を選びます。
──ライブで盛り上がるイメージをして作られたんですか?
JAY:(日本語で)そうですね。ライブで歌ったら絶対盛り上がると思って、(DKさんやBOBBYさんを見ながら)作ったよね。ぜひライブでも楽しんでください!
CHAN:僕のおすすめも「DRAGON」なんですが、日本のファンの皆さんに振り付けのある「DRAGON」をお見せしたのは神戸のライブが初めてだったんですけど、本当に皆さんの反応がアツかったです。まだご覧になってないファンの皆さんが多分一番見たいと思っている曲だと思いますので、「DRAGON」をおすすめしたいです。
──JAYさん、BOBBYさん、DKさんは、どんな風に楽曲制作をされたんですか?
DK:(日本語で)BOBBYさんが歌詞とか雰囲気とかコンセプトを全部考えてくれて、JAYさんと僕が意見を出したんですが、BOBBYさんの歌詞のセンスや、ヒップホップの雰囲気がすごくかっこよくて素敵だなと思っています。
──WINNERのメンバーが参加されている楽曲もあるそうですが
JAY: (日本語で) WINNERのミノさん(MINO)とスンユンさん(YOON)が、「AT EASE」(MINO)と「GOLD」(YOON)の2曲をプレゼントしてくれました。最近はWINNERと一緒に作業する曲も多いので、これからはそんなところも楽しみにして下さったらと思います。
──もっと増えていくってことですね
JAY: (日本語で)そうですね!
── 「BUT YOU」のミュージックビデオの見どころと撮影時のエピソードがあれば教えてください
JU-NE: (日本語で)ミュージックビデオの撮影の日は僕の誕生日(1月31日)でした。夜遅くまで撮影したのですが、みんながサプライズで祝いの準備をしてくれて、ケーキももらったし、みんなに拍手してもらったので印象に残っています。いい思い出です(照笑い)。
JAY: (日本語で)メンバーがいてよかったですよね?
JU-NE: (日本語で)そうですね(笑)
JAY:あと、クラブでのシーンで、CHANがシャンパンを開けるシーンがあったんですが、CHANは末っ子だから、今までシャンパンを開けたことが一度もなくて緊張していました(笑)。シャンパンも二本くらいしかなくて、1発で成功しないといけないから、頑張って集中してやりましたよね。ミュージックビデオではカッコよく開けていました(笑)
(JU-NEさんもこの話を聞きながらCHANさんを見て笑顔を見せていました)
──ミュージックビデオではカッコよかったけど、実際は?
JAY:実は…ちょっと下手だった(笑)。
(場内笑い)
CHAN: (照れ笑いしながら)僕自身、シャンパンを開けたことがなかったので、撮影中は緊張していたんです。でも出来上がったミュージックビデオを見ると、本当にカッコよく、楽しそうに開けていたので、そんなふうに作ってくださってとてもうれしかったです。
JAY:(日本語で)監督さん、ありがとうございますって言って!
CHAN:(日本語で)監督さん、ありがとうございます(笑)。
──これからに向けての目標、iKONの未来像を教えてください。
JU-NE: (日本語で)誰にも未来のことはわからないと思います。でも、ちょっと詩的に言っていいですか?やらなきゃいけないこととやりたいことがあると思いますが、今は自分が行かなきゃいけない、歩かなきゃいけない道を、勇気をもって凛々しく歩かないといけない時期だと思います。だから自分がやりたいことに向かって誰よりも大きな勇気をもって歩きたいなと思います。
JAY: (日本語で)これからもいろんな挑戦をするiKONでいたいです。そして、世界で愛されるiKONになりたいです。